癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

知床五湖巡り

2020年09月21日 | 登山・旅行

    1湖の展望台から眺める知床連山

 以前に、この知床五湖を見たくて行ったが、1湖だけは自由に歩けるが、2湖~5湖は5000円のガイドツアーしか歩けないと言われ、1湖だけ往復して帰っている。

 今はどうなっているか、今朝改めて調べてみたら、5~7月のクマの活動期はガイドツアーのみで、8~11月の植生保護期は、レクチャーを受けると無料で歩けることになっているようだ。

 レクチャーが7:30からなので、入口へ向かったら、7:00ですでに開門待ちの車の長い列ができていた。さらに、15分も経ったら、自分より後ろにも長い列ができていた。

 上の建物は、知床五湖フィールドハウス。下の建物は、パークサービスセンター。

 コースの歩き方の説明とコース図。

 1湖以外コースは、利用券250円を購入し、申込書を記入し、10分置きに30人ほどがレクチャーを受けて、出発する。内容は、クマの生態や出会わないための注意点などである。

 コースは5湖から反時計回りに回る。トドマツなどの原生林の中の遊歩道を進む。

 やがて、5湖が現れる。湖面に知床硫黄岳~サシルイ岳の連なりが映っている。

 次に4湖。

 3湖には羅臼岳側の連山が映り込んでいる。

 2湖には島もある。

 このあとに続く1湖の遊歩道は、すべてクマ避けの電線が張り巡らされた高架歩道になっている。

 高架歩道に乗る前の角度からの1湖。

 高架歩道から知床連山を眺める。

 知床連山展望台から連山を眺める。

 約3kmのコースを1時間強でゴールし、サービスセンターの中でコケモモソフトクリームを食す。

 このあと、駐車場を出たら、駐車場待ちの車が、朝の倍ほどの1kmもの車列ができていた。この連休、知床のありとあらゆる観光地には車が溢れている。

 このあと、斜里町のコインランドリーで洗濯をしてた。明日の黒岳~赤岳縦走に備えて、層雲峡まで走って泊まることにする。