ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第92回

2012-01-23 21:40:58 | カーネーション
期待通り、どろどろにならない感じで良かったです。でも、周防の奥さんは原爆の後遺症があるのですね。気の毒すぎて、あえて画面には登場しないのかもしれません。かわいそうな周防の奥さんがでてくると、糸子は完全な悪役になってしまいますから。

前回の続きより。(おいも好いとったは、わしも好きやったでええんやろか?)と糸子のつぶやき。笑えます。
帰宅後、千代に「あんたきれいになったなあ。何かあったんか。」と聞かれ「化粧してるよってましに見えるだけや。」と言いますが。
アッパッパを自分のために縫って以来、自分の服を縫いたいと思い始め、たくさんの服をつくります。洋服作りにいそしむ糸子の姿は、良いです。

《今回のオモロー》
三姉妹の「おかあちゃん、ピアノこうてな。」に「いっといで。買えへんけどな。」とポツリと言った糸子のことば。とても自然です。そして、このピアノこうて攻撃は、ドラマの緩衝材になっています。

昭和23年(1948)5月。
組合長に呼び出された糸子。組合長は、北村、周防の話を聞いたので、糸子の話も聞きたいと思ったようです。そこで、糸子が周防とくんで、金をまきあげたという噂、北村が糸子に惚れていた、周防は糸子のことを本気で好きなこと、しかし妻とは離婚できないことを話します。切ない話です。
糸子が帰ろうとしたときに周防が。

最後の1か月、主役がオノマチさんから夏木マリさんに交代すると発表がありました。ショックです。ガイドブックに、渡辺あやさんが、小篠さんの一生を描くと書かれていたので、最後までオノマチさんで違和感ないのかなとも思いました。それでも、14歳を演じきれたオノマチさんなら、90歳も大丈夫だと思っていました。ドラマのリアリティを追及するなら、やむを得ない選択なのかもしれませんけど。


ケーキ作り指導!?

2012-01-22 23:56:09 | 日記
娘に教えました。といっても、こないだのクリスマスが久々のケーキ作り。勘は相当鈍っています。

スポンジ、私が焼いたのより良くふくらんでいます。

飾り付けは、何回やっても難しいものです。
初めていや二度目にしては、上出来だと思います。
人に教えるのは、教えられるより教える方のためになるようにも思います。
味は、とても美味しかったです。

カーネーション 第91回

2012-01-21 23:44:45 | カーネーション
朝ドラの新たな挑戦ですよね。何作も朝ドラを見続けている私にとって、ヒロインの不倫を描いた作品は、おそらく今まで皆無でした。
不倫は、朝ドラのイメージには、ほど遠いところだと思っていました。たぶん実話にその手の話があるのでしょうけど、あくまで実話を元にしているドラマなので変更も可能だったと思うのですが。
糸子の告白に周防もこたえてしまうとは・・・。二人はどうなってしまうのでしょうか?

北村商会の開店が、4月15日に決まります。儲けが少ない分、数で勝負。

《今回のジーン》
月会合での組合長の台詞。「新しい時代やのう。戦争で焼けてしもうたもん、二度と取り返せへんねん。でも、新しいもんは、また手に入れることができるんや。」被災者の人たちや何かを失った人たちのエールに聞こえました。

(うちは、恋しいんや。うちはお父ちゃんが好きでした。勘助がかわいいてしゃあなあて。泰蔵兄ちゃんに憧れて、勝さんを大事に思うてきました。そういう人たちを全部なくして、あいたでっかい穴のところにえらい人が入ってきてもうた。恋しいて恋しいて。)「人のもんやのに。」ずいぶん糸子が苦しんだ様子を表していますが、やっぱり不倫はダメですよ。

そんな中、3姉妹のピアノこうて攻撃は続きます。タンスの各段に「ピアノこうて」の紙が。

糸子は、仕事をきっちりやって、最後の日に、告白。「好きでした。」周防は糸子を抱き寄せ「おいもです。おいも、好いとった。」
外には北村が。

不倫なのでうまくはいかないのでしょうが、ここをつっこみ過ぎると、離れていく視聴者もいることでしょう。

カーネーション 第90回

2012-01-20 21:07:49 | カーネーション
北村の回、とても楽しい回となりました。ジーンとくる場面もあったり。こんなにいい人なら、糸子は周防より北村と一緒になった方が幸せになれそうな気がします。何より独り身らしいし。千代母さんとのコンビも絶妙だし。
残念なのは、いまだに二宮星ちゃんの出番が少なく、星ちゃんらしさが出ていないところです。今回も3人姉妹で、「ピアノこうて。」がありましたが。

洋服の試作品は、なかなかよいできです。ワンピースみたいに着てもいいし、ブラウスとスカートにもなります。ただ生地代がかかりすぎ。
そのことを北村から指摘され、生地代を節約しようとするので、オハラ洋裁店に北村を連れて行きます。(こいつは、とにかく現場をみんとあきません。)太って見える人にはベルトをつけたり、やせて貧相に見える人には襟をつけたり、サエにはギャザーを増やすように言われたり。
店の様子を見ていた北村は「女っちゅうんは、アホじょ。」と何もわかっていません。
北村を夕飯に誘う千代。
千代のことを「もしかして、お母さん仏さんですか。」という北村。

《今回のオモロー》
「男ばっかりやったさかい、女ばっかりのうちは、外国みたいなもんでね、何しゃべったらええんかわからん。」と北村。「その割にようしゃべってるやないですか。」と昌子のつっこみ、ナイス!

翌日、工場で「わいなあ、女も服もようわからへん。せやから、全部こいつにまかせら。」と北村。「何かあったとですか。」と周防。「毒気をぬいてもうたみたいで、お母ちゃんが。」

カーネーション 第89回

2012-01-19 22:13:28 | カーネーション
周防との再会。予告にもあったので、予告を見ていた視聴者にとっては、規定路線ではありますが。北村とは、糸子らしく男らしいのに、周防の前では女になっています。

心斎橋の北村の工場へ、婦人服の指導にいく糸子。気になっていた監督は、なんと周防龍一。会いたくなかった人?会いたかった人?
北村との掛け合いは、相変わらず面白くて楽しいです。
「あんたが流行らせた服、あれつくってくれ。」「おたく、婦人服なめてませんか。」舌打ちして、「一から勉強してもらいましょうか。」とおしゃれの歴史を講義。

《今回のオモロー》
「婦人服にはな、流行ちゅう厳しい掟がありますんや。あんたも婦人服始めるんやったら、その掟の前に土下座するつもりでやらんといけません。」「近い。あとあんじょうやってくれ。」糸子と北村の掛け合い。

千代と昌子に監督のことを尋ねられ、すぐに周防の名前が出せなかった糸子。(うしろめたかったからや。)と自分で自分の頬をうちます。
きっと周防のことを好きになってはいけないと必死なのでしょう。

周防と仕事を始めると(あーやりにくい、いやほんでも仕事はやりやすい。やっぱしやりにくい。)
お昼時、周防の前には手作り弁当が。
「なんで工場の監督、引き受けたんですか。」と糸子が聞くと「小原さんが指導にくるって聞いたけん。」えー、これは何気ない告白なのでしょうか。それとも確信犯?

当たりましたよ

2012-01-19 09:14:26 | 日記
今朝は、相当道路が混んでいました
雨と事故の影響?
普通なら朝ドラ開始までに帰宅できるのに、すでに終わって5分経過後に帰宅。
数字クイズ、滅多に当たらないので、嬉しくしてまた書いてしまいました。

【数字クイズ】
ある調査によると、女性の76.9%が○○の期間中に○○な状態になったと答えました。一体、どうなったというのでしょうか?



経験があるので、けっこう簡単に答えが出ました


答えは、
正月の期間中に太った

カーネーション 第88回

2012-01-18 22:15:02 | カーネーション
前回に続き楽しい回。いっぱい笑わせてもらいました。シリアスな面と楽しい面、両面が絶妙に配合されているのが、カーネーションだと思います。今回もオモローすぎて、どれを今回のオモローにするか、すごく悩みました。

前回の続き。北村がしようとしているのは、レディーメイド。既製服のことです。今では、オーダーメイドが珍しいですが、当時はレディーメイドの方が、珍しかったのですね。当たり前といえば当たり前の話。糸子には新しい洋服の型を作って欲しいとの組合長。歩合制で一割。
新しい分野に、さすがの糸子も悩みます。松田には「先生は、こんなええ話、断れる立場やありません。」

3人姉妹は、ピアノ、習字、絵、長唄、ダンス、日本舞踊と習えるもんは、何でも習わされ。
あの子らのためになる、うちは仕事に集中できる、お客さんには迷惑かけへんと一石三鳥。ところが、「ピアノこうて。」と3姉妹の攻撃。(さあ、このごんたが3人かたまったときの恐ろしいこと。あんたらにピアノをやらせたお母ちゃんが悪かった。悪かったから堪忍して。)

2年ぶりの事務所に周防の姿はありませんでした。ホッとする糸子。
会合で飲み比べしようと北村に提案する糸子。

《今回のオモロー》
「里芋なんかつぶしたかて、なんもおもろない。」「里芋つぶれるかいな。じゃがいもみたいな顔しやがって。じゃがいもは、酒弱いねん。」「里芋つぶしたるちゅうてんねん。」「潰してもうまいわ。」
糸子と北村の掛け合いは、漫才のようでした。

カーネーション 第87回

2012-01-17 22:14:40 | カーネーション
今回は、お笑いどころが多すぎて、今回のオモローを選ぶのが難しいです。こういうのが続くと楽しくて良いです。
糸子の子供たちのからみも、楽しすぎです。

昭和23年(1948)
正一がオハラ洋裁店に。仏壇には善作、勝、ハルの写真。
(なんもかんも戦争で焼かれたもんの、そこは腐っても松坂家、跡地にまた立派な家が建ちました。)ということで、松坂家は安泰。勇も先月祝言。糸子の妹たちも、皆結婚。

《今回のオモロー》
「糸子がおるやないか。」という正一に「これは息子ですから。」と千代。さすが、よくわかっています。

《今回のオモロー2》
「聡子どこ行った?あんたいてたんけ。」「はい。」聡子は案外強者かも?

清三郎は、去年の冬に亡くなりました。
(戦争からこっち、お祝いごとと不幸がいれこになって、物事も月日も過ぎていきます。)

聡子は賢い子になるようにと命名されたのに、姉たちからは、「聡子、かしこないで、アホや。」
玉枝の「これ以上切ったら、どんぐりの袴みたいになってしまうで。」
どちらのやりとりも、楽しいです。

店の忙しさは、ただごとではなく、おしゃれの花が咲き始めています。
組合会長さんから呼び出し。北村に手を貸してやって欲しいと頼まれます。

カーネーション 第86回

2012-01-16 21:52:20 | カーネーション
今回は二度涙しました一度目は、玉枝が奈津に「ちょっとてつどうて。」と頼んだところ。そして二度目は玉枝が八重子に「八重ちゃん堪忍してや。今までの分、返していくさかい。」と謝ったところ。いずれも玉枝の台詞に泣かされました。それだけ台詞の重みが伝わる演技だったと思います。

昭和21年(1946)
奈津が安岡髪結い店へ。泰蔵と勘助にお線香をあげにきます。そこで、玉枝の登場となり、店を手伝うことを奈津に頼みます。
玉枝が「服つくってもらい、糸ちゃんに。」と言ったことで、糸子のことを許してくれたんだなと思いました。

糸子は奈津の借金の保証人になります。

《今回のオモロー》
「先生ええかげんにしてください。」と昌子。「思いつきで人を助けすぎです。」と松田。に対しての「どないかなる。稼いだらええんやろ。」と言った糸子。

奈津がオハラ洋裁店に。糸子が体をさわって採寸?安岡美容室の制服を作ります。
糸子は奈津に祝言のとき助けてもらったので、御礼を言わなくて良いと言います。2人とも台詞はなかったですが、気持ちが通じているなあと思います。

女の子でもだんじりをひけるように。直子がひきにでかけます。
「新しい時代やな。」

糸子のお節介で、奈津、玉枝、八重子そして糸子自身が救われることになりました。本当に良かったです。

お茶のお稽古 1月

2012-01-16 17:45:26 | 日記
写真右は、みちのく(賣茶翁)。
持って帰る途中に割れてしまいました。
その他のお菓子は、翔龍(とらや)

薄茶の平手前を習いました。

棗 あけぼの塗り(玄々斎好み)山中塗り 作:ずいほう
茶杓 元伯宗旦 銘:初笑い、獅子舞、七草など
掛け軸 風吹南岸柳
花 ねこやなぎ つくばね 椿

平清盛 第1回・第2回

2012-01-15 21:18:02 | ドラマ
大河ドラマ『平清盛』が、始まって一週間。
第1回は一週間遅れで視聴、第2回はリアルタイムで視聴しました。
第1回の視聴率があまりよくなかったことや、某県知事の批判があったこのドラマ、第1回を少しばかり身構えて見ました。ところが、予想外に面白かったです。清盛というより忠盛の物語でしたが、感情移入して見ていました。白河院の憎たらしいこと。平清盛が白河院の落とし胤という設定から、物語が始まります。平安時代のことは、よくわかっていないので、お話は面白くできるのではと思います。

第2回は、松山ケンイチさん登場。元気いっぱいの清盛です。初めて演技を見ましたが、なかなかはまっています。
大河ドラマは、配役がぜいたくです。こんなところに上川隆也さんと思ってしまいました。たぶん、今後もでてくるでしょうが。

次回は、源義朝である玉木宏さんとのからみのようです。楽しみです。