見に行ってきました。
公開後すぐの水曜日ということで、お客さんは、多かったです。
年齢層は高め。私達が、最年少かもと思うぐらいでした。
山田洋次監督。
1も、見たので、当然2も見たくなりました。
『男はつらいよ』の家族バージョン。
でも、以前も書きましたが、三世代同居の家って、少なくなりましたよね。
ネタバレを含む感想を書きます。
いつものメンバーでいつもの家族、安心できる作品です。
今回も橋爪さんによる橋爪さんのための映画でした。
山田洋次監督自身、もしかしたら、このシリーズを生きている間、撮り続けるのではないかなと思いました。
テーマは、高齢者ドライバーと下流老人でしょうか。
平田家は、良い家族です。
父親の免許をとりあげるということで、家族がみんな一生懸命で、それは、父親である周造への愛なのですよね。
家族会議が、こんなに楽しく繰り広げられる家族。何て素敵なのでしょう。
それは、周造の友人、丸田の火葬に、一家が全員そろうっていうときにも、感じました。
困っている人をほっとけない、それが、家族全員の想いなのですから。
周造は、自分を心配している家族がいて、幸せ者。
でも、当の本人にその自覚はないでしょう。
ただ、丸田の死を通じて、家族のありがたさ、少しはわかったのじゃないかな。
けど、たぶん、またそのありがたさを忘れてしまうのでしょう。
丸田のように身よりのない人が、増えていると聞きます。
そんな人が、一人でも少なくなる世の中になって欲しいと思います。
昔だったら、近所の人が、というのがあったでしょうに。
毎度思うことは、長男の嫁の史枝が、できた人だなと。
こんなできた嫁、存在するのかしらとさえ思います。わたしたちより、15歳ぐらい年下の設定ですよね。
史枝のような嫁になることを目標にしていけたらなと思います。
気がかりなのは、富子役の吉行和子さんの声が、出てなかったことです。
年齢的にも、衰えがきているのかもしれないのですが。
そのために、出番が少なかったのかな。
吉行さんのあの声、好きなのですけど。
いい人ばかりがでる映画、なんか、今の朝ドラ『ひよっこ』に通じるところがあるなあと思っています。
安心できる映画であり、ドラマなのです。
意地悪な人を登場させて、面白くすることは、簡単ですが、そうでない作品が、愛おしいです。
公開後すぐの水曜日ということで、お客さんは、多かったです。
年齢層は高め。私達が、最年少かもと思うぐらいでした。
山田洋次監督。
1も、見たので、当然2も見たくなりました。
『男はつらいよ』の家族バージョン。
でも、以前も書きましたが、三世代同居の家って、少なくなりましたよね。
ネタバレを含む感想を書きます。
いつものメンバーでいつもの家族、安心できる作品です。
今回も橋爪さんによる橋爪さんのための映画でした。
山田洋次監督自身、もしかしたら、このシリーズを生きている間、撮り続けるのではないかなと思いました。
テーマは、高齢者ドライバーと下流老人でしょうか。
平田家は、良い家族です。
父親の免許をとりあげるということで、家族がみんな一生懸命で、それは、父親である周造への愛なのですよね。
家族会議が、こんなに楽しく繰り広げられる家族。何て素敵なのでしょう。
それは、周造の友人、丸田の火葬に、一家が全員そろうっていうときにも、感じました。
困っている人をほっとけない、それが、家族全員の想いなのですから。
周造は、自分を心配している家族がいて、幸せ者。
でも、当の本人にその自覚はないでしょう。
ただ、丸田の死を通じて、家族のありがたさ、少しはわかったのじゃないかな。
けど、たぶん、またそのありがたさを忘れてしまうのでしょう。
丸田のように身よりのない人が、増えていると聞きます。
そんな人が、一人でも少なくなる世の中になって欲しいと思います。
昔だったら、近所の人が、というのがあったでしょうに。
毎度思うことは、長男の嫁の史枝が、できた人だなと。
こんなできた嫁、存在するのかしらとさえ思います。わたしたちより、15歳ぐらい年下の設定ですよね。
史枝のような嫁になることを目標にしていけたらなと思います。
気がかりなのは、富子役の吉行和子さんの声が、出てなかったことです。
年齢的にも、衰えがきているのかもしれないのですが。
そのために、出番が少なかったのかな。
吉行さんのあの声、好きなのですけど。
いい人ばかりがでる映画、なんか、今の朝ドラ『ひよっこ』に通じるところがあるなあと思っています。
安心できる映画であり、ドラマなのです。
意地悪な人を登場させて、面白くすることは、簡単ですが、そうでない作品が、愛おしいです。