ポチの女房

専業主婦のつぶやき

梅ちゃん先生 結婚できない男と女スペシャル

2012-11-17 21:22:00 | 梅ちゃん先生
少しずつやっと全部を視聴できました。
題名通り、主人公は弥生と山倉の恋バナです。
梅子がからまなくてはならないということで、信郎の浮気疑惑話。
尾崎さんの脚本は、『結婚できない男』に象徴されるように、そんな変な人を描くと最高だと思います。

『純と愛』を毎朝見ていると、見る方にエネルギーがいるなと感じます。そういう意味では、『梅ちゃん先生』は、ボーッと見ていられるし、見たあとはホンワカするように思います。このドラマの視聴率が高かったわけが、少し理解できた今回のスペシャルでした。

『梅ちゃん先生』雑感

2012-10-07 08:59:33 | 梅ちゃん先生
新しい朝ドラが既に始まっています。『梅ちゃん先生』は、このあとスペシャルドラマの放送が決まっていますので、それが終わってからの方が雑感としては、まとまるのかもしれません。

前作『カーネーション』を受けての朝ドラ。
地方ロケの代わりに、戦後の大々的なセットが作られ、始まりました。
主演は、若手女優としてある程度の地位を確立している堀北真希さん。新人というイメージは全くありません。
脚本は、『結婚できない男』が好きだった尾崎将也さん。街の女医さんになるということだけは、わかっていました。どんな女医さんになるのかなという期待でいっぱいでした。

戦後の復興時代から始まり。松子、竹夫という優秀な姉、兄をもつ梅子。自分はダメだと思いながら、それを払拭するため、医者になることを目指します。
下村家の面々、なんか冷たいなあと思い続けました。親身に梅子のことを思っているとは思えないのです。それから、戦後の大変なときなのに、下村家の人たちは、きれいな格好をしています。逆に安岡家は、ぼろぼろの服でした。そういうところが、下村家だけが浮いている印象を受けました。

優秀でなかった梅子が、頑張って女子医専に合格。医専時代が一番楽しく見られたように思います。
個性的な同級生の存在が良かったです。卒業後も関わりが出てくると良かったのですが、弥生以外は関わりが描かれませんでした。
松岡の登場も、尾崎脚本の本領発揮。梅子が松岡と信郎とどちらと結ばれるのかという興味も出てきました。

帝都大学病院時代。梅子、松岡、弥生、山倉、4人の場面が多かったような。医者修業というより、恋バナや患者さんと医者としてではない部分での関係が目立ちました。新米医の忙しさは、ハンパないはず?なのに。
坂田との出会いもありました。この人も医者としてどういう点で、慕われているのかわかりにくかったです。

開業してからは、なんだかなという場面がたくさんでてきて。帝都大学時代同様、梅子が医者としてではなく、人のお世話をしているところばかりが描かれ。いつ医院の仕事をしているのか?と思ったりしました。
結婚、出産してからも、中途半端だったように思います。梅子が太郎の子育てをしているところって、ほとんどなかったです。これで母親?と思いました。

マイナス面を多く書いてしまいましたが、期待が大きかっただけに、がっかり感も大きかったです。
堀北さんの笑顔、信郎のイケメンぶり、松岡の変人ぶりといったところは、良かったと思います。
正直、ここ数年で最高の視聴率をとったことが不思議でした。時計代わりに見るには、可もなく不可もなく、良かったのかもしれませんが。

このドラマを見てから、私的に、堀北さんの評価は下がってしまいました。もう少し演技力のある人と思っていましたので、あまり表情の変化がない演技に。一方、評価が上がったのは、松坂さんと高橋光臣さんの二人。二人の存在がおおいに、このドラマを盛り上げていたと確信しています。

スペシャルは、松岡、弥生、山倉の三人が中心のようです。ちょっと楽しみです。

梅ちゃん先生 最終回(9/29)

2012-10-01 16:40:38 | 梅ちゃん先生
建造が実は・・・と引っ張ったことは、のど自慢出場でした。意外というか、肩すかしというか。のど自慢を見るために、一同が集まります。のど自慢に出ると知っているのは梅子と幸吉だけですが。
最終回らしいといえば、最終回らしかったです。

建造は実はと事情を梅子と幸吉に話します。梅子は建造が空飛ぶ円盤を見たとごまかします。
松岡が助教授になります。山倉は弥生に失恋。

次の日曜日、みんなが集まります。
梅子が「みんなに、お知らせがあります。」というやいなや、のど自慢が始まり、建造の姿がテレビに映ります。建造が歌ったのは『上を向いて歩こう』
回想シーンが流れます。
建造は、なんと合格。

⦅心に残ることば⦆
竹夫が「人生何が起こるかわからないなあ。」と言ったところ。

最後は、梅子と信郎の2ショット。梅の花が咲いています。
智司が言った「梅の花は春一番、桜より先に咲いて、みんなに希望を与える花だ。君もそんな人になれると思うよ。」を思い出す梅子。このことばは、ずっと梅子の心にあったのですね。

完のあとに、スペシャルの予告が流れ、終わったんだかなんだかという感じもしました。結局、太郎は3歳まででした。
雑感は後日書きたいと思います。

29日は出かけていたので、かなり遅い感想になってしまいましたm(_ _)m

梅ちゃん先生 第155回

2012-09-28 22:11:45 | 梅ちゃん先生
弥生と山倉の恋バナは、もちこし。
時がたち、昭和36年になり、次男・新(あらた)が生まれます。下村家に一家が集まるとにぎやかに。

山倉は弥生の返事が気になります。
小吉が良くなかったという弥生と末吉が良かったという山倉。
弥生の父が、引退を65歳までのばすことになり、弥生もゆっくり相手を見つけるようです。続きは、おそらくスペシャルで。

昭和36年11月。
千恵子が看護師になり、八重子の代わりに安岡医院に勤めることとなります。
新幹線の部品、安岡製作所に決定。
次男・新が誕生。太郎はちょこちょこ走りまわり。

下村家に一家が集合。
松子にも竹夫にも長女が生まれています。
芳子によると建造の様子がおかしいと。
建造は「実は・・・。」で、続く。

いよいよ明日は最終回です。

梅ちゃん先生 第154回

2012-09-27 22:26:05 | 梅ちゃん先生
夏祭りの救護所のお手伝いをきっかけに、安岡医院へ患者さんがくるようになります。
山倉は思いきって弥生に、自分の気持ちをアピール。

信郎は、お金にならない新幹線の仕事をすることを迷っているようです。梅子は信郎を励まし新幹線の仕事を続けるように言います。

夏祭りの日。
梅子の機転で、弥生と山倉はデート?
山倉は弥生に結婚相手として「じゃあ僕で。」「ちょっと考えさせて。」と弥生。
梅子は「みかみ」で、救護の仕事をして原点を思い出します。

安岡医院に、患者さんが少しずつやってくるようになります。

梅ちゃん先生 第153回

2012-09-26 22:23:16 | 梅ちゃん先生
広志は、芳子が作ったおはぎを食べて、自分を取り戻します。建造とも再会。
おはぎがキイになるとは思っていましたが、あっさり解決しすぎな気もします。

広志は、今までの苦労話をします。心のよりどころは、梅子が言った「生きていれば、いいことがある。きっと神様が、ご褒美をくれる。」でした。しかし、頑張っても良いことはなかったと。
梅子は「広志君は充分頑張った。頑張っているだけで立派よ。」
芳子が、おはぎとお茶を持って入ってきます。梅子が芳子に電話して頼んだからです。
「美味しいです。」とおはぎを食べる広志。
建造も帰ってきていて、広志と再会。

⦅心に残ることば⦆
建造が「自分が治療した人がこうして元気でいるのをみるのが、医者として嬉しいことです。」と広志に言ったところ。

明るく帰って行く広志。

梅子は、町会長から、夏祭りの救護所につめる仕事を頼まれます。梅子は快く引き受けます。

梅ちゃん先生 第152回

2012-09-25 22:23:59 | 梅ちゃん先生
今週も、広志の週。梅子は、山倉から頼まれて、弥生との仲をとりもつことにしますが。それより広志のことが気になります。広志が安岡医院を訪ねてきて倒れてしまいます。

山倉が梅子を訪ね、弥生への気持ちを打ち明けます。梅子に自分の気持ちを弥生に伝えて欲しいと。

⦅心に残ることば⦆
山倉が弥生との関係を「知り尽くしてるからダメってこともあるのか。」と言ったところ。
梅子は幼なじみの信郎と結婚したと反論しますが。現実的には幼なじみと結婚する人は珍しいと思います。

梅子は弥生を「みかみ」に呼び出します。
弥生は梅子の話を聞く前に、広志が論文集めをやらされていると。
梅子は帝都大学病院を訪ね、広志が論文集めをすることに反発しますが。広志からは「帰ってくれ。」と。

安岡医院では患者さんが3人だけ。八重子が自宅待機したいと言いだし。
そこへ、疲れ切った広志が訪ねてきて、倒れます。

梅ちゃん先生 第151回

2012-09-24 21:45:12 | 梅ちゃん先生
『梅ちゃん先生』最終週。
安岡医院の患者さんは、減ってしまいます。が、往診に行ったり急患に対応したり、梅子は安岡医院の存在意義を感じています。広志は、梅子のところへ頻繁に訪ねてきますが、どこか寂しそうです。

昭和34年7月。
家族から新しい病院ができてからの影響を聞かれますが、大丈夫と答える梅子です。
梅子は、夜の往診に出かけます。
広志が訪ねてきて「後悔しているんじゃないですか。」「役目は果たしていると思う。」と梅子。

帝都大学病院で。弥生の結婚相手は見つかっていないようです。

⦅心に残ることば⦆
松岡が「人間、期限が決まってたら頑張れるものだよ。」

下村家に、松子一家、竹夫夫婦が訪ねてきてにぎやかになります。広志もやってきて。
「みかみ」で、男同士の話。「女房のしりにしかれるのも悪くない。」「女にはいろんな武器があるんだよ。」「女房のしりにしかれてる方が平和でいいのかなって。」と女房談義。
松子、梅子、静子が、「みかみ」へ。
広志が早々に引き上げます。
(梅子は広志の様子が気がかりでした。)
広志は、下村一家のあたたかさが、自分の寂しさを感じることになったのでは。

梅ちゃん先生 第150回

2012-09-22 21:00:59 | 梅ちゃん先生
予想通りというか、当たり前というか、梅子は蒲田第一病院での就職話を断りました。梅子のことをわかっている人なら、このような話は勧めなかったことでしょう。広志は全然梅子のことがわかってなくて残念です。
蒲田第一病院が開業して、安岡医院はピンチ。

松子と竹夫が訪ねてきます。
二人と信郎、正枝に蒲田第一病院の話をします。幸吉と和子は遠慮したのか、いませんでした。
「一番大事なのは梅子の気持ち。」と正枝に言われ。「自分の気持ちに従え。」と信郎に言われ。
梅子は自分の気持ちより、この町の人たちの気持ちが大事だと思います。

梅子は広志に、蒲田第一病院へ勤めることを断ります。不満な広志。

⦅心に残ることば⦆
梅子が「具合の悪い人がすぐかけこめる場所があって、そこには顔なじみの医者がいつもいる、私はこの町の人たちのそういう存在でいたいの。」

蒲田第一病院の開業日。
近所の子供を持つ母親は、安岡医院ではなく蒲田第一病院へ。
校医も、蒲田第一病院へ。
患者さんが、ひとりも来ない日。
(安岡梅子、開業以来最大のピンチです。)

『梅ちゃん先生』もあと一週となりました。
最大のピンチをのりきって、めでたしとなるでしょう。

梅ちゃん先生 第149回

2012-09-21 23:17:23 | 梅ちゃん先生
梅子のアドバイスをうけ、松岡は治験を中止。そのことで、広志とは微妙な関係になりますが。
広志は梅子に蒲田第一病院の事務長を紹介します。医院をしめて、蒲田第一病院へのお誘いです。

梅子が松岡をたずね。お見合いのことがショックで、松岡らしくない行動をとったのかと心配しましたが、そうではなかったようです。
松岡は梅子から行動を非難され反省します。広志の熱意にほだされて治験することにしたそうです。

広志が安岡医院をたずね。新しい薬を紹介に。治験がダメになった話も。そちらがメインだったのかもしれません。

⦅心に残ることば⦆
梅子が「良い仕事をするには、周りの人とうまくやることも必要でしょ。」

弥生は内科医と結婚して、医院をやってもらおうと決意。
山倉に「だれか紹介して。」
これは、スペシャルの前振りっぽいです。

広志が梅子に蒲田第一病院の事務長・津川を紹介。
津川から蒲田第一病院の内科医として勤務して欲しいと言われます。

梅ちゃん先生 第148回

2012-09-20 22:38:38 | 梅ちゃん先生
予想通り、松岡のお見合いは、うまくいきませんでした。
広志は松岡に近づき、自分の会社の薬を売り込みます。

松岡のお見合い相手は、川本聡子。合唱団に入っていて、楽しく笑顔のたえない家庭をつくりたいという普通の女性です。
普通の女性では松岡にはつきあっていけないでしょう。
松岡は、自分の研究について素人がわかる必要はないとか、何%ぐらい笑えばいいのでしょうかとか、難しいことを言います。

⦅心に残ることば⦆
松岡が「結婚してみないとわからない、しかし、わからないと結婚する気にならない。」
一理あると思います。結婚はしてみないとわかりません。

広志が帝都大学病院の第二内科を訪ねます。
弥生、山倉に、それぞれ試供品を配り、松岡にも近づき新しいステロイド剤をすすめます。
松岡は広志がすすめる薬の治験を始め。狭山教授の耳に入っていなかったことで、大騒ぎに。

梅ちゃん先生 第147回

2012-09-19 22:18:52 | 梅ちゃん先生
再会した広志は、製薬会社に勤めていました。梅子を訪ねた目的は何だったのだろうと勘ぐってしまいます。
八重子のススメで、松岡が見合いをすることになります。

広志は梅子に「やっぱりお医者さんになってたんですね。」「あのときの私が医者になりたいって思ったの。」
広志は苦労して定時制の高校を卒業、医療に関わる仕事として製薬会社のプロパーになります。
今の自分があるのは広志のおかげとお礼を言う梅子です。

梅子は、広志に会ったことで、昔を振り返ります。

⦅心に残ることば⦆
八重子が「初心にかえるのは、いいことですね。」

広志は梅子が連絡する前に帝都大の弥生をたずねます。
八重子が松岡にお見合い話を持ってきます。お見合いの場所は、下村家。
普通元カノの家でお見合いはしないと思いますが。

梅ちゃん先生 第146回

2012-09-18 21:48:03 | 梅ちゃん先生
総合病院が近くにできることになり、不安になる梅子ですが。そこは梅子のことですから、何とかなると思えるようになります。
そして、安岡医院へ若い男の人が現れます。

「うちの診療所大丈夫かな。」と梅子は心配になりますが。信郎や正枝からは大丈夫と言われ安心。
ところが、幸吉が、「まずいぞ。」と言いだし、再び不安になる梅子です。
幸吉は、近所の人を集めて作戦会議を開きますが、結局宴会になります。

⦅心に残ることば⦆
幸吉が「赤ん坊はいいな。一日中ぼけーっとしてるくせに、全然退屈そうじゃねえもんな。」と言ったところ。引退したことを後悔しているようにみえます。

「これから会長だ。」と仕事を始める幸吉。よほど戻ってきたかったのでしょう。
梅子も急患の患者さんを治すことによって、「患者さんが元気になると自分まで元気になるわね。」
何とかなるように思います。

ある日、安岡医院の前に若い男の人が。
「お久しぶりです。梅ちゃん先生。」それは、ヒロシいや中谷広志との再会でした。

梅ちゃん先生 第145回

2012-09-17 22:13:19 | 梅ちゃん先生
建造がいなくなったからか、幸吉が引退して信郎にゆずると言い出します。弥生の父も引退表明。弥生は大学病院をやめることになるのか。
「みかみ」にライバル店が生まれ、「安岡医院」にもライバルの大きな病院ができることになります。

昭和34年5月。
(建造と芳子が千葉に移り住んでから、梅子は仕事と家事と育児のひとり三役で大忙しの日々を過ごしていました。)
東京オリンピックが昭和39年に開催されると決定。
幸吉が、建造の潔さを見習い、工場を信郎にゆずると。
新しいお店が表通りにできることになり、あせる康子。

弥生は、父が引退すると言いだし元気がありません。山倉ではなく梅子に相談するようです。

新幹線の部品、やり直し。

⦅心に残ることば⦆
梅子が「恵まれていることに感謝して、街の人の役にたつために頑張ればいいのよね。」

次の日、蒲田第一病院が表通りにできるという広報誌が。
どうなる、安岡医院。

梅ちゃん先生 第144回

2012-09-15 16:48:06 | 梅ちゃん先生
今週は千恵子が看護婦になることを決意。光男も定時制の高校へいくことを決意。建造は大学病院をやめることを決意。しかし、医者はやめないことを決意します。

⦅心に残ることば⦆
信郎が「お父さんが言っていた人から人へ受け渡していくってこと、なんかわかる気がするんだ。」

信郎が定時制高校の入学願書を光男に渡します。工場の仕事として学校へ行ってくれと。
最初は行かないと言っていた光男ですが、「お願いします。行かせて下さい。」光男が素直に勉強したい気持ちが、周りの人に理解されて良かったです。

昭和34年3月。太郎1歳の誕生日祝い、建造の退職祝い、テレビが来る日。
建造は千葉の病院の院長として医者を続けることになります。同行するのは芳子のみ。一番寂しそうなのは幸吉です。
梅子には「一人前になったな。」と褒めます。

4月になり、建造と芳子が千葉へ出発。建造は、信郎に家のことを頼みます。
(建造と芳子は千葉での新しい生活に旅立っていったのです。)
家事と育児、梅子にできるのでしょうか?

来週は、ヒロシとの再会があるようです。いつか出てくれないかなと思っていたので嬉しいです。