(但馬の里、田んぼにトラクターが活躍の春です)
今日も好天、とても上着を着ておられません。
但馬版に、「早くも夏日、豊岡で26.4℃」と、昨日10日の気温が出ています。
平年よりも9℃近くも高く、6月初旬の初夏の陽気だそう、本日も同じです。
同じ紙面に、「春らんまん、黄色のじゅうたん・・・南あわじ市の10万本の菜の花が見ごろ」の記事です。
豊岡市も、あちこちでバイオマス栽培の菜の花畑が、「黄色いじゅうたん」です。
本日は土曜日、会社が休日でしょう兼業農家のサラリーマンの方でしょうか、田んぼのトラクター作業があちらでもこちらでも始まりました。
淡路島の菜の花と、豪商・高田屋嘉兵衛の生涯を描いた作品に、「菜の花の沖」があります。
その作品を著した作家、司馬遼太郎の命日も「菜の花忌」と言いますね。
司馬遼太郎の作品でもっとも有名なものに、日露戦争当時の青年群像を描いた、「坂の上の雲」がありますね。
日露戦争の頃にしても、昭和20年代にしても、坂を上り詰めたその先には夢を実現する一筋の希望の雲がありました。
今はどうでしょうか。
「就職活動に成功しなかったので大学院に進んでいるのよ」とおっしゃる親御さんがちょくちょくいらっしゃいます。
社会に巣立った若者が、「さあ、やるぞ~」と青空に向かってワクワクするような、希望の一歩を踏み出したでしょうか。
今ほど、「坂の上の雲」が実感できない世相、しかし「坂の上の雲」を一番必要としている時代、そんな感慨を春風とともに痛感する季節です。
今日も好天、とても上着を着ておられません。
但馬版に、「早くも夏日、豊岡で26.4℃」と、昨日10日の気温が出ています。
平年よりも9℃近くも高く、6月初旬の初夏の陽気だそう、本日も同じです。
同じ紙面に、「春らんまん、黄色のじゅうたん・・・南あわじ市の10万本の菜の花が見ごろ」の記事です。
豊岡市も、あちこちでバイオマス栽培の菜の花畑が、「黄色いじゅうたん」です。
本日は土曜日、会社が休日でしょう兼業農家のサラリーマンの方でしょうか、田んぼのトラクター作業があちらでもこちらでも始まりました。
淡路島の菜の花と、豪商・高田屋嘉兵衛の生涯を描いた作品に、「菜の花の沖」があります。
その作品を著した作家、司馬遼太郎の命日も「菜の花忌」と言いますね。
司馬遼太郎の作品でもっとも有名なものに、日露戦争当時の青年群像を描いた、「坂の上の雲」がありますね。
日露戦争の頃にしても、昭和20年代にしても、坂を上り詰めたその先には夢を実現する一筋の希望の雲がありました。
今はどうでしょうか。
「就職活動に成功しなかったので大学院に進んでいるのよ」とおっしゃる親御さんがちょくちょくいらっしゃいます。
社会に巣立った若者が、「さあ、やるぞ~」と青空に向かってワクワクするような、希望の一歩を踏み出したでしょうか。
今ほど、「坂の上の雲」が実感できない世相、しかし「坂の上の雲」を一番必要としている時代、そんな感慨を春風とともに痛感する季節です。