
入舟漁港近くのランチとパフェが評判の人気カフェ「のらいぬ」の外観。
夏の方が鉢花が飾られていてきれい。
先日函館山裏の寒川海岸へご案内したサロンさんとの待ち合わせ場所が、この「のらいぬ」の前だった。その日は正月休業中ということもあり、店の前の黒板類がなくて、どこか分からず、2度ほどぐるぐると車で回って、近くを歩いている人に聞いて分かった。
サロンさんによると、ここのランチやパフェは月替わりで、何を食べても非常に美味しい人気店とのこと。検索して見ると、確かに有名な食べ物ブロガーの方々や観光客がたくさんブログやSNSにアップされていて、非常に評判が良い。
妻にそのことを話したら、妻も知っていた。それが、友達から「のらいぬの唐揚げが美味しかった」というメールが来て、「えっ?!」とビックリしたのがきっかけだそうだ。
2016年に新潟の佐渡からご夫婦で函館に移住。元々店主さん(奥さん)は函館出身で地元に戻ってきたらしい。佐渡に住んでいた頃もカフェをされていて話題の人気カフェだったようで、その頃のお客様もわざわざ函館までいらっしゃるとのこと。
営業時間は、12時〜19時 (冬季10月〜3月は17時閉店)なので、妻同伴で12時に訪問。駐車場はないので、漁港の空きスペースに停めた。
今月のランチメニューは3種類だけだったので、下載の2つを頼んだ。妻が楽しみにしていた、サロンさんおススメの「佐渡の新米 塩むすびセット」は新米時期の10月だという。

妻が食べた煮込みハンバーグ

自分が食べた白身魚とホタテのカレー

パフェとのセットで頼んだ、濾紙と漏斗とビーカーで淹れるコーヒー

1月限定の月替わりのプリンパフェ(左)と定番メニューのみたらし団子パフェ(右)
評判通り、ランチも、パフェも、コーヒーもとても美味しかった。
日本人は「限定」とか「特別」という言葉に弱い。ランチやパフェを月替わりにして「限定」メニューにすることは、これだけ美味しいと「また別のものも食べてみたい」と思わせる良い作戦だと思う。

店内の様子・・・薪ストーブが良い味を醸している。
二人掛けのテーブルが3つと一人掛けのテーブルが1つしかないので、3名以上での来店はお断りしてる。
夏はストーブがなくなるので、もっとテーブルが多くなるが、やはり3名以上はお断りのようだ。

店内の天井・・・古い家をリノベーションして利用している

楽しげな小物が置かれた手造り感のある壁や棚の一部


正月飾り

楽しげなトイレの壁

すぐそばの入舟漁港
自分たちが出るまでに、若い二人連れが3グループやってきた。やはり、若者に人気があるようだ。