癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

網走市や小清水町で拾った光景

2020年09月18日 | 登山・旅行

 今日は夜半から強い雨が降り続いていたので、朝は連泊した道の駅はなやか小清水の駐車場でのんびりし、11時過ぎから斜里町の図書館で引きこもりに徹している。

 ブログネタは、昨日までの2日間で、網走市や小清水町でカメラに収めておいた光景等をアップ。

 網走市天都山展望台。中に流氷館もあるが、以前に見たことがあるので、展望だけを楽しんだ。

 網走市街地の眺め

 逆光に光る網走湖と能取湖(右)

 藻琴駅舎~映画「網走番外地」の網走駅としてロケに使われている。中にトロッコというカフェが入っている。

 藻琴湖~対岸の施設は三和牧場。

 海岸線にずらっと並ぶサケ釣りの竿。

 北浜駅の流氷展望台にたくさんの人がいるので、寄ってみた。

 撮り鉄ファンの人たちが、進んでくる列車を撮っているところだった。自分もその人たちを入れてパチリ。

 小清水原生花園の濤沸湖岸に放たれているドサンコの群れ。

 レンガ造りのサイロの廃墟

 小清水道の駅の傍に建つフレトイ展望台

 展望台からはっきりしない知床連山をながめる。

 小清水町海岸線の市街地の斜里岳

 句碑の向こうに能取岬を眺める。

 

  キガラシ畑~見たときは菜の花だと思ったが季節に合わない。調べてみたらキガラシだった。収穫後の畑に植えて、刈り取ることもなく、そのまま鋤いてしまうらしい。

 道の駅はなやか小清水の新名物「なんだこりゃステック」(500円)

 上から、知床のたこ柔らか煮、網走の揚げかまぼこエビ、小清水のあげいも。

 最後に、小清水町にある、今や北海道を代表するお土産銘菓として有名になっている「ほがじゃ」の工場・直売店について、少し詳しく・・・。

 旧小清水町立北陽小学校校舎をそのまま利用した工場になっている。

 入口の看板には、「福太郎株式会社北海道小清水北陽工場」の看板。てっきり地元資本の会社だと思っていたが違うようだ。

 福太郎株式会社とは、福岡市に本店があり、明太子や明太子を使った煎餅「めんべい」の製造販売を中心とした総合商社・株式会社山口油屋福太郎の子会社のようだ。

 なぜ、福岡の会社が?との疑問が湧く。調べてみたら、本社は明治42年に福岡で食用油の製造メーカーとして創業し、食品全般を扱っている。明太子の製造販売もしており、辛子めんたい風味せんべい「めんべい」を発売したところ大変好評だった。しかし、8年前、この「めんべい」原料である「じゃがいもでんぷん」が大変な不作で品切れして困り果てた。その時に、社長がたまたま聴いていたラジオで、小清水町にじゃがいもでんぷんが豊富にあることを知った・・・ということで、ここに進出し、オホーツクの素材を生かした「ほがしゃ」も製造販売したということらしい。

 見学もOKとのことなので、学校がどのように工場としては利用されているのか興味もあったので、見学させていただいた。

 玄関ホールには、北陽小学校の子供たちが描いた絵がデザイナーの手によって残されている。

 上は、体育館の工場(撮影禁止)で作られたほがじゃがベルトコンベアで流れてきて、検査や選別等がされている工程。

 下は、職員室だったところの直営コーナー。

 上は、現在製造されているほがじゃの製品。

 下は、お徳用の割れ物が、4種類、それぞれ500円(税込)で販売されている。

 福岡で製造販売されている「めんべい」

 お徳用の割れ物をそれぞれ1袋ずつ購入。下の2枚ずつ袋に入った正規の商品は工場見学のお礼。