ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第76回

2011-06-30 22:07:27 | おひさま
戦後、教科書が墨で塗られるという話は聞いたことがありますが、こうやってドラマで描かれると・・・教師は辛かったでしょうね。
墨で塗られているのは私なんだと思ったとナレ。私は子供たちに間違ったことを教えてきたんだ、教師をやめよう、私は続ける資格がないと思ったとナレ。悲しすぎます。今まで信じて子供たちに教えてきたことが、なかったことになるなんて。
しかし、そういった強硬手段が日本の復興を早めたのかもしれませんが。

昭和20年9月。
丸山家の食卓には、おかずは梅干しのみ。
徳子の言うように「せっかく戦争が終わったっていうのに、これじゃあなさけなくて笑っちまうよ。」
食糧事情は、悪い時代が続きますよね。
徳子が道夫に「もりもり食べて頑張ろう。」と言うと。

【きょうのツボ】
道夫が「もりもりってほどは、ねえだろ。」それに対して徳子が「ほんじゃまあ、さらっと食べて頑張ろう。」と言ったところ。徳子の言動は家を明るくしています。そして、道夫の「すっぱいは成功の元。」と言ったところ。

徳子はタンスの着物を広げて、売って野菜とか米とかに代えてもらう気満々。
「これを売ってもっと幸せになるんだ。いつか、必ずもっといい着物買ってやるんだ。」
たくましいです。

おひさま 第75回

2011-06-29 22:17:03 | おひさま
昭和20年8月15日終戦。
突然終わった戦争。陽子は、ホットしたような気持ち、悔しい気持ち、どうなるんだろうという不安が頭の中でぐるぐるまわって、知恵熱?
玉音放送だけ聞いても、戦争が終わったというのは、よくわからなかっただろうなあと思います。
街の灯りをみて、初めて戦争が終わったと思った陽子です。

広島に新型爆弾が落とされたことを知った夏子先生は、倒れてしまいます。
陽子は「希望をもちましょう。」と言います。丸庵に誘いますが、夏子先生は、彼が私のところにきてくれるかもしれないという理由で断ります。その直後に、夏子先生の婚約者がかえってくることはなく、夏子先生は、一生独身だったというナレ。残酷ですね、戦争は。
もう少し早く終戦を迎えていれば、広島にも長崎にも原爆が落とされることはなかったのに。

次回からは戦後の話になります。戦後の日本も、大変だったと聞いています。陽子の受難は、つづきますね。気になるのは、和成が帰ってくるかどうかということですが。

正式発表されました

2011-06-29 18:44:27 | ドラマ
2012年前期NHK朝ドラは、『梅ちゃん先生』です。
主演は、前もって情報が流れた堀北真希さん。
堀北さんは、戦後復興期の東京・蒲田を舞台に、女性医師として地域医療に生きる“梅ちゃん先生”ことヒロイン梅子を演じます。
脚本は、尾崎将也さん。多作な方です。見たのは次のようなドラマかな。
夏子の酒(1994年) Age,35 恋しくて(1996年) 大奥〜華の乱〜(2005年) 結婚できない男(2006年) 大奥スペシャル〜もうひとつの物語〜(2006年) ロト6で3億2千万円当てた男(2008年) 白い春(2009年)
好きだったのは、『夏子の酒』と『結婚できない男』。

ランチ(和食)

2011-06-29 18:15:21 | グルメ

景色がこんな感じのレストランに行ってきました。
水無月のあおい懐石をいただきました。

先附 白芋茎の胡麻鞍がけ

鮮味 鯛の糸造り

椀盛り 合引き団子

台の物 白身の梅肉巻き 冷し三輪そうめん 

台の物 鮎の風干し 旬のサラダ 太刀魚なんばん

御食事 焼むすび 香の物

甘味 萩の夏みかんゼリー


食後のコーヒー

年を重ねていくと和食が落ち着くなと思います。

おひさま 第74回

2011-06-28 21:20:54 | おひさま
今週は、やっぱり涙涙の週ですね。
春樹が亡くなったとわかった直後より、悲しみはあとからじわじわきますね。
良一は、「いいやつだったな、春樹は。長男としてではなく一人の男として好きだった。立派な長男だった。誇りに思う。」と言います。そのことばを聞いているだけで切ないです。そして、「めそめそするのは、やめよう。」と言います。
でも、実際のところ、無理して泣くのをやめてしまうことはないのではと思います。泣くことで悲しみが少しは癒えると思いますから。
丸山家に帰って、健気な陽子が、いっそう悲しみを誘います。

丸山の両親は、良い夫婦ですね、いたわりあっていて。
ですから、陽子にも優しくできるのでしょうね。

陽子と育子が、真知子を訪ねます。
そして、春樹からの手紙を真知子に渡します。「真知子さんの心の中に、兄を生かしてあげて下さい。」と言って。
「確かに受け取りました。」と真知子。
「絶対に私たちは、長生きしてやろうね。うらぎりは、なしだよ。」と育子。
真知子の婚約者が亡くなっていなくても、陽子は春樹の手紙を渡したのでしょうか?たらればは、なしですね。
真知子は、現代に生きているのかどうか明らかにされていません。彼女の今後が心配です。

最後は、昭和20年8月。広島に新型爆弾がおち、街は壊滅したとのこと。夏子先生が、悲しみで叫びます。

耐性ができた!?

2011-06-28 20:48:28 | 音楽
次回聴きに行く予定の演奏会、メインは、マーラー作曲・交響曲第5番です。
CDで最初から最後まで視聴しました。
以前は、マーラーという名前を聞くだけで拒否反応が出ていました。が、何度も聴いているうちに耐性ができたのか、この5番は、良い曲だと思いました。
演奏会が、とても楽しみになってきました

おひさま 第73回

2011-06-27 22:12:08 | おひさま
春樹は、戦死してしまいました。
夕陽の陽子のナレで、ある程度覚悟はしていたものの、実際起きるとやはり悲しいです。
その弔報は、ネタバレどおりに、真知子の手で須藤家に届けられました。
陽子が茂樹からの手紙を読んでも、春樹の死を実感できなかったのに、『心に太陽を持て』という本を見つけて涙するシーンは、泣けます

昭和20年7月。
良一が名古屋の工場が松本に疎開したために、帰ってきます。最初の「お帰りなさい。」です。
良一も、名古屋の空襲で亡くなってしまうのではないかと案じていたので、無事に帰ってきて良かったです。
陽子は、さぞ嬉しかったことでしょう。

丸山家で、良一を含めた食卓。戦時中にしては、豪華な食事。
道夫から良一に、「この家にきまっしょ。」という提案があります。

【きょうのツボ】
良一は、半分お世話になる気でいた風だったのに、陽子が「父は母のそばにいたいんだと思います。」のひとことで、諦めた様子。
良一と徳子の掛け合いは、やはり面白いです。

陽子が良一と共に安曇野の家に帰ったとき、真知子が配達した春樹の死の知らせが届きます。
明日は、春樹が真知子にあてた手紙が開封されるのでしょうか。

ランチ(洋食3)

2011-06-27 17:35:08 | グルメ

ホテル最上階のここに行ってきました。


窓からの景色です。
天気は雨。天気がよかったら、とても良い見晴らしだったことでしょう。


九州の素材のオードブル盛り合わせ

パン三種。どれも美味しかったです。

かぼちゃの冷製スープ

天恵美豚コンフィと西豊の生パスタ

長崎産いとより鯛のポワレ プッチーナサラダ
 
デザートブッフェ

ミルクティー

おまけ:選ばなかったメイン料理

九州産牛フィレ肉の網焼き 旬の焼野菜とマデラソース

ホテルで会食は、とてもリッチな気分になります。

終わりました

2011-06-27 08:26:11 | ドラマ
昨夜 ドラマ『JIN-仁』の最終回を視聴しました。
終わってしまって寂しい限りです。

謎解き部分は、いろいろと未解決の物が残り、消化不良です。
が、時空を超えた愛を描くという意味では、よかったし感動しました。
こういうタイムトラベルするSFものは、整合性ということを考えるのは難しいだろうなあと思います。

文庫の方は、13巻中12巻まで発行されていて、結末はわかっていません。
原作とドラマの違い、そして結末の違いに興味がいってます。

追記:ヤフーニュースで、最終回はシリーズ最高視聴率26.1%で幕~瞬間最高は31.7%
最終回、ハラハラしましたよね。

世界遺産登録 決定!

2011-06-26 10:42:33 | 日記
26日未明に、「平泉」が、世界遺産に登録されました。
被災地にとっては、大変嬉しいニュースです。
「平泉」へは、27、28年前ぐらいに一度だけ行ったことがあります。
奥州藤原氏の繁栄をあらわした歴史の息吹のようなものを感じました。

先日の「小笠原諸島」につづいて、連続の世界遺産登録ですね。

日本にある世界遺産、いくつあるかご存じでしょうか?
A12 B16 C20



文化遺産
1.法隆寺地域の仏教建造物 2.姫路城 3.古都京都の文化財 4.白川郷・五箇山の合掌造り集落 5.原爆ドーム
6.厳島神社 7.古都奈良の文化財 8.日光の社寺 9.琉球王国のグスク及び関連遺産群 10.紀伊山地の霊場と参詣道
11.石見銀山遺跡とその文化的景観 12.平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群

自然遺産
1.屋久島 2.白神山地 3.知床 4.小笠原諸島

平泉、小笠原諸島を含め16。正解はBです。

文化遺産で行ったことがあるのは、1.3.5.6.7.8.12.自然遺産は、3.の知床のみです。
広島には二つも世界遺産があるのです。

おひさま 第72回

2011-06-25 21:04:17 | おひさま
育子は、空襲にあって、上原に助けられたことを陽子と真知子に話します。上原は、育子を助けたために亡くなったと罪の意識をもっています。でも、「信じられないかもしんないけど、私たち恋したんだよ。」と言えたことは、育子にとっては心の支えでしょう。
陽子は、はっきりと「育子一緒に帰ろう。一人になんてしてやんないわ。」と。真知子も「帰りましょう、育子さん。」

安曇野に帰って、徳子が迎えてくれます。「陽子、お帰り。良く帰ってきた。えらい、えらい。」と抱きしめます。その姿は、まるで本当の母娘のようです。
なんだか、泣いてばっかりねとナレ。

昭和20年4月。陽子はもちあがりで、5年生の担任に。避難訓練に緊張感。
久々の白紙同盟集結。
上原の両親に手紙を書いた育子。「息子の分も、倍いきてください。」という返事がきます。上原の写真を大事にもっていて、今でももっている育子。育子は、その後恋をしないのでしょうか。結婚もしない?
育子に何が真実で、真実でなかったのかを問い詰めようとする陽子と真知子。真知子に「見栄なんかはらなくても、育子さんは充分素敵なのに。」と言われて。

【きょうのツボ】
育子が「田舎に埋もれさせておくには、おしくもあるよね。」と言ったところ。やっと育子らしさが、戻ってきたようで嬉しくもあります。

昭和20年5月。安曇野にも空襲が。生まれて初めて空を憎んだわとナレ。
現代に生きている私たちにとっては、終戦が昭和20年8月15日とわかっているから、あと3か月の辛抱だよといってあげたくなりますが、当時の人たちにとっては、いつ終わるかわからない戦争のまっただ中にいて、さぞ不安だったことでしょう。

来週は、終戦するようで、少しホットします。帰って来る人、そうでない人、いろいろあるのでしょう。また涙の一週間になりそうな気がします。

『刑事コロンボ』といえば

2011-06-25 20:10:00 | ドラマ
ピーター・フォークのはまり役ですね。
というより、ピーター・フォークが他の役を演じているのを見たことがないのです。
23日 ピーター・フォークが、亡くなったとのことです。83歳。
そんな年齢になっているとは!でも、コロンボを見ていたのが、自分が子供の頃だったので、その子供だった私も50代なわけで。

刑事コロンボ、大好きなドラマでした。
犯人が最初にわかっているというのが、新鮮でした。
コロンボがよれよれのコートを着て、社会的地位の高い犯人にせまり、最後はちゃんと解決。でも、犯人にいつも愛をもっているというところが、良かったなあと思います。
数年前に、DVDコレクションを購入。途中まで見ました。最後まで見なくてはと思っているところです。

おひさま 第71回

2011-06-24 21:45:31 | おひさま
育子は自分を助けてくれた医大生・上原に初恋。
上原のケガは重いらしく、長くは生きられない様子。それでも、育子に一目惚れしたから助けたと告白。良い人生だったと言います。

松本では、陽子が義父母に「東京へ行かせて下さい。」と頼み込みます。
しかし、徳子は「大切な娘をそんな危険な場所に行かせる親がどこにいるんだいね。」と大反対。
夜泣いている陽子を想って、翌朝には「行きなさい、陽子。その代わり、約束しなさい。ふんとに危険だと思ったら途中でもあきらめて戻ってくること。それから、私を絶対にひとりにしないこと。」

【きょうのツボ】
道夫が、徳子のことばをうけて「あのう、ひとりっていうことは、ねえんでねえの。」と言ったところ。私も、ひとりはないなと思いました。

現代の陽子が、「言いたくないこと、思い出したくないことをしゃべらない権利ってあるわよ。」と言ったことは、印象に残りました。
確かに私も祖父母から戦争体験、聞いたことがありません。

真知子と共に東京へ向かう陽子。病院で育子と再会することができます。つづく。