ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おかえりモネ 第77回

2021-08-31 21:44:46 | おかえりモネ
百音と亮の会話。
亮は、東京が楽で良いと言います。
百音が、「やめても良いと思うよ。」
亮は、「周りの期待にこたえるって、楽なんだよ。最初はね。だんだん苦しくなる。」
百音が、「りょーちん、帰っちゃダメだよ。」

汐見湯では。
菅波が、明日美から事情説明を受けます。
菅波が、未知に頭を下げるところが、良かったです。

気仙沼では。
耕治、亜哉子、新次。
「亮のことも考えてやれよ。」と耕治。
「子どもたち、ちょっとでも、楽にしてあげたいね。」と亜哉子。
ほんと、その通りだと思います。
新次は、亮のこと、楽にしてあげないと、亮が逃げてしまいます。

汐見湯に、三生と悠人もやってきて。
幼なじみって、良いですね。
気心が知れてるっていうか、子どもの頃って、かっこつけてられないですもの。そんな時代を知っているって。

☆今日は曇りのち晴れ
未知が、百音に、「ごめん、私、菅波先生とね。」と謝ることができました。

百音が菅波に電話すると、「そういうときに、こっちのことを忘れてしまう人の方が、僕は信頼できます。」と大人の対応。
菅波は、ウェザーエキスパートに、来ているようです。

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

『コントが始まる』雑感

2021-08-31 13:55:10 | ドラマ
ドラマが終わって、2か月あまりが過ぎました。
『コントが始まる』ロスが続き、今なお、ドラマを見直しています。
今回、五月雨式に観ていたドラマを、第1話から、少しずつ、順に最終回まで観ました。
で、思ったことは、やはり、このドラマは、近年まれにみる名作であるということです。
あくまでも、私感です。

なぜこのドラマにひかれたのかを、ずっと考えています。
ドラマは、全10話で描かれますが、神回は、第6話であると確信しています。
いろいろな要素が織り込まれた第6話、解散が決まってからのお話です。
そして、シーンとして一番好きなのは、第3話の里穂子のひとり語りです。

ドラマの主人公は、マクベスの3人と中浜姉妹です。
それぞれの想いが、それぞれの視点で描かれます。
同じシーンでも、この人は、こう思い、この人は、こう思っていたという描き方は、『3年A組』と似ているなあと思います。
学生時代の回想シーンが、たびたび出てきます。
その回想シーンも、すべてが効果的。
台詞ひとつひとつも、意味があるし、登場人物すべてに意味があるというドラマ、画期的だと思います。

大好きなドラマになった一番の理由は、おそらく、里穂子という人物が、私自身に似ているということがあります。
架純ちゃんのように、かわいくはないですが。
性格的な面では、似ていて、共感できる場面が多かったです。
ですから、一番好きなシーンが里穂子の場面です。
里穂子は、職場と恋愛で、挫折をします。職場での孤立、恋愛における相手の裏切り。
ただ、里穂子の「私が頑張るからダメなのか、頑張り方が間違っているのか、何が何だかわからなくなっちゃって。」という自問自答するところ、「何かを頑張ろうとする気持ちをおさえる日が来るなんて思ってなかったし、頑張らなくて良い方を選択したこともなかったんで。」という台詞に涙涙でした。
でも、里穂子は、頑張る選択をしました。辛い経験をしたのに、それを乗り越えることができました。
マクベスもですが、妹の存在が大きかったようにも思います。
ケンカするほど仲が良い、そのままの姉妹でした。
姉より妹の方が、大人というの、もし私に妹がいたら、そうなっていたような気がします。
私自身、大人げないところが、いっぱいあります。
マクベスのファンとしての心得も、共感することばかりでした。例をあげるとポスターは折らない、一枚は保管用とか。

里穂子だけでなく、つむぎも、マクベスの三人も、そして奈津美も、皆、一生懸命生きようとしている、それが、このドラマの大きな魅力だと思います。
若いときにしか経験できないことをやっている6人が、うらやましくもありました。
演技力のある6人がそろったのも、良かったと思います。
案外、若い同世代の人たちより、若い時代を懐かしいと思えるようになった私たちの世代の人たちにうけるドラマだったのかもしれません。
マクベスのコントが面白くなかったのは、コントが面白かったら、ドラマが、かすんでしまうからかもと思っています。
自分でもわけがわからない文章になりましたが、『コントが始まる』に、愛を込めて書いてみました。

最後に、朝ドラファンとして、出演者の朝ドラ出演を記録として記載します。
菅田将暉「ごちそうさん」「まんぷく」
神木隆之介「どんど晴れ」
仲野太賀「あまちゃん」
有村架純「あまちゃん」「ひよっこ」
古川琴音「エール」
芳根京子「花子とアン」「べっぴんさん」
中村倫也「風のハルカ」「半分、青い。」
菅原大吉「あまちゃん」「まんぷく」「エール」
毎熊克哉「まんぷく」
梅沢昌代「あぐり」「ゲゲゲの女房」「おひさま」「とと姉ちゃん」「エール」
木村文乃「だんだん」「梅ちゃん先生」
金田明夫「おしん」「ロマンス」「春よ、来い」「つばさ」
西田尚美「マッサン」
でんでん「君の名は」「ひらり」「てるてる家族」「どんど晴れ」「あまちゃん」「おかえりモネ」
伊武雅刀「だんだん」
明日海りお「おちょやん」
浅香航大「マッサン」「ひよっこ」

おかえりモネ 第76回

2021-08-30 22:10:41 | おかえりモネ
朝から暗いです。
姉妹でドロドロという展開は、勘弁して欲しいです。
明日美がいてくれて良かったです。
明らかに緩衝材になっています。

亜哉子からの電話で、亮から連絡が入り、高速バスで帰るという。
そこで、なぜ亮を帰らせてはいけないとなるのか、よくわからないのですが。
百音は、「もう一日だけ休ませてあげられないかな。」と言ってます。
明日美は、未知に、「みーちゃん、行こう。」
未知は、「私行かないです。りょーちんが来てもらいたいのは、お姉ちゃんだから。」

☆今日は曇りのち晴れ
明日美は、未知に、「そんなのわかってるよ。こういうとき、りょーちんが、本音言うのはモネだよ。昔からそうじゃん。むかついた時期もあったけど。」
未知は、亮のこと、何も知らなかったわけです。
明日美は、亮のこと、よくわかったから、気持ちが離れたのかもしれないです。

結局、百音が亮をさがしに行くことになります。

菅波がやって来ます。
未知は菅波に、「あの二人は、昔から通じ合ってる。」って、言っちゃダメですよ。
百音は、菅波のことを想っているのに、誤解されるじゃないですか。
きっと、明日美がフォローしてくれると思いますが。

百音は、亮を見つけます。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

TRICK 第1話~第3話

2021-08-29 21:50:32 | ドラマ
仲間由紀恵さんと阿部寛さんが、事件を解決していくドラマという前知識しかなく、見始めました。
第1シリーズは、テレビ朝日系列で、2000年7月に放送開始されています。
なんと21年前です。
21年前と言えば、私も40代で、子どもたちは中学生だったときです。
仲間由紀恵さんは、当時21歳、阿部寛さんは、当時36歳だったのですね。
阿部さんにとって、再ブレイクのきっかけになった作品ということになるのでしょう。
そうそう、仲間さん演じる山田奈緒子の子ども時代を成海璃子さんが演じています。

前情報がなかったので、1話完結のドラマだと思い込んでいました。
見始めると、なかなか終わりません。
あとでwikiで調べると、2話完結が基本で、第1話からのは第3話までが、ひとつの事件でした。
全部、トリックが明かされるのかと楽しみだったのですが、一部は、霊能力者の存在を肯定していて、トリックなしの部分もあったのが、残念でした。
霊能力者がいるかどうかは不明ですが、不思議なことというのは、現実に起こるものです。
双子は、離れていても何か感じるものがあると言いますよね。
クスッと笑える場面が、ちりばめられているのが、良いですね。
こういうサスペンスものって、とかく暗くなってしまうので。
21年も経ってしまうと、亡くなった人たちの姿もあり、大変懐かしい気持ちになりました。
主題歌は、鬼束ちひろさんの「月光」でした。

このシリーズは、第3シリーズまであり、映画も何本かあるようです。
Huluで、どこまで見られるのか確認していませんが、見続ける予定です。

家族募集します 第5話

2021-08-29 21:36:46 | ドラマ
今までで一番よかったと思います。
不自然な感動シーンがなかったし。
じわっとくる部分が、心に染み入りました。
子どもたちは、やはり、かわいいですね。今時の子役たちは、芸達者ばかりです。

いつきだけが、にじやにやって来てどうなることかと不安でしたが。
どうにかなりました。
三家族の連携と蒼介、おやじさんも含めて、良い感じでしたね。
夏まつりという設定も、良かったと思います。
皆が協力して何かを成し遂げるって、絆が強くなりますよね。
黒崎の笑顔の瞬間を写真に撮った蒼介、ナイスです。
黒崎が娘に謝るところも、娘が黒崎に謝るところも、グッときました。
できた娘ですよね。
母は、海外への演奏旅行だとか。母も母だなって思います。
父親に娘を5年間会わせなかったのに、いきなり、面倒見てよは、ないよね。
とにかく、一緒に住むという選択肢ではなく、こうやって、シングルで子どもを育てている人の助けになれるというのは、素敵です。
社会全体で、こんなことができると良いなと思います。

ひとつひっかかったのは、礼が、離婚しようとしている理由です。
悪い旦那さんには、見えなかったです。
しずくも、慕っているようだし。
しずくのために別れるみたいなこと言っていたけど、イマイチです。
ただ、礼が、めいくのアドバイスで、成り行き任せにすると決めたところは、良かったです。
礼に欠けている部分を、めいくは、もっているという気がします。
いずれにしても、登場人物が、いい人ばかりで、良い感じです。

おかえりモネ 第75回

2021-08-27 22:23:08 | おかえりモネ
亜哉子からの電話の続き
スピーカーフォンにする百音。未知にも聞かせるために。
4日前
亮の祖母が持ってきた書類は、死亡届。まだ出されていなかったのですね。
「美波が死んだって、俺が決めんですか。」と新次。
いや、新次も辛いかもしれないけれど、親であるフミエは、もっと辛いと思います。
単純に比較はできないけど。
母親である私は、フミエの気持ちがよくわかります。
新次、亮にとっても、けじめをつけることは、大事なのではないでしょうか。
辛いのが自分だけと思っている新次、だから、暴れるのでしょう。
助けてくれる耕治や亜哉子が、いるからかもしれないです。

未知が亮に電話しても出ず。
百音が亮に電話したら出ます。
ここで、百音は、スピーカーフォンにするのです。結果論ですが、これ、まずかったと思います。
未知にすれば、自分が電話しても出なかったのに、百音が電話したら、出た亮。

☆今日は曇りのち雨
亮が百音に、「モネしか言える相手いない。」と言ったところ。
それを、未知が聞いていたのが、最悪でした。
けっして、亮が悪いわけではないのですが。

未知の感情が、爆発。
「ずるいよ、なんで、お姉ちゃんなの。」
いや、しょうがないですよ。人の気持ちをコントロールは、できないもの。
百音は、亮と幼なじみ以上のつきあいをしてきたわけでもないですし。
亮が百音を好きになること、悪いことではないと思うし。
亮は、未知のこと、妹みたいにしか、みることができないと思うし。
誰も悪くないのに、どうして、こじれるのでしょうね。
こういう展開、みたくなかったです。

*次週への期待度○○○○○○(6点)

おかえりモネ 第74回

2021-08-26 22:33:48 | おかえりモネ
亮は、百音のテレビ出演シーン、既に見ているのに、なぜ見ていないと嘘をついたのか、わかりませんでした。
亮は、百音に何か言おうとしてましたよね。

未知と明日美が帰ってきます。
未知の服を見て、「かわいいね。」と亮。
汐見湯の皆と幼なじみの三生、悠人とテレビ電話。
亮は、女性ばかりに囲まれ、楽園と言ってました。

未知と亮。
二人の会話を聞いていると、未知が亮のことを好きなのが、まるわかり。
亮は未知のこと、妹みたいにしか思ってない様子。

翌日、菅波が汐見湯を訪ねます。
亮が、ちょうど出るところと鉢合わせ。
百音が、未知を紹介しますが、亮を紹介しようとすると、「俺、いいよ。」って、やっぱり行動が不穏。

☆今日は曇りのち晴れ
明日美が、百音と菅波に、「二人で、どっか行ってきなさい。」と言ってくれたところ。
たぶん、明日美の言葉がなかったら、ずっと菅波と未知との会話になっていたでしょう。

菅波の電話が鳴り、初デートは延期。
夜中に、亜哉子から百音に電話。「亮くん、船に戻ってないらしいの。」

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

おかえりモネ 第73回(8/25)

2021-08-26 22:02:08 | おかえりモネ
亮の祖母、フミエは、気仙沼市からの書類を持ってきました。
予想では、亡くなったと認めることなのかなと。美波は、行方不明といってましたものね。

☆今日は晴れ
明日美が、「約束して会うが大事なの。ちゃんと会って気持ちを伝えよう。」「自分が大好きで相手が自分のこと好きでいてくれる瞬間なんてね、ほんと一瞬しかないんだからね。奇跡だからね。この一瞬を逃したら、次の日には、いろんなことが、変わっちゃうかもしてないんだよ。変わっちゃったら、元には戻らない。」
長台詞でしたが、的を射てるなあと思います。
お互い好きになって、結婚するというのは、ある意味奇跡だとも思っています。

未知は、明日美が亮のことをどう思っているか気になっていて。
百音は未知に、明日美にとって亮はないと教えます。
未知、きっとホッとしたよね。

登米では。
菅波が、自分の将来を迷っている様子。
診療所に専念すべきかどうか。
ドラマの題名通り、百音は、いつか宮城に帰ると思うのです。そうなったとき、菅波が登米の診療所に専念すれば、ハッピーエンドになる可能性大です。

亮が、百音を訪ねてきます。

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

映画『太陽の子』

2021-08-25 23:09:54 | 映画
観に行ってきました。
暗い映画であることは、覚悟の上です。
意外とお客さんが多くて、びっくりしました。
それも女性ひとりが多かったです。レディースデーということもあるでしょうが。
他の映画は、夏休み中のためか、子ども連れが多かったです。
今、他の楽しみがないですからね。

じわっとくる映画でした。
メッセージ性もあり、戦争とは?を深く考えさせられました。
核爆弾、日本でも研究していたのですよね。
研究者としての想い、理解できました。
アメリカより早くが使命だったのでしょうが、広島の悲惨さをみて、どう思ったのでしょうか?
修は、てっきり、研究生活から離脱したいと思うのかと思ってました。
比叡山から原爆が落ちるところを見てみたいという発想は、意外でした。
弟の裕之は、戦地で散ってしまうのですね。なんとなく予想はしてましたけど。
世津との恋愛が、あまり描かれなかったのは、かえって良かったんじゃないかと思います。
おにぎりを頬張りながら、涙する修が、心に残りました。
そのおにぎりをにぎる母・フミの姿も。母としての想いも、よくわかりました。
戦争の悲惨さを表現してくれていた映画だと思います。

昨年放送されたドラマ、ハードディスクにとったまま、未視聴です。
また、みたら、別の感想が生まれるのかしら。