鈴子が出生の秘密を知って、生母キヌから事情を聞いたその後。
放心状態だったのでしょう。
「胸がおなかが体中が、あつうて、はりさけそうやった。」と鈴子の心の言葉。
ツヤの実家へ帰ると、六郎が心配して待ってくれていました。
「心配してたんやで。」「海で泳いでたんか。」
間が抜けてますが、鈴子を心配していたのは、よくわかります。
◎今回のウキウキ
鈴子が六郎に、「抱きしめてくれ。わても、体がバラバラになって。」
六郎が鈴子を抱きしめて、「大丈夫や。バラバラになんかせえへん。」
六郎、アホかもしれませんが、人としては、上等です。
あたたかいです。鈴子のこと、たとえ血がつながっていないとわかっても、姉として愛しています。
この場面、何度観てもウルウルでした。
大西家では。
トシが鈴子に、「ツヤは、鈴子をほんまの子と思うてんのや。」「鈴子が苦しゅうなったら、言うても、ええと思う。」
大阪へ帰った二人。
鈴子は、六郎に、「香川のことは、お父ちゃんとお母ちゃんには、内緒や。」
でも、六郎、しゃべってしまいそうです。
迎えてくれたツヤ、鈴子の様子をみて、すべてお見通しのようでした。
いつか、六郎がしゃべらなくても、鈴子が香川のことを話す時がくるような気がします。
鈴子は林部長から、「やっぱ、鈴子は歌かもしれんな。」と言われます。
そうですよね、笠置シズ子さんといえば、歌でしょう。
今回は、ブギウギが始まって一番良かったと思います。
趣里さんの演技に、泣かされました。
歌も上手です。関西弁にもなれてきました。
*次回への期待度○○○○○○○○○(9回)