北海道新聞夕刊の地元版「みなみ風」担当の山好きの石田記者から、数日前に、「お盆明けにでも、車中泊の特集を組みたいので、取材させてください」との電話があった。
親サイトの中の「どこでもホテル・・・車中泊のススメ」を読んできて下さいとお願いしておいた。
今日の午後にやって来た。取材内容はホームページにも書いてあることがほとんどだが、最大のメリット、快適に車中泊を楽しむ工夫やアイテム、泊る場所選択の留意点、道の駅利用のメリットや留意点、最近の車中泊の傾向などだった。
最大のメリットは、経済的に安上がりで、移動手段としても便利なことであろう。
快適に過ごすための工夫やアイテムについては、最大のポイントは床がフルフラットになって、足を伸ばして寝れることが大切である。あとは寝具の工夫次第で目をつぶれば家のベッドと同じである。
アイテムで最も大事なのは、落ち着いて過ごすためにも、目隠しと遮光・遮音・断熱のための工夫で、自分の場合は、窓に合わせて自作した断熱シートの目隠しでが、そのすべてを補ってくれる。
あと、長旅には、充電のためのインバーターは不可欠である。
最近の傾向としては、団塊世代が退職して、夫婦で車中泊旅を楽しむ人々が非常に増えている。この時期の連休や土曜日の夜は、道の駅などは車中泊の車で満杯になっている。キャンピングカーのほかに、ワンボックスカーを改造したものや、自分のように車中泊向きの車のほかに、軽自動車利用の、工夫をこらした車中泊も増えている。
自分の場合は、山旅がメインの車中泊なので、今のシンプルさで十分だが、いわゆる旅だけを楽しむための工夫などは、もっといろいろあるのだろう。今度、近い森町の道の駅辺りへ朝早く行って、そのような旅を楽しんでいる人たちを取材することも勧めておいた。