五稜郭タワーアトリウムの中に植栽されている月下美人が年に何度も咲く。今年はこれで8回目だそうだ。そのうち、鑑賞会の案内がされたのは今回が3回目とのこと。開花に合わせ、営業終了後の19時から21時まで特別開館してくれる。
月下美人は、サボテン科孔雀サボテン族の常緑多肉植物。その名の通り、夜だけ徐々に開花する一夜限りの花である。しかも、連続的に咲くのではなく、2~3回ほどにまとまって開花する。花には強い香りがあり、花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほど。
今回の観賞会の案内は、9/27と9/28であった。そこで、一昨日の27日に出掛けた。ところが、開花の目論見が外れたようで、「申し訳ございません。今夜は咲きません。明日の夜にいらしてください」と係りの方が謝っていた。
そこで、昨夜、7:20頃に出直して、カメラにその様子を何枚か写し、五稜郭の堀周りのウォーキングを2周して、20:00過ぎに再度入場し、20分間ほど椅子に座って咲く様子を眺めていた。
9/27、19:15ごろの様子。この夜は咲かないとのことで、昨夜出直した。
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9/28、19:20ごろの様子。蕾が膨らみ開花寸前
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19:40ごろの様子。開花が進んでいる。(妻撮影)
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20:00ごろの様子。だいぶ開いてきた。以下、その後20:20ごろまで。
過去最多の180輪が咲いたという、前回8月19日の鑑賞会(他サイトから借用)