ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おちょやん 第105回

2021-04-30 21:33:25 | おちょやん
春子が学校から帰ってきて、千代に、「みんなの前でちゃんとできた。」と報告。
「これからも、私のそばにおってな。どこにも行かんといてな。」
「うん、まかしとき。」

酒井が、千代から、ラジオドラマをやらせてもらえないかという電話をもらいます。
千代に、春子の言葉が、ラジオドラマをやる気にさせてくれたのでしょう。

昭和26年3月
「お父さんはお人好し」最初の顔合わせの日。
花かごを持ってくる栗子。
栗子登場から、花かごの送り主は、栗子だと確信しましたが、それまでは、ヨシヲ?高城百合子?千鳥?とか、想像していました。
やっとわかってスッキリです。

◎本日のええとこ
栗子が千代に、「あんたが、女優として頑張ってるって、わかったとき、なんやしらんけど、嬉しゅうて嬉しゅうて、涙がとまらへんかった。それから、こっそりあんたのお芝居みんのが、あての生きがいになった。みるたびに元気もろうた。わては、あんたのお芝居が大好きや。」
「千代、気張ってや。これからも、ずっとあんたのこと、応援してるさかい。」
この場面は、もう涙が止まりませんでした。
栗子が千代の本当の意味で、母親になった瞬間です。
千代って呼んだの初めてですよね。千代には、お母さんって言って欲しかったな。

顔合わせの席。
「はじめまして、竹井千代と申します。」「一生芝居、気張らせてもらいます。」
「また一から出直しや。」とつぶやく千代。

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)


コントが始まる EPISODE#02

2021-04-30 20:48:56 | ドラマ
第2話をみて、ひとつのシーンを振り返って、それぞれの人の立場から描くという面白い趣向になっているなと思いました。
ラーメン食べているシーン、何回出たことか。
三人それぞれの想いが描かれました。

潤平が春斗に秘密にしていたのは、最初にコントの相方として誘ったのが、春斗ではなかったことです。
たいした問題ではないように思うけれど、春斗にとっては、大きな問題だったようです。

潤平の彼女、奈津美登場。
芳根京子さんが演じています。
元彼をふって、潤平とつきあっているようです。
彼女は、マクベス解散に賛成ではなく、むしろ反対っぽいです。
そして、彼女が潤平に言ったひと言、「全く後悔してないから。潤平選んでよかったって思ってるよ。」
その言葉を聞いたとき、奈津美、本当に良い子だなって思いました。
元彼は、社会的に成功しているのに、そんなこと言えるって、素敵です。
人を社会的にどうこうではなく、本質をみているのだなと思います。
二人でブランコしているシーン、ほのぼのしていてよかったです。

春斗にとって大事だったコントの相方選び。
春斗には潤平しか考えられなかったのでしょう。
逆に潤平が他の人とを考えて、自分に声をかけられたのが、3番目だったことにショックを受けたのでしょう。

瞬太がゲーマー時代のインタビューで、27歳までしか人生がないと答えていたことが気がかりな里穂子。
瞬太のことを心配します。
春斗、潤平まで巻き込み。
瞬太にとって、春斗が大事な人だと再確認します。春斗にどこまでもついていこうと。

潤平のブログ、「昔の俺にひとこと、おまえの選択は間違ってなかったぞ。」
これも、潤平から春斗へのメッセージだったのでしょう。
瞬太が言うように、ブログの存在やインタビュー記事を知っていた里穂子、ちょっと怖いんですけど。
気持ちは、わからなくもないのですが。

コント「屋上」
最後のアドリブ
潤平が、春斗に、「あなたを選んでよかったわ。ほんとよ。」
瞬太が、春斗に、「命を救っていただきありがとうございます。もう二度と死のうとは、思いませんから。」
最後がよくて、ウルウルです。
やっぱり、マクベス、解散しちゃあいけません。

高校卒業して10年。
まだ、高校時代の思い出が生々しい頃でしょう。
青春ですねえ。
28歳の頃の私はと言いますと、結婚して子どもが生まれて、育児に邁進していました。
高校時代を振り返る余裕は、なかったなあ。

おちょやん 第104回

2021-04-29 20:54:45 | おちょやん
長澤が、関東煮を食べながら飲んでいます。
そこへやってくる当郎。
長澤は、「どないにええ役者でも、本人にやる気があれへんのやったら、それまでや。」

春子は、作文が苦手と言います。
人前で読むのが嫌みたいです。
千代は春子に、「大きい声だして読んだら、恥ずかしいの吹き飛んでしまうわ。」
春子は千代に、「千代おばちゃん、もうお芝居やれへんの?」「みたかったなあ、千代おばちゃんのお芝居。」

千代と栗子。
栗子は千代に、「ただおってくれるだけでええ、それで十分や。芝居してへんかっても、あんたはあんたや、おおきにな。」
千代は栗子に、「こっちこそ、おおきにな。」
まさか、千代と栗子が、本当の親子のようになるとは、全然予想していませんでした。
人生を積み重ねて、わかりあえたのですね。ホント、よかったです。

長澤が千代を訪ねてきます。
長澤は、千代と当郎の掛け合いが、目指すラジオドラマだと言います。

◎本日のええとこ
長澤は千代に、「戦争で失われてしもうた家族の団らんを取り戻したいんです。家族を失うた多くの子どもたちに、生きてさえいれば、人生、おもろいことが起きるんやて、諦めたらアカンて、教えてやりたい。」
という熱弁にもかかわらず、千代は、断ります。
長澤が千代に、「竹井さん、お芝居は辛い思い出しかあれへんのですか。やとしたら、残念です。」

長澤登場で、千代を説得できると思っていました。
千代の心を動かすのは、春子ということになりそうです。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

おちょやん 第103回

2021-04-28 21:39:46 | おちょやん
栗子が千代に、「飲まへん。」
栗子の娘の名前は、さくら。さくらをみるたびに、千代のことを思いだしたとか。
親になって、やっと子どもの大切さがわかったのですね。
「誰かほか見つかるまで、ここにいててくれへんか?」
千代の心をとかしてくれたのは、春子でした。
栗子に恨みはあっても、姪の春子には何の恨みもないし、むしろ愛おしかったのではないでしょうか。
春子のおかげで、栗子も自分と同じような境遇だったのではないかと気づく千代。
千代は、栗子と春子と一緒に暮らすことになります。
三人の暮らしは、穏やかで、千代、嬉しそうに見えます。

当郎が、千代のところへ。
塚地さんの顔を見るだけで、顔がほころんでしまいます。
そして、楽しいおしゃべり。
笑いは健康の源だと思っていますが、まさに、それを私的な場面でも実行できる当郎。

◎本日のええとこ
千代の「なんやろ、この人としゃべってたら、いろんなこと悩んでんのがアホらしくなってくるわ。」というつぶやき。

家の外で立ち聞きする長澤。
今回、主題歌を聴きながら出演者などをみていたら、資料提供に長沖渉さんの名前をみつけました。
長澤のモデルが、長沖一さんなので、調べてみたら、長沖渉さんは、一さんの実子でした。
長沖渉さんといえば、朝ドラの名作『ふたりっこ』のチーフディレクターです。
そんな繋がりがあったとは、驚くやら嬉しいやら。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
塚地さんが、ドラマの雰囲気を一新してくれました。
次回も期待です。

映画『るろうに剣心 最終章』

2021-04-28 21:10:35 | 映画
観に行きました。
今までは、過去作でしたので、やっとパンフレットが買えました。
平日にもかかわらず、お客さんが多かったです。
コロナウイルスの影響で、広島でも、チケットは、当日販売のみになりました。

以下ネタバレを含む感想を書きます。









第2作と第3作のように、この第4作と第5作も前編後編みたいにつながっているのかと思ってました。
ところが、観てみると、最終章は、最終章で、お話が終わりました。
続くという感じではなかったです。

相変わらず、健君の殺陣の素晴らしさに感動です。
また、今回の敵役、新田真剣佑君も、筋肉隆々で、強さを感じました。
さすが、千葉真一さんのご子息。余談ですが、真剣佑というの、本名だったのですね。
妻役の有村架純さん、雰囲気出てました。あのとき、婚約者を剣心に殺された人だったのですね。
でも、なぜ、剣心が巴を殺すことになったのかは、わかりませんでした。
巴の日記がキイになると思ってましたが、やはり、縁が日記を読み、心を入れ替えるで終わりました。
また、巴の墓の前で、剣心と薫が、たぶん、結ばれるであろうというところで、終わりました。
仲間の誰もが、亡くならず、ハッピーエンドでよかったです。

思えば、映画『るろうに剣心』が、撮影されたのが10年前。公開は、2012年でしたが。
10年間、メインに出てくる人たちが、芸能界を引退せず、第一線で活躍中というのが、凄いことだなと思います。
あと映画は、もう1作あるようですが、お話としては、今回が終わりなのでしょう。

おちょやん 第102回

2021-04-27 21:48:36 | おちょやん
NHKの酒井と桜庭が、千代の居所と思われる家にたどり着きます。京都なのですよね。
家の表札は、上田。誰の名字?
家から出てきた千代と子どもの会話で、子どもは、千代の姪、栗子は子どもの祖母とわかります。
酒井と桜庭は、千代に、ラジオドラマの話を持ちかけます。
が、すぐに断る千代。「うちは、もう役者をやるつもりは、あらしまへんよって。」
「残念やな。」と酒井。
「あないなやわらかい声、ことばづかいは、ほんま、ちょっと残念やわ。」

千代、栗子、春子三人の食卓。

◎本日のええとこ
春子が、千代と栗子に、「二人は仲良しなんやな。ケンカするほど仲がええ。」
いつのまに、二人は仲良しになったのでしょう?

一年前
千代が家を出たあの日。ずぶ濡れの千代を見つける栗子。
「あんたのこと、捜しに着たんやがな。」「一緒に来てくれへんか。」
「春子の面倒、みてやって欲しい。あんたの姪や。」
千代は、奉公でも出してやったら良いと言います。
春子が、二人の話を聞いて泣き出します。
「かんにん。」と謝る千代。子どもに罪は、ありません。
恨むべきは、栗子、いやテルヲです。

暖乃ちゃん、千代役の時と違った雰囲気で、芸達者です。
少し大きくなりました。三つ編みが似合っていてかわいらしいです。
栗子、いい人だったのですね。もしかしたら、子どもが生まれて変わったのかも。
花かごの送り主は、栗子の可能性大です。千代のこと、ずっと追いかけてきた節があります。
栗子役の宮澤エマさん、老け役が上手で驚きました。
千代も、もうちょっと老けても、良いような気がしてます。40歳には見えないので。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

おちょやん 第101回

2021-04-26 21:27:39 | おちょやん
鶴亀新喜劇、客足は、悪いまま。
事件の噂は、劇団に暗い影。
当たり前だと思います。劇団を支えてきたのは、まぎれもなく千代なのですから。

NHK大阪ラジオドラマ企画「お父さんは お人よし」
花車当郎、相手役を箕輪悦子ではなく、竹井千代にと懇願。

◎本日のええとこ
花車当郎が、相手役として、どこにでもいてるような人として竹井千代を。
防空壕でのやりとりが、楽しかったから。

スタッフのひとりが、千代を見つけます。
台本担当の長澤誠が、千代に会いたいと。

千代と一緒にいたのは、千代?いや毎田暖乃ちゃんです。
そして、栗子。
暖乃ちゃん演じるのは、栗子の孫で、テルヲの孫でもあるのでしょう。
暖乃ちゃん、千代のことを「千代おばちゃん」とよんでました。
意外な人物の再登場に驚くばかりです。
そして、ポスター出演の天海祐希さん。どこかで、本物登場もあるのかな。

※次回への期待度○○○○○○○(7点)