観に行きました。
公開すぐのせいか、一番広い施設で、半分ぐらいの入りでした。
こんなに多い観客がいる映画を観たの、久しぶりです。
テレビドラマ『MIU404』『アンナチュラル』の監督・塚原あゆこさんと脚本家の野木亜紀子さんが、タッグを組んだ映画と知り、ぜひ、観に行きたいと思ってました。
『MIU404』は、U-nextで、最終回まで視聴しましたが、『アンナチュラル』は、現在視聴中です。
ネタバレを含む感想を書きます。
二つのドラマの出演者も出るということで、どうやってコラボするのかが、興味深いところでありました。が、結論としては、人集めのため?と思いました。
二つのドラマの出演者が活躍する場面は、ほとんどありませんでした。
ですから、二つのドラマを観てなくても、充分楽しめます。逆説的に言えば、なくても支障がない程度の出演でした。
主演は、満島ひかりさん。満島さんの映画といっても、過言ではありません。
最初の頃は、とても怪しいと思いましたが。犯人は、意外な人物でした。
自ら亡くなるというのは、なんだかなとも思いました。
結局、犯人が亡くなっていて、どういう想いでいたのかは、間接的にしか語られることがなかったからです。
ラストマイルというのは、配送業者の人たちのことだったのですね。
買いたいものがネット注文すれば、自宅まで運ばれてくるということが、当たり前になっている現在、配送業者たちの苦悩のようなものが、よくわかりました。
一番感動したのは、配送業者の人が、女の子を助けたシーンでした。
物語が、もっと単純だったらと思いました。
世界規模のショッピングサイトって、Amazonのことなのでしょうかね。
Amazonを狙うとしたら、荷物に爆弾を仕掛けるというのは、良い方法なのかもしれないとも思ったりしました。
ショッピングサイトにとって、大事なのはお客様ではあるけれど、それを配達してくれる配送業者の人たちも、とても大事だと思いました。
ハッピーエンドで良かったです。
映画の評価 75点
観た直後は、78点でしたが、映画を観たあと、ドラマ『アンナチュラル』を観たら、映画より面白かったので、少し減点しました。