長崎琴遊び

長崎でのお琴の活動や、普段の生活を気が向くままに更新しています。

2005年05月26日 | Weblog
電線が見えるのが興醒めですが、海の色は1日のうちで
色んな風に変化します。昨日も今日も遠くに熊本の苓北の
発電所の煙突がきらきら見えています。
(この写真では発電所は残念ながら見えないようですね)
海を見ていると癒されます。

上京も来週になった、充電されていないなんて言っている
場合じゃあない。
3日のみなとみらいホールでの演奏は「じょんがら変奏」と「炎」
じょんがらは大阪でも弾いて目鼻がついているけど「炎」は
尺八を含め6重奏曲で難曲。
これを、当日リハだけで参加するって無謀な話だ。
CDと合奏し他の音も聞かれる様にしていたものの、昨日エミリンが
送ってくれた、リハのテープを聞くと・・・上手く入れるかと
不安がよぎる
以前講習は受けた事があり「スイング」とか色んな書き込みがある
2拍3連・16ビート・5拍子、うっかりして数を数えそこなうと、
曲はいつの間に終っていたという事になりかねない。
とにかく冷静沈着、今日は朝から練習した。
実はこの曲は、琴2部十七絃の3重奏だった。
’90の箏・創作FAIR第1回で入賞した曲だ、大瀬戸から横浜に転居した私は
貪欲に色んな物を見に、聞きに行った。
審査員には坂本社長も居られ、初めて遠くからお目にかかった。
「炎」は先生と若い女性の方お2人で弾かれた。
演奏の後休憩に入り、売店でドリンクでもと思っていると、
先生が緊張を吐き出しに近くに見えた、「えー!こういう方でも」と
驚いた。先生は覚えていらしゃらないかもしれない。
この時の先生の素顔を見たのは私だけ、この時からご縁があったのかも知れない。
(今の先生から想像もつかない話だ)
でもこの曲を理解できるのは3年から5年かかった。
この曲を坂田先生の尺八で、先生や皆さんとステージに立てる事、
光栄に思います。Sさんに感謝さくら
コメント
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