ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おむすび 第1回

2024-09-30 21:56:46 | おむすび
「おむすびとギャル」
新しい朝ドラが始まりました。
舞台は、福岡県糸島。
時は、平成16年(2004)4月。
ちょうど20年前ということになります。最大20年間を描くのかな。
主人公は、農家の娘、米田結。橋本環奈さんが演じています。
初回なので、登場人物紹介。
家族は、父・聖人 母・愛子 祖父・永吉 祖母・佳代
今はいないようですが、姉・歩。
この歩が、トラブルメーカーみたいです。
主題歌は、B'z。ナレーターは、リリーフランキーさん。

糸島は、天神から20㎞。海と山に囲まれた自然豊かな土地。
高校のクラスメイトに、宮崎恵美、古賀陽太、柚木理沙。
高校でも、結は、「あゆの妹」と呼ばれます。
担任教師が、高校の悪い意味での有名人の妹と他の生徒たちに公表するなんて、ひどいと思います。

男の子が海に落としてしまった帽子を、海に飛び込んでとろうとする結。
「うちは、朝ドラヒロインか。」と結の心の声。
続いて海に飛び込む男子生徒。野球部のようですが。
帽子がめちゃくちゃになったという男の子に、トマトを渡し、「おいしいもん食べたら、悲しいこと、忘れられるけん。」
「おいしい。」と食べる男の子が、かわいらしいです。

結の前に現れるギャル4人。

今回も前作に続き、子供時代がないようです。
環奈さんは、福岡出身なので方言は苦労しないでしょう。
人物紹介に字幕がいっさいなく、人の名前を覚えるのに苦労しました。
最初は、字幕を出して欲しいです。
普通の朝ドラっぽいです。原点回帰ということでしょうか。

#次回への期待度○○○○○○○(7点)

お茶のお稽古 9月(24)

2024-09-30 20:45:14 | 日記
他のお菓子 栗最中(高木) あけび(ふる里のあけび)
香合 柿香合 蒔絵:雁に月
お茶 松花の昔(小山園)
軸  清風払明月 筆:大徳寺派宗源
茶入れ 形:肩付き 窯元:瀬戸 
茶杓  作:認得斎 銘:つるし柿 渡り鳥
お花  みずひき草 金みずひき 河原なでしこ ツユクサ しゅうめい菊
棗   形:平棗 蒔絵:ウサギ棗 作:中村宗悦

初炭、濃茶・茶入れ飾り、薄茶・立礼を習いました。
盛りだくさんのお稽古でした。

虎に翼 雑感

2024-09-29 22:44:07 | 虎に翼
終わってしまいましたね。
毎日、楽しみにみていたので、残念です。
と前回の『ブギウギ』でも、同様なことを書いたような気がしています。
朝ドラは、以前なら、土曜日の最終回を終えると、翌々日には、新しい朝ドラが始まっていました。最近は、週5の放送なので、金曜日に最終回で、翌翌々日ということになりましたが。
気持ちの切り替えができないうちに、新しい朝ドラが始まることに変わりありません。

ブギウギロスを感じさせないドラマが始まりました。
日本初の女性弁護士三人のひとりである三淵嘉子さんをモデルにしたリーガルドラマ。
法律はハードルが高いなあと思いつつ。
同時進行で、民放では、『アンチヒーロー』が、放送されていました。
主演は、伊藤沙莉さん。

まず、子ども時代が全く描かれませんでした。朝ドラとしては、珍しいです。いつ以来でしょう?2018年『まんぷく』以来かな。
前作のヒロインのモデルとなった笠置シズ子さんと同じ年に生まれ、亡くなったのも1年違い。
まさに、同じ時代を生きた二人でしたが、二人の人生は、別物でしたね。当たり前と言えば当たり前ですが。
出自にしても、寅子は、エリートの父の元に生まれ、経済的に恵まれていました。お手伝いさんがいてもおかしくないぐらい裕福でしたよね。
女学校へ行くのは当たり前の環境で、普通に結婚せず、法律の道を選んでいく寅子。当時としては、斬新な選択だったことでしょう。
しかし、当時の明治大学女子部の入学者は、けっこういたらしいです。
ただ、卒業する生徒は少なかったみたいですね。
そりゃそうです、女性が、大学まで進学というのが珍しかった時代に、大学へ進み、その後、弁護士になるために勉学に励むなんてね。
日本初の女性弁護士になる人って、どんなだろうと思いました。
大学を卒業したからといって、司法試験に合格できなければ、弁護士にはなれませんものね。
今現在でも、司法試験と言えば、難関試験の代表ですから。

朝ドラの歴史を変えたという観点から、前作で登場した菊地凛子さんが茨田りつ子役で、出演したことです。趣里さんなら、もっと盛り上がったと思うのですが。

ドラマとして、弁護士になるまでが、一番良かったと思います。
大学の同期生メンバーが良かったですよね。
魔女5ですかね。
のちに、それぞれの人生も描かれ、再会を果たすことができたのも、ドラマだからかもしれませんが、感動的でした。
寅子が学生時代に、父親の事件が起きましたね。
実際に起きた事件のようですが、法廷劇らしく、リアリティがあったように思います。
花岡との恋バナも描かれました。
恋なし結婚をした寅子ですが、結婚してから、優三に恋をしたというところでしょうか。
猪爪家は、とにかく楽しい一家でした。
その最たる兄が、戦死したのが残念。史実では、三淵さんに兄はいなかったらしいですが、弟を戦争で亡くしたそうです。
兄嫁の花江の存在も大きかったです。母との嫁姑関係、結局は、上手くいきましたが、それまでのいざこざ、あるあるでした。
昔のお嫁さんは、大変でしたね。
戦時中は、辛いシーンが多かったです。特に、夫の優三が亡くなったことを知るシーン。父がずっと黙っていたのでした。いずれは、わかることなのに。
娘の優未がいたこと、猪爪家の家族が寅子を支えてくれました。
そういえば、優未を身ごもったことで、弁護士をやめる場面、本人は、熟知たる想いだったかもしれないのですが、やめて正解だと思いました。あのままだと、無事に優未、生まれてこれなかったかもしれません。
家計を支えるため、再び法曹界に復帰する寅子。しかも、弁護士としてではなく裁判官として。実際のところ、相当な努力が必要だったと思います。
寅子が、仕事に専念できたのは、花江のおかげでした。家事全般引き受けてくれて。しかも、優未のことまで。
そのために、寅子と優未の間に溝ができましたが、新潟赴任で溝が埋まりました。
新潟では、航一との再会もありました。
東京に戻ってから、二人は結婚するわけですが、事実婚というのは、何だかなという気がしました。モデルとなった三淵さんは、普通に結婚されています。
ドラマでは娘でしたが、史実は息子で、息子さんは旧姓のままだったようです。
息子をなぜ娘にしたのか、不思議でした。
轟の想い人が男性だったのには、驚きました。その問題については、解決できないままでした。
少年法の問題については、もっと掘り下げて欲しかった気がします。
更生した少年ばかりでは、なかったはず。そこら辺の苦労も描いて欲しかったですね。
尊属殺については、観ている方が辛かったです。特に寅子が関わったわけでもなく、こちらは、取り上げなくても良かったと思います。朝から重い雰囲気になりました。
寅子自身の活躍が、後半、あまり感じられなくてガッカリしました。
星家より猪爪家をもっと登場させてくれたらと思いました。
猪爪家のシーンは、ドラマをパッと明るくします。
いざこざがあったとしても、本音を言い合って解決していく、理想の家族です。
法律に関して、詳しく説明してもらって、勉強になった部分はあります。

主演の伊藤沙莉さん、当初は、大丈夫かなと思ってみていましたが。見事に演じきりました。以前にも書きましたが、弁護士というより、笠置シズ子さんのイメージだったので。
脇をかためる方々も、皆、芸達者。
優三を演じた仲野太賀さん、良かったです。不器用だけど、寅子のことが大好き。史実を変えても生き残って欲しかったですが。
三淵さんが再婚しているので、そこは、変えられませんよね。
このドラマで秀逸だったのは、オノマチさんのナレです。今までのナレーションのイメージを一新しました。私的には、面白いと思いました。

主題歌も、良かったです。
米津さんの歌って、心に響きますよね。

問題提起をたくさんしたドラマだと思います。
朝ドラとしては、気軽に観られる方が良かったと思いますが。
寅子は、女性初の弁護士として、歴史に残る仕事をしたと思います。
モデルとなった三淵さん、凄い人だったのだなと思います。
現在、女性弁護士、女性裁判官がどれぐらいいるのかわかりませんが、寅子たちの頑張りが、今につながっていると思います。
斬新な朝ドラとして記憶に残る気がします。好きな朝ドラです。

負けホー(@_@)

2024-09-29 18:31:14 | 広島カープ
今シーズン最後の観戦。
勝てると思った試合で負けました。
チャンスは何度もあって、いっぱい応援したのに。
帰りの足取りの重いこと。
ついに、球団の1か月敗戦数新記録、20敗を喫しました。
ある意味、記録に残る試合となりました。
可能性が残っているとはいえ、ほぼ4位確定です。
歴史的大失速、カープの首脳陣は、この結果を肝に銘じて欲しいです。
選手は、皆、一生懸命頑張っています。
こういうときこそ、指導者がどうあるべきか問われるのだと思います。

光る君へ 第35回(9/15) 中宮の涙

2024-09-28 21:43:25 | ドラマ
寛弘四(1007)年
道長を狙う伊周。
宿につき、食欲のない道長を心配する頼通。
「父上を背負っていく。」という頼通。
頼もしい息子をもちましたね、頼通。
俊賢は、頼通を褒めると同時に甥の頼宗の聡明さも強調。
道長は、「地位が高くなることだけが、人の幸せではない。」とキッパリ。
明子の生んだ子たち、表舞台に立つことはなかったような。

帝は、まひろのところへ行き、源氏物語について尋ねています。
また、左大臣の想いについても。
まひろは、親心故の行為だと言います。
道長にとって、彰子の懐妊こそ、自分の出世の道につながると思ったからでしょうか。ドラマでは、彰子の幸せを願ってみたいになってますが。

御嶽詣の様子が描かれます。
綱を頼りに崖を上がっていきます。大変そう。
だからこそ、御利益があるのかもしれません。
京をたって、9日目、山上にたどりつきます。
道長は、自ら書き写した経典を捧げます。

京へ戻るとき、伊周が、道長を射止めるように指示。
どうなるのかとヒヤヒヤしましたが、道長一行を助けたのは、隆家でした。
兄弟といえども、考え方がまるで違うのでしょう。
隆家としては、伊周を守るためだったようです。

無事に京へ戻る道長一行。
道長は、まひろのところへ。
源氏物語の進行状況をみるため?
まひろは、「我が身に起きたことは、すべて物語のようにございます。」
道長は、物語上、不義密通で生まれた子について、追求しますが。
賢子が、自分の子供だとは気づかないようです。

この年の10月、あかねの想い人、敦道親王が亡くなります。
「まるで私がお命を奪っているみたい。」と嘆くあかね。
まひろは、「亡き親王様との日々をお書きになったら良いでしょう。」
文学が生まれる理由に、愛しい人を失ったときと言うのもあるでしょう。

中宮が、まひろのところへ。
中宮は、「光る君に引き取られる姫は、私のようだ。この娘は、このあとどうなるのだ。」とまひろに問います。
「光る君の妻になるのがよい。」と、中宮は、まひろに訴えます。
まひろは、中宮に、「帝にまことの妻になりたいとおっしゃったら、良いのではないでしょうか。」
帝がやって来て。
中宮は、帝に、「お慕いしております。」と涙ながらに言いました。
史実としては、あり得ないかなと思うのですが、ドラマとしては、感動的なシーンでした。あの自己主張をしなかった彰子が、初めて、本音を帝に伝えることができたからです。

帝が藤壺へ。
彰子は二十歳になっていました。
帝とまことの夫婦になることができました。
本当に良かったです。
一条天皇としても、定子のことを長い間忘れることができなかったでしょうし、幼かった彰子を置き去りにしてしまったのも無理はありません。
一条天皇と彰子が結ばれたことは、歴史上、重要案件となりますね。

安堵したのは、紛れもなく道長。
まひろのアドバイスが効いたのかも。
それとも、道長の御嶽詣の御利益かも。
歴史が大きく動き出す兆しとなりました。

このドラマを観ていて思うのは、一条天皇を演じる塩野瑛久さんのかっこよさです。帝役が、これほど似合う人をみたことがありません。初見ですが、今後の活躍も楽しみな俳優さんです。

虎に翼 第130回(最終回)9/27

2024-09-28 20:53:25 | 虎に翼
平成11年(1999)寅子が亡くなり15年。
優未は、自宅で茶道や着付けの教室、雀荘と寄生虫の雑誌の編集、そして、花江とそのひ孫の面倒をみる生活。
いわゆる自由人みたいですね。それで、生活できたら良いですよね。
花江は、すっかり猪爪家の重鎮。結局、ひ孫誕生まで元気な花江。そんな人生も悪くないですね。私の理想とするところです。

笹竹のあんこの味は、守り続けられています。

亡霊として優未を見守る寅子。ある意味、怖い。
美雪らしき人に声をかける優未。
優未は、「法律は、あなたの味方です。」と言って、弁護士を紹介します。
山田轟法律事務所?いや、もうとっくに引退してますよね。

星家には航一。
朋一とのどかも、いますが、どうやら、航一は、老人ホームに住んでいる様子。
優未は、航一に、「私にとって、法律って、お母さんなんだよね。」
それを聞いて喜ぶ亡霊の寅子。

前回の続き
桂場が、「法を知れば知るほど、ご婦人達はこの社会が不平等で歪でおかしいことに気付き苦しむ。しかし社会は動かないし変わらん。」 という理由で、婦人が法律家になることを反対していたようです。
寅子は、「でも今変わらなくても、その声がいつか何かを変えるかもしれない。」「未来の人の為に自ら雨だれを選ぶことは、苦ではありません。」
桂場は、寅子を特別視しますが、寅子は、「いつだって、私のような女は、ごまんといますよ。」

☆心に翼
亡霊のはるが、「どう?地獄の道は?」
「最高です。」と答える寅子。
このシーンにつきるのかなと思います。
自分が選んだ道に間違いは、なかったということでしょう。

終わってしまいましたね。
いきなり、寅子が、亡霊として登場するとは、予想外でした。
寅子の志を優未が、引き継いでいるというエピソードだったのかな。
なくても良かった気がします。
雑感は、近日中に書きます。
半年間、お付き合い、ありがとうございます。
次作、『おむすび』で、お会いしましょう。

野村祐輔投手 引退

2024-09-28 10:26:54 | 広島カープ
昨日発表されました。
突然で驚きました。まだやれる気がしていたので。カープ最年長投手として、カープを支えて欲しいとも思いました。
野村投手との出会いは、広陵時代です。
甲子園の佐賀北戦は、今なお語り継がれる一戦でもあります。
あの投球の判定が、ストライクだったら、佐賀北の逆転は、なかったでしょう。
しかし、後に野村投手は、あのときの経験が、その後の野球人生に活きたというコメントを残しています。
辛い経験は、人を成長させるのでしょう。
明治大学時代の活躍は知らないのですが。
カープのドラフトで1位指名されたときは、とても嬉しかったです。
その後の活躍は、カープファンならご存じのとおり。
新人王を獲得。
2016年には最多勝受賞。
カープ3連覇の貢献者です。
カープに来てくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。
今シーズン、野村投手の投球を観ることができて良かったと思います。
10月5日は、テレビの前で応援です。
13年間、お疲れさまでした。
これからも、カープに関わってくれると良いな。

余談ですが、広陵準優勝メンバーのうち、野村投手の他、バッテリーをくんだ小林選手、キャプテンの土生選手、上本選手の4名も、プロ野球選手になったのですよね。
凄いです。
しかも、小林選手、上本選手の二人は、まだ現役。

野村投手の引退は、またひとり、カープ三連覇のメンバーがいなくなるという寂しい想いがあります。

鯉ホー!!!

2024-09-27 23:12:36 | 広島カープ
連敗ストップです。
実は、9回が終わった時点で、帰途へ。
帰りに乗ったタクシーの運転手さんが、ラジオをつけてくれて、タクシーの中で、勝利を知りました。
皆で、拍手。ハイタッチ。
流れが、完全に阪神だったので勝てるとは思いませんでした。正直。
これで、観戦成績は、8勝1分け6敗。初めて2つの勝ち越しです。
阪神敗戦で、巨人のマジックが、1になりました。
明日、マツダスタジアムでの胴上げ、阻止して欲しいです。