ポチの女房

専業主婦のつぶやき

『とと姉ちゃん』 雑感

2016-10-09 22:47:31 | とと姉ちゃん
終わって1週間が過ぎました。
すでに新しい朝ドラに、気持ちがもっていかれています。

『ごちそうさん』での名演技と歌で魅了された高畑充希さんが、ヒロインをつとめるということで、期待が大きかったです。
また、実話を元にしている話なので、それほど現実離れはしないだろうという想いがありました。

ふたを開けると。
『とと姉ちゃん』という題名にしては、それらしくなかったなという印象です。
第1週に、ととが、常子にととの代わりをと託すという話で始まったはず。
普通の何気ない生活が大切と言いたかったはず。
それなのに、中身がなかったです。
一番の違和感は、毎週の副題です。もっと考えてつけて欲しかったという週ばかりでした。

騒動ありきで、何となく解決というパターンの繰り返しでした。
常子という人物像が、最後までわからなかったです。
「暮しの手帖」を創刊した大橋鎮子さんがモデルというはずでしたが、いつのまにかモチーフと変わっていました。
実際の大橋さんとは、ずいぶん違っていたようです。

残念だったのは、ヒロインに共感したり、感情移入できなかったことです。
ヒロインの頑張りが、ほとんど描かれなかったことが原因ではないでしょうか。
なぜかいつも恵まれていました。
周りの人が助けてくれました。
また大事なことをナレで終わるのが多かったのも、今作だと思います。

視聴率は、今世紀3位という高視聴率だったそうです。
このドラマファンの方には、不快な想いをさせてしまったことでしょう。
申し訳ありません。
そういう方々に、このドラマの良さを教えて欲しかったです。
はやく終わって欲しいと思うほどひどくはなかったですが、ながら見が多かったドラマでした。

とと姉ちゃん 最終回(10/1)

2016-10-02 21:48:23 | とと姉ちゃん
最終回最初は、家族団らんの姿。
大昭、生きてたんだと思ってしまいました。結婚後、ほとんど出てこなかったので。
商売、うまくいってるのかしらとも思ってました。
また、たまき以外の子どもたちも元気そうで良かったと思いました。

編集室に現れるとと。
先週の予告であったので、驚きはしませんでした。
ととが、現れたことで、このドラマの最初の週がとても懐かしく思い出されました。
子役の美子が、かわいかったなあとか。
ととが、常子に「いくつになっても、常子は僕の娘です。」と言った何気ない台詞になぜだかウルウルしそうになりました。
亡き父が、こんな風に夢に現れてくれたらと想ってしまい。

☆常子の鋭いひと言
「みんなと過ごすささやかな日常が、私の生きる糧です。私は、とと姉ちゃんでいられて幸せです。」
ととは、常子に「頑張ったね、ありがとう。」

昭和63年夏。
第1回で、出てきた同じ台詞が。
「電話じゃだめよ。ちゃんとお目にかかって。」
でも、年代が違いますよね。良く覚えていませんが、常子は、もっと若かったと思います。
常子が、走る姿で、おわり。
常子、もうたぶん還暦を過ぎてますよね、と最後までつっこみたくなったドラマでした。

次作は、『べっぴんさん』ファミリアの創始者である坂野惇子さんの生涯を描くようです。

とと姉ちゃん 第155回

2016-09-30 22:42:39 | とと姉ちゃん
常子が花山を訪ねた2日後、花山の妻・三枝子から、花山が亡くなったという電話がかかります。
自宅にかけつける常子と美子。
三枝子は、常子に花山が、「あなたの暮し」は、常子にまかせておけば大丈夫と言っていたとか。

花山の最後の原稿の中に、美子、鞠子、常子へのメッセージが書いてありました。

☆花山の最後のメッセージ
「君がいなければ、今の私はいなかった。ありがとう。」
これは、花山の常子に対する最大の賛辞ですね。
花山が書いた出版社員の似顔絵も素敵でした。

2か月後。
常子のテレビ出演。
司会は、阿川さんではなく沢静子でした。
最終回は、この続きから?

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

とと姉ちゃん 第154回

2016-09-29 22:10:02 | とと姉ちゃん
「戦時中の暮らし」について、たくさんの読者からの投稿が来ます。
一例を詳しくとりあげられていたら、もっと共感していたかもしれません。

昭和50年1月。
常子が花山家を訪れると。
花山が、自分が死んだときのあとがきを、常子に託します。
読者への感謝そのものですね。
花山が揚げたのは、「庶民の旗」だったそうです。
唐沢さんのひとり芝居が、心に響きました。

☆花山の鋭いひと言
「常子さん、どうもありがとう。」

最後は、雪の風景。
これが、常子と花山の最後だったように思えてしょうがないです。

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

とと姉ちゃん 第153回(9/28)

2016-09-29 22:00:50 | とと姉ちゃん
社員の人が驚いていたのは、花山が出社してきたからなのですね。
今週は、花山が主人公のようになっています。

☆常子の鋭いひと言
「部下を信じてまかせることも、上に立つものの立派な責任なんじゃありませんか。」

常子は、花山のために、会社と花山宅を往復する覚悟です。

戦争中の暮し特集の「あなたの暮し」は、100万部を突破。
100万部も売れるようになるとは、花山と常子を中心とした社員全員の力によるものでしょう。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

とと姉ちゃん 第152回

2016-09-27 20:02:23 | とと姉ちゃん
花山が東京駅で倒れます。
結局、広島の景色は、ちらっとしかも合成でした。
花山の広島での様子を期待していたので、がっかり。
花山は、戦時中の人々の暮らしを記事にしたいようです。

☆花山の鋭いひと言
「私は死ぬ瞬間まで、編集者でありたい。」

常子は、読者から戦時中の暮らしについて募集してみてはという提案をします。
本当は、花山の言うように取材して生の声を聞くのが一番ですが、花山の病状をみるとやむをえないですね。

最後、社員の人が大変だと騒いでました。
たくさんの応募があった?

*次回への期待度○○○○○○(6点)

とと姉ちゃん 第151回(9/26)

2016-09-27 19:56:02 | とと姉ちゃん
「あなたの暮し」80万部を突破。
花山は、休むことが多くなりました。

常子が提案した社内改革は、自宅でも仕事ができるようなシステム。
10月までには開始したいと。
女性優先は、良いことだと思いますが、それは、男性社員にしわ寄せがくるということにならないでしょうか。
寿美子は、もう一度主人と話し合ってみると前向きな対応をしてくれます。

☆常子の鋭いひと言
「とりあえずは、できることから始めないと何も変わらないと思う。」
できることから始めるというのは、良いことばだなと思います。

花山が、取材で広島へ。

*次回への期待度○○○○○○(6点)



とと姉ちゃん 第150回(9/24)

2016-09-27 13:27:40 | とと姉ちゃん
2週間後、たまきに採用通知。
水田潤14歳、南真由美13歳も登場。目立ちませんね。
ふたりは、たまきの陰に隠れている感じです。

昭和49年4月。
たまきが、「あなたの暮し」の新入社員として、働き始めます。
花山評によると、今年の新入社員は、優秀らしいです。今までは、どうだったんかいと思いたくなりますが。

寿美子が、家庭と仕事の両立が難しくやめたいと。
ここで大きな疑問が。寿美子は、昭和30年当時の新入社員。
そして、20年近くなって、子育てが大変って・・・。変じゃないですか。晩婚で超高齢出産?
「あなたの暮し」は、女性に働きやすい職場とのことですが。
当時は、結婚したら、家庭に入るのが当たり前だったような気がします。

☆常子の鋭いひと言
「女性が働きにくい今の社会に、一石を投じるような社内環境の整備をするべきだと考えました。」

*次週への期待度○○○○○○(6点)
いよいよ最終週。

とと姉ちゃん 第149回(9/23)

2016-09-26 18:45:29 | とと姉ちゃん
スチームアイロンで、日本製が外国製を抜いたという画期的なできごとが、起こります。
そんな盛り上がりを間近で見たたまきは、「あなたの暮し」出版に入社したいと。
それはそれで良いことなのですが。
理由が、「私は世の中の役に立つ仕事をしたいです。」というのが。
当初、銀行志望だったようなので、銀行の仕事が、世の中の役に立たないように聞こえます。
また、たまきは、「あなたの暮しの商品試験がなければ、日本の電気製品は進歩しなかっただろうって。」といわれたことに共感した様子です。
それは、あまりにもと思う気がします。不遜なのではないかと。

たまきは、順調に最終試験へ。
最終試験が、変わってました。
チンジャオロースをつくるのを見て、チンジャオロースの作り方の記事を書くというもの。
試験の前に、花山が話したことを原稿用紙1枚にまとめるというもの。

☆花山の鋭いひと言
「記者たるもの、どんなにやかましい場所でも、原稿を書かねばいかんのだよ。」
「記者たるもの、いかなるときでも、人の話をぼやぼや聞いてはいけない。」
どちらも正論だと思います。
ただ、今までの試験が全く描かれなかったので、昔と比べてどんな試験の変遷だったのだろうと思ってしまいました。
それとも、昔から同じ方法で、試験をしていた?

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

とと姉ちゃん 第148回(9/22)

2016-09-26 16:46:05 | とと姉ちゃん
すっかり、ブログの看板記事である朝ドラの感想が、滞ってしまいましたm(_ _)m
本日より再開したいと思います。

昭和40年1月。
君子は、73年の生涯をとじました。
君子が、最後に残したことばから、常子は、書きたいことをみつけます。

☆常子の鋭いひと言
「人生にわずかでも、彩りや安らぎを添えられるようなことばや知恵を読者に伝えたいんです。」
ごく普通の暮らしが大事というのが、このドラマのテーマでしたね。
「小さなしあわせ」というエッセイが完成。単行本までになります。
中身が、知りたいです。
毎回、売れましたで、終わりますよね。

昭和48年
既製服の紹介雑誌が売れる時代に。
「あなたの暮し」の最初の記事は、ブラジャーの作り方でしたっけ。
そこら辺の記事は、どうなっているのでしょう?

花山は、心筋梗塞を患っているとのことです。

たまきが、「あなたの暮し」出版へ。
彼女が、常子の跡継ぎになるのかなあ。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

とと姉ちゃん 第147回

2016-09-21 21:54:00 | とと姉ちゃん
かかが、亡くなってしまいましたね。
前振りでわかりすぎるぐらいでしたが。
花山と最期の語らい。かかは、御礼ばかりを言ってました。
木村多江さんは、好きな女優さんなのですが、かかのキャラは、何だかなという部分が多かったです。
本当に娘の幸せを考えているのかと思うことが、しばしば。

かかは、常子が幸せなのは、花山のおかげ。
三姉妹を育てて頂き、感謝していますと。
花山は、常子には他の人生があったのではないかと言いますが。

かかと三姉妹の会話。
本来なら、臨終での場面でしょうね。
懐かしい場面が出てきたのは、良かったです。

☆かかの鋭いひと言
「小さな幸せっていうのかしら、その積み重ねで今があるのね。」
そうなのですよね。
本来は、小さな幸せの一つ一つを目指していたはずです。
なのに、どうして、こんなドラマになってしまったのか、残念です。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

とと姉ちゃん 第146回

2016-09-20 22:53:55 | とと姉ちゃん
昭和39年10月。
たまきが、風邪をひきます。
かかは、真由美やたまきの世話をしながら、昔のことを思い出します。
孫の世話をするかかは、幸せそうです。
昔の映像が出れば、懐かしくみられたのに。

かかが、嬉しいときの鼻歌?
これも、意味がよくわかりませんでした。
もしかして、心中では、悲しいのかな。

☆かかの鋭いひと言
「あと何回、みんなで、ごはんを食べられるかしら。」
年をとると誰しもが思うことでしょう。
かかは、自分の余命がわかっているのかもしれません。

昭和39年12月。
花山が、かかの見舞いにやってきます。

気になるのは、鞠子が一手に家事を引き受けて、頑張っている様子です。
結局、美子は出産しても、子育てを鞠子にまかせっきりのように見えます。
なぜ鞠子だけが、家事と子育て、それにかかの世話までするのか、仕事をやっている女性のエゴに見えてしょうがないです。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

とと姉ちゃん 第145回(9/19)

2016-09-20 22:45:01 | とと姉ちゃん
昭和39年。
常子、家を建てます。小橋家9人家族で住んでいます。
えっ、もう家を建てたの?やっぱり、社長は、儲かっているのだと思ってしまいました。
家を建てる苦労は、描かないのでしょうか。

「あなたの暮し」は、順調に発行部数を増やし、80万部を超えます。
100万部まで、あと少し。
女性を多く採用し、綾も入社。こちらも、いまさらと思いました。
もっと初期の頃に、入社して活躍するものとばかり。

☆花山の鋭いひと言
「私がのぞむのは、君にしか、書けないものだよ。」
と常子に書くことを依頼。
今まで、常子が編集者として、優秀だったかが、わからないじょうたいなので、このヒロインあげも、なんだかなって感じです。

かかは、癌におかされていました。
いったい何歳でしょう?
今週は、かかの最期を描くのでしょうか。

*次回への期待度○○○○○(5点)

とと姉ちゃん 第144回(9/17)

2016-09-18 21:09:55 | とと姉ちゃん
向井さんへのサービス回だったような気がしています。
本当は、もっと出演するはずだったのかな。
ずいぶん長い間、音信不通だった鉄郎。その鉄郎が、三姉妹そろった小橋家に訪れるという都合の良い展開。
最終回かと思ってしまいました。
「あなたの暮し」とは、全く関係ないようにみえます。

鉄郎は、妻を連れてきます。
なんと将棋のお香ではなく、岩崎ひろみさんです。
新潟で知り合ったらしく、ピンチを救った鉄郎と一緒になったようです。
実年齢だと岩崎さんの方が、ずいぶん年上になりますよね。

☆鉄郎の鋭いひと言(ふたこと)
「悩みのない人間なんていねえよ。どうしたもんじゃろのうがあるから、人生楽しいんじゃないか。」
「離れていても雑誌は、読めんだ。」

昭和39年4月東京オリンピック前。
「あなたの暮し」75万部を突破。
美子は仕事を続けている様子。

*次週への期待度○○○○○○(6点)


とと姉ちゃん 第143回

2016-09-16 22:07:58 | とと姉ちゃん
宗吉の鋭いひと言
「人生何があるかわかんねえもんだな。」
これで森田屋夫婦の出番はなくなるのかな、そう思うと寂しいです。

大昭が、美子にプロポーズ。「おみおつけをつくってくれねえか。」なんてね。
そして、そのまま、小橋家へ?

美子と大昭のお祝い会。
なぜか森田屋夫婦の姿はなく。本来なら、今度こそ仲人がぴったりの二人ですが。
派手な結婚式はしないとは、言ってましたが。

三姉妹一家が、一緒に住む話になりました。
大きな家を常子に建てて欲しいと頼む妹ふたり。
常子の目標に、確かに家を建てるというのがありましたが。

いきなり訪ねてくる鉄郎。
予告編にあったので、驚くことはないですが。
今まで音信不通って・・・。
向井さん、他局で主演ドラマやってましたものね。
もっと出て欲しかったです。

*次回への期待度○○○○○○(6点)