長崎琴遊び

長崎でのお琴の活動や、普段の生活を気が向くままに更新しています。

6月の”語りかけ””歌い方”講座

2011年06月25日 | 講座

23日は音楽連盟の”語りかけ””歌い方”講座に行ってきました。
http://www.n-rond.jp/
6月のテーマは「脱力と支え」です。
~今回は歌うというよりCDで男性コーラスを聴いたり、1人1人の
発声を変える~という事にポイントを置いた講座でした。
松川先生の講座は、音楽をどう表現していくか~という大きな課題を
投げかけてもらい毎回収穫が大きいです。

途中~何人かの受講生の頭を引き上げて下さったのですが、
私にですね~「この中で一番人生を長く経験されている方」と言われ、
頭を引き上げて下さったんです~~。
後で周りを見渡すと、女性のほとんどは20代でしたね。
私は言われるまで気が付かなかったのですが、先生からすると目立って
いたのかもしれないです。

最後にコンコーネ5番を歌ったのですが、横浜時代のボイストレーニングの
先生に教わっていて覚えていました。
当時の先生は、寝て足を少しだけあげて(つまり腹筋をしながら歌わせる)
ので、覚えていかなければレッスンが進めなかったのです。

やっていっても出来ないとき、先生は優し「Kさん、どんなに天才と
言われる方でも相当な努力をされているんですよ」とおっしゃった。
そして先生は「あなたはお箏もいいのかもしれないけど、歌人間だ!」とも。
歌人間はどこに行ったやら~
当時は弾き語りが出来たらどんなにいいだろうと思ったのですが、最近は
そんな事も思わなくなりました。

脱線しました~松川先生の講座は、音楽を表現する時に
色んなヒントを
もらえ有難いです。
皆さん20代の音楽家を目指す方達の中、スコアが読めなくてもめげず、
引き続き受講させてもらうつもりです。

いつもはやり過ごしていたポストの横の木です。

実はヤマモモでした。実が落ちているのを見て初めて気がつきました。

コメント
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