今日は久しぶりにキネカ大森で映画を観る。名画座二本立て。
まず1本目は15年前に観たきりの「69 sixty nine」
これ村上龍の小説が原作で、そっちも好きだったんだけど(あの頃私は村上龍と村上春樹と宮部みゆきと樋口有介と島田荘司だけ読んでればいいやと思っていた)李相日監督、宮藤官九郎脚本で映画化されたこれもとても好きだったのだ。
妻夫木くんが主演で、準主役みたいな役で安藤政信が出ていてカッコ良かったのだ。いや、良すぎたのだ。
なんかすごく気に入ってムック本とかDVDとか買ったような気がするんだよなあ。
どんなお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから引用させていただきます↓
村上龍の自伝的な青春小説を宮藤官九郎の脚本で映画化。激動の'69年を舞台に、モテたいがために一大騒動を巻き起こす男子高校生の姿をコミカルに描く痛快作
1969年、長崎・佐世保。“楽しく生きる”がモットーの高校生ケン(妻夫木聡)は、学校のマドンナ、憧れのレディ・ジェーンこと松井和子の気を惹きたいがために、仲間のアダマ(安藤政信)やイワセを巻き込み、映画と演劇とロックが一体となった“フェスティバル”の開催をもくろむ。ところが調子に乗った彼らは“跋折羅団(バサラ団)”を結成し、学校をバリケード封鎖するも、それが警察やマスコミが乗り出す大騒動に発展してしまい、無期謹慎の処分を受けることに。しかし復学後、管理教育に反対する仲間と共に、相原をはじめとする横暴な教師たちにあくまで屈服しない態度をとったケンは、みごと、和子のハートを射止めることに成功。フェスティバル開催の夢も果たすのだった。
というお話です。
これは…自分が若かったのでとにかく面白く感じたのだなあ…
若かったのう…
でも安藤政信はカッコ良かった、指紋のなか中村(星野源)も久しぶりに見られて良かった。
2本目は「止められるか、俺たちを」
これ面白かったわー
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから引用させていただきます↓
「孤狼の血」の白石和彌監督が、師匠である故・若松孝二の若き日を映し出す青春群像劇。1969年、21歳で若松プロダクションの門を叩き、助監督として奔走した吉積めぐみの目を通して、映画や政治、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時が綴られる。吉積めぐみを「サニー/32」の門脇麦が、若松孝二を「光(大森立嗣監督)」の井浦新が演じる。脚本は「あいときぼうのまち」の井上淳一。撮影を「だれかの木琴」の辻智彦が務める。
1969年春。21歳の吉積めぐみ(門脇麦)は、新宿のフーテン仲間のオバケ(タモト清嵐)に誘われ、“若松プロダクション”の扉を叩く。当時、若者たちを熱狂させるピンク映画を作り出していた若松プロダクションは、監督の若松孝二(井浦新)を中心とした新進気鋭の異才たちの巣窟であった。小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立正生(山本浩司)、冗談ばかり言いながらも全てをそつなくこなす助監督のガイラ(毎熊克哉)、飄々とした助監督で脚本家の沖島勲(岡部尚)、カメラマン志望の高間賢治(伊島空)、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦(藤原季節)など映画に魅せられた何者かの卵たちが次々と集まってきた。撮影がある時もない時も事務所に集い、タバコを吸い、酒を飲み、ネタを探し、レコードを万引きし、街で女優をスカウトする。そして撮影がはじまれば、助監督は現場で走り、怒鳴られ、時には役者もやる。そんななか、めぐみは若松孝二という存在、なによりも映画作りそのものに魅了されていくのだった。だがある日、めぐみに助監督の全てを教えてくれたオバケが、エネルギーの貯金を使い果たしたと若松プロを去っていく。めぐみ自身も何を表現したいのか、何者になりたいのか、何も見つけられない自分への焦りと、全てから取り残されてしまうような言いようのない不安に駆られていく。1971年5月。カンヌ国際映画祭に招待された若松と足立は、そのままレバノンへ渡ると日本赤軍の重信房子らに合流し、撮影を敢行。帰国後、映画「PFLP世界戦争宣言」の上映運動の為、若松プロには政治活動に熱心な多くの若者たちが出入りするようになる。いままでの雰囲気とは違う、入り込めない空気を感じるめぐみ。ひとり映画館で若松孝二の映画を観ていためぐみは、知らぬ間に頬を伝う涙に戸惑いを隠せないでいた……
というお話です。
若松孝二監督と若松プロのスタッフを題材にした青春群像劇って感じなんだけど(青春というにはおじさん過ぎる人もいるが)アラタ演ずる若松孝二が…面白い…
しゃべり方とか仕草とか、きっと真似してるのであろう奇妙さで、もしかして若松監督ご本人を知る人が見たらきっともっと面白いのであろう。
白石和彌監督の映画は凶悪と日本で一番悪い奴らと孤狼の血くらいしか観たことないんだけどけっこう好きだ。
そして今日もプレオープンの某ハンバーガー屋さんに行った。
そしたらお花いただいちゃった。
ウフフ
まず1本目は15年前に観たきりの「69 sixty nine」
これ村上龍の小説が原作で、そっちも好きだったんだけど(あの頃私は村上龍と村上春樹と宮部みゆきと樋口有介と島田荘司だけ読んでればいいやと思っていた)李相日監督、宮藤官九郎脚本で映画化されたこれもとても好きだったのだ。
妻夫木くんが主演で、準主役みたいな役で安藤政信が出ていてカッコ良かったのだ。いや、良すぎたのだ。
なんかすごく気に入ってムック本とかDVDとか買ったような気がするんだよなあ。
どんなお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから引用させていただきます↓
村上龍の自伝的な青春小説を宮藤官九郎の脚本で映画化。激動の'69年を舞台に、モテたいがために一大騒動を巻き起こす男子高校生の姿をコミカルに描く痛快作
1969年、長崎・佐世保。“楽しく生きる”がモットーの高校生ケン(妻夫木聡)は、学校のマドンナ、憧れのレディ・ジェーンこと松井和子の気を惹きたいがために、仲間のアダマ(安藤政信)やイワセを巻き込み、映画と演劇とロックが一体となった“フェスティバル”の開催をもくろむ。ところが調子に乗った彼らは“跋折羅団(バサラ団)”を結成し、学校をバリケード封鎖するも、それが警察やマスコミが乗り出す大騒動に発展してしまい、無期謹慎の処分を受けることに。しかし復学後、管理教育に反対する仲間と共に、相原をはじめとする横暴な教師たちにあくまで屈服しない態度をとったケンは、みごと、和子のハートを射止めることに成功。フェスティバル開催の夢も果たすのだった。
というお話です。
これは…自分が若かったのでとにかく面白く感じたのだなあ…
若かったのう…
でも安藤政信はカッコ良かった、指紋のなか中村(星野源)も久しぶりに見られて良かった。
2本目は「止められるか、俺たちを」
これ面白かったわー
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているmoviewalkerから引用させていただきます↓
「孤狼の血」の白石和彌監督が、師匠である故・若松孝二の若き日を映し出す青春群像劇。1969年、21歳で若松プロダクションの門を叩き、助監督として奔走した吉積めぐみの目を通して、映画や政治、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時が綴られる。吉積めぐみを「サニー/32」の門脇麦が、若松孝二を「光(大森立嗣監督)」の井浦新が演じる。脚本は「あいときぼうのまち」の井上淳一。撮影を「だれかの木琴」の辻智彦が務める。
1969年春。21歳の吉積めぐみ(門脇麦)は、新宿のフーテン仲間のオバケ(タモト清嵐)に誘われ、“若松プロダクション”の扉を叩く。当時、若者たちを熱狂させるピンク映画を作り出していた若松プロダクションは、監督の若松孝二(井浦新)を中心とした新進気鋭の異才たちの巣窟であった。小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立正生(山本浩司)、冗談ばかり言いながらも全てをそつなくこなす助監督のガイラ(毎熊克哉)、飄々とした助監督で脚本家の沖島勲(岡部尚)、カメラマン志望の高間賢治(伊島空)、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦(藤原季節)など映画に魅せられた何者かの卵たちが次々と集まってきた。撮影がある時もない時も事務所に集い、タバコを吸い、酒を飲み、ネタを探し、レコードを万引きし、街で女優をスカウトする。そして撮影がはじまれば、助監督は現場で走り、怒鳴られ、時には役者もやる。そんななか、めぐみは若松孝二という存在、なによりも映画作りそのものに魅了されていくのだった。だがある日、めぐみに助監督の全てを教えてくれたオバケが、エネルギーの貯金を使い果たしたと若松プロを去っていく。めぐみ自身も何を表現したいのか、何者になりたいのか、何も見つけられない自分への焦りと、全てから取り残されてしまうような言いようのない不安に駆られていく。1971年5月。カンヌ国際映画祭に招待された若松と足立は、そのままレバノンへ渡ると日本赤軍の重信房子らに合流し、撮影を敢行。帰国後、映画「PFLP世界戦争宣言」の上映運動の為、若松プロには政治活動に熱心な多くの若者たちが出入りするようになる。いままでの雰囲気とは違う、入り込めない空気を感じるめぐみ。ひとり映画館で若松孝二の映画を観ていためぐみは、知らぬ間に頬を伝う涙に戸惑いを隠せないでいた……
というお話です。
若松孝二監督と若松プロのスタッフを題材にした青春群像劇って感じなんだけど(青春というにはおじさん過ぎる人もいるが)アラタ演ずる若松孝二が…面白い…
しゃべり方とか仕草とか、きっと真似してるのであろう奇妙さで、もしかして若松監督ご本人を知る人が見たらきっともっと面白いのであろう。
白石和彌監督の映画は凶悪と日本で一番悪い奴らと孤狼の血くらいしか観たことないんだけどけっこう好きだ。
そして今日もプレオープンの某ハンバーガー屋さんに行った。
そしたらお花いただいちゃった。
ウフフ
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