昭和22年(1947)5月
ジャズカルメンが終わって3か月。いまだ愛助は、東京に戻ってきません。
大阪行きを望む鈴子でしたが、予定日まで10日では、医者の許可はおりません。当然ですね。鈴子の気持ちも、よくわかるのですが。
◎今回のウキウキ
ウキウキではありませんが。
愛助が、「今の僕の姿をみたら、鈴子さんは心配して、おかしなってしまうわ。絶対内緒や。僕は、必ず病気治して、鈴子さんと子供に会うんや。」
愛助の鈴子に対する深い愛情を感じました。
鈴子は、山下と坂口に、「なんか知ってはりますやろ。」と詰め寄ります。
山下は、愛助の病状が悪いことを告げ、愛助の想いを伝えます。
「わては、どないしたらええんや。」ですね。
鈴子は羽鳥家へ。
麻里が、話を聞いてくれます。
麻里の支えは、おなかの子だったと話してくれます。
話を聞いてもらえることも大切です。
鈴子は、ひとりで出産を迎えることになるのでしょう。
「神様、どうか愛助さんをお守りください。治したってください。」と祈る鈴子の姿、ウルウルしてしまいます。
出産前の不安な気持ち、さらに、子供の父親の病状のこと、頑張れ、鈴子!
*次回への期待度○○○○○○○○(8点)