ポチの女房

専業主婦のつぶやき

今さらですが

2015-12-29 13:26:37 | 花子とアン
朝ドラ『花子とアン』スピンオフドラマ『朝市の嫁さん』を、昨晩視聴しました。
実は、わが家のBlu-rayには、たくさん未視聴の番組、主にドラマが、大量に保存されています。
年末年始を迎え、空き容量が必要となり、あわてて、昔のドラマを見ています。
ということで、今後もいつのドラマ?と思われる感想を書くと思います。

このスピンオフドラマは、BSプレミアムで、2014年10月18日に放送されたものです。
朝ドラでは、こういったスピンオフドラマが、よく作られます。
最近では、『まれ』『マッサン』『ごちそうさん』『純と愛』など。

『花子とアン』で、朝市はいい人でしたので、是非幸せになって欲しいと思っていました。
実際のドラマでも、朝市が教師仲間の妹と結婚すると花子に報告しています。
それが、リンクしていて、とても楽しいドラマに仕上がっていました。
主人公は、朝市というより題名どおり、朝市の嫁さんことちづ江でした。
ちづ江役は、『LIFE』でおなじみの石橋杏奈さん。

舞台は、主にかよのカフェなのですが。
かよは、すぐに用事でいなくなってしまって。
醍醐と出版社の人たち、そして宇田川満代がメインでした。
甲府バージョンでは、花子の母・ふじと朝市の母・りんの二人芝居もあります。
宇田川満代の元夫役として、武井壮さんも出演。

石橋さんは、『LIFE』のおかげで、お笑いのイメージがついてしまっていますが、大河ドラマ『軍師官兵衛』で、ちょっと。『花燃ゆ』の大奥編では、重要な役も務めています。
どんな役でも器用にこなせる女優さんだなと思います。
朝市の嫁さんにぴったりでした。あえて苦言を呈するなら、方言は、イマイチだったかも?

『マッサン』(2話中1話)、『ごちそうさん』『純と愛』のスピンオフドラマを見ましたが、それに比べると、面白かったし、ホンワカした気持ちにもなれました。

花子とアン 雑感

2014-10-02 10:07:31 | 花子とアン
半年をふりかえって、花子の翻訳家としての活躍の場面が、少なかったと感じます。
力が入っていたのが、NHKだからか、ラジオ放送の方。詳しく描かれました。
本来の翻訳家としてを、もっと描いて欲しかったと思います。
想像の翼というわりに、その場面も少なくて、がっかりです。
『ちりとてちん』は、劇中劇が、けっこう楽しかったです。
「赤毛のアン」とのからみも、イマイチだったような。

一番好きだったのは、女学校時代。
一般人にはわからない世界です。
当時、英語を学ぶ女子。「ごきげんよう」の世界。
貧しい家の出身である花子の奮闘ぶり。
初恋もよかったけれど、その後は全く描かれなかったのが、残念なところです。

目立っていたのは、花子より蓮子。
彼女の人生って、実にドラマチック。
実話として、花子と蓮子がどのように関わったのかは、わかりませんが、そこまで親しくはなかったでしょう。
その意味で、無理くりなところも見られました。

あまり感情移入できず。
おそらく、恋愛が不倫だったからだと思います。
いったん断り、その後引き受けるパターンが続き、辟易していました。
感動場面と言えば、ももが朝市に告白するシーン。こちらは、感情移入してしまって、ウルウルでした。

ドラマ初回で登場した、吉高さんのふけメイク。
期待していたのに、実際のその時代になっても、そんなにふけなかったのは、不満でした。

音楽は、楽しみました。
ドラマの雰囲気にぴったりでした。

甲府弁、どれも好きでした。
「こぴっと」「てっ」「~ごいす」「~くりょう」など。
なかでも、「こぴっとがんばれし。」は、気に入って、日常で使ってました。

ドラマ的には、60点のできというところでしょうか。
はまることはなかったです。

視聴率的には、ここ10年で最高記録だそうです。
朝ドラが、こうやって、人々の生活に定着していくのは、嬉しいことです。


花子とアン 第156回(最終回)

2014-09-27 22:17:33 | 花子とアン
いよいよ最終回。
「赤毛のアン」の出版記念パーティーで締めました。
朝ドラでは、最終回に、全員集合パターンがありますが、そうでなかったのが、よかったと思います。

宇田川満代は、7年間筆をおっていたが、「赤毛のアン」を読んでまた書きたくなったと御礼を言いにきたのでした。
宇田川満代も、童話賞をとっただけの役かと思っていましたが、けっこう、その後も出演が多く、ついに最終回まで登場するとは。

「赤毛のアン」は、ベストセラーになります。
「赤毛のアン」をリレー式で、読み聞かせるシーンがつながっていくところは、よかったです。
醍醐ではなく亜矢子→朝市→武→蓮子→かよ→旭→かをる子
まさか、ここで、ハリセンボンの春奈さんが登場するとは。

「赤毛のアン」出版記念会。
梶原が、「赤毛のアン」を褒めたところは、非凡に通じる洗練された平凡。

◎こぴっと心に
花子のスピーチ。
「私は、本の力を信じています。」
「曲がり角の先には、一番いいものが、待っている。」(赤毛のアンの受け売りのようですが。)

ベストフレンドのコーナーは、花子と蓮子でした。

詳しい雑感は、また書いて見たいと思っています。
来週から、『マッサン』が、始まります。
広島県竹原市が舞台になるようです。

花子とアン 第155回

2014-09-26 20:24:14 | 花子とアン
ラスト2回となりました。
「アンオブグリーンゲーブルズ」の題名をどうするか?ということでした。
小泉の発案、美里のあとおしで「赤毛のアン」に決まります。

前回、門倉編集長訳の茂木さん、あまりにも棒読みでいかがなものかと思いました。
そうしたら、本日そのことが、ヤフーニュースに出てました。

「アンオブグリーンゲーブルズ」の推敲が終わり、本の題名を決めることになります。
花子の案は、「~少女」とアンの名前を入れないものです。
アンだけの物語ではなく、自分の物語でもあると受け取って欲しいから。
「窓辺による少女」に決まります。
ところが、小泉が「赤毛のアン」はどうかと電話してきます。
赤毛は、アンの個性だから。
花子は反対でしたが、美里の強い希望で、「赤毛のアン」に決まります。

◎こぴっと心に
1952年(昭和27年)5月10日。
「赤毛のアン」出版されます。
スコット先生との約束から、13年。

宇田川満代が、花子を訪ねます。

*次回への期待度○○○○○○○○○○(10点)
最終回です。

花子とアン 第154回

2014-09-25 20:20:04 | 花子とアン
「アンオブグリーンゲーブルズ」が、出版されることになりました。
おめでとう!花子!

小鳩書房の小泉が、門倉社長をつれて、村岡家にやってきました。
「アンオブグリーンゲーブルズ」は、花子の6年間の努力にも関わらず、まだ出版されていません。
門倉社長は、読まずに出版を断っていました。
「許せない。」と美里。

◎こぴっと心に
夜遅くまで、「アンオブグリーンゲーブルズ」の訳を読み続ける門倉社長。
「すぐ出版の準備にとりかかるんだよ。」
決まるときって、たぶんこんな感じでしょうね。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)

花子とアン 第153回

2014-09-24 22:37:38 | 花子とアン
花子と蓮子が、仲直りできてよかったです。
そして、蓮子のラジオ放送、母としての想いがこもっていました。
人生とは、辛いことをのりこえて、おくっていくものでしょう。

花子の発案で、蓮子がラジオ放送にでることになります。

◎こぴっと心に
蓮子のラジオ放送、よかったです。
「戦争は、人類を最大の不幸に導く唯一の現実です。」
「私は、命が続く限り、平和を訴え続けてまいります。」

蓮子はラジオ放送によって、立ち直ることができました。
歌を詠み始めます。

美里の発案で、村岡家を図書館に。

1952年(昭和27年)1月。
歩文庫ライブラリー。
館長は、18歳になった美里。副館長は、英治。

*次回への期待度○○○○○○(8点)
蓮子の立ち直りと歩文庫、どちらも良いことです。

花子とアン 第152回

2014-09-23 21:50:39 | 花子とアン
かよは、かくまった姉妹を引き取る決心をします。花子やももの言うように、並大抵の覚悟ではできないことですが。
花子が蓮子と再会。

かよが、かくまった姉妹は、幸子と育子。みなしごです。
幸子役の木村心結ちゃん、どこかで見たなあと思ったら、かよの子ども役でした。
かよは、幸子と育子を引き取ると。
思いとどまるようにかけつけた花子とももです。
が、かよは、引き取ると決めています。

◎こぴっと心に
花子が言うように「ついに番がきた。」と決意するかよ。

龍一が花子へ、蓮子に会うように頼みに来ます。
後押ししてくれたのは英治。「子どもを失った悲しみは、時間がいやしてくれるものじゃない。自分で乗り越えなきゃ、いつまでたっても、前へ進めない。」花子こそ、蓮子の気持ちをわかってあげられると。

花子は蓮子を訪ねます。
花子は蓮子にわびます。蓮子は、自分こそ、時代の波に飲み込まれたと後悔。
日本中に蓮子のような想いをした母親がたくさんいたことでしょう。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

花子とアン 第151回

2014-09-22 23:10:38 | 花子とアン
最終週。
「赤毛のアン」の出版が、最後になりそうです。
どこの出版社も、「アンオブグリーンゲーブルズ」を出版しようとしません。

吉平がつくった葡萄酒で弔い。
武が、父親の名代として葡萄酒やごちそうをもってきます。
徳丸も武も、いい人です。
花子はふじに東京に住むことをすすめます。

◎こぴっと心に
ふじが花子に「やりてえこんなんか、おらにはねえだよ。おらのうちは、ここじゃん。」
ふじは、生まれ育った家を離れることは、できないでしょうね。

蓮子は、涙も涸れ果て、何をする気も失っていました。

花子は「アンオブグリーンゲーブルズ」の売り込みに奔走しますが。
闇市には、戦争孤児があふれ、かよは、二人の女の子をかくまいます。
美輪さまのナレによれば、この二人の孤児が、かよの人生を変えることになるとか。

*次回への期待度○○○○○○○(7点)

花子とアン 第150回

2014-09-20 22:32:05 | 花子とアン
吉太郎と醍醐、やっと結婚できました。おめでとうございます!
それにしても、長い春でした。何年越しの恋だったのでしょう?

安東家でずっと待っていたのは、醍醐。
吉太郎のことを心配するあまり、やってきたようです。
そして、「私をここにおいて下さい。」
吉太郎は、「おら、この人と一緒になりてえ。」

1946年(昭和21年)1月。
花子は、ラジオ番組に復帰。
GHQからの圧力がありますが、ちゃんとGHQの人と英語で話しができる花子は素敵です。

◎こぴっと心に
花子の「外国のことばを知るということは、それだけ心の窓をもつということです。心の窓を大きくあけて、一歩を踏み出しましょう。」

吉平は、花子のラジオを聴きながら亡くなります。
花子が言っていたように、今の花子があるのは、吉平の存在が大きかったですね。

*次週への期待度○○○○○○○○○○○(10点)
最終週です。期待しています。

花子とアン 第149回

2014-09-19 20:41:19 | 花子とアン
吉平と吉太郎の和解、良いシーンでした。
長年にわたる確執がやっととけました。
本当によかったです。

吉平と吉太郎が、語り合います。
吉太郎は、やっと吉平の前で本音を話すことができました。
吉太郎は、死ぬつもりでいたのでしょう。
一日で、戦争バンザイだった世の中が一変したわけですから、憲兵だった吉太郎にとって、辛い日々だったに違いありません。

◎こぴっと心に
吉平の「必死で生きてさえいりゃあ、人生に無駄なこんなんて、これっぽっちもねえぞ。」
この台詞は、私のポリシーでもあります。
そして、吉平は「世間が何と言おうとおまんは、おれの誇りじゃん。これまでも、これからも。」
我が子にこうやって言える親って、素敵です。

吉太郎は、甲府で葡萄酒づくりと農作業をすることを決意。

花子は、朝市から「つぐなっていくしかねえ。」とラジオの仕事再開をすすめられます。

*次回への期待度○○○○○○○○○(9点)

花子とアン 第148回

2014-09-18 21:33:02 | 花子とアン
残念ながら「赤毛のアン」誕生は、先延ばしです。
吉太郎の様子が変なので、心配ですが。

「アンオブグリーンゲーブルズ」は、直訳すると「緑の切妻屋根のアン」です。
「アンクルトムズケビン」の方の出版は決まりました。
が、「アンオブグリーンゲーブルズ」は、見送りに。

◎こぴっと心に
英治が「花子さんの想いをのせて、このアンの物語が日本中の少女たちに届く日がくるさ。」と花子を励まします。
さすが夫婦愛。

JOAKの黒沢から電話。花子にラジオ出演依頼。
花子は、蓮子のことを想い、「少し考えさせて下さい。」
醍醐が、村岡家に。吉太郎が自殺するのではと案じて訪ねてきたようです。

朝市から電話。吉平が倒れたという。
三姉妹は甲府へ。
吉太郎も、やってきます。

*次回への期待度○○○○○○(6点)

『花子とアン』のスピンオフドラマが放送されるそうです。

花子とアン 第147回(9/17)

2014-09-18 21:21:57 | 花子とアン
蓮子の恨み節、わからないことはないですが、花子にぶつけるのはいかがなものかと。
悪いことばかりではありません。出版業界も、再始動。

蓮子は花子に「あなたのせいで、純平が。」
龍一が「純平が死んだのは、花子さんのせいじゃない。戦争のせいだ。」
蓮子も悲しみをどこにもぶつけることができず、花子のところへ矛先が向かったのだと思います。

吉太郎が、村岡家に。
醍醐のことを聞き、帰って行きます。
闇市で再会する吉太郎と醍醐。
吉太郎は醍醐に「どうか幸せになってください。」

梶原と小鳩書房の小泉が、村岡家に。
ここで、驚いたのは、梶原と富山先生が結婚していたことです。私の記憶違いでなければ、今までその事実はでてこなかったと思います。
いつ結婚したのでしょう?

◎こぴっと心に
小泉がにじいろのファンだったと聞き、花子が「にじいろのファンとお仕事一緒にできるなんて、不思議な気分です。」

小泉に依頼されて、花子が出した翻訳原稿は、「アンクルトムズケビン」と「アンオブグリーンゲーブルズ」。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)
いよいよ「赤毛のアン」誕生でしょうか?

花子とアン 第146回

2014-09-16 20:32:05 | 花子とアン
終戦です。
明るい時代がやってきます。ところが・・・。

1945年(昭和20年)8月15日。
戦争が終わりました。日本は負けました。
蓮子は、純平が帰ってくると喜びます。
甲府へ食料を調達にいく英治、旭、もも。

花子は、『アン・オブ・グリーンゲーブルズ』の翻訳を完成させます。

◎こぴっと心に
純平の戦死公報によって、蓮子の髪は、一晩にして真っ白になりました。
時々、そんな話しを聞きますが、ホントに一晩で真っ白になることって、あるのでしょうか。

花子が蓮子を訪ねます。
蓮子から「あなたが、純平を戦地に送ったのよ。」と言われてしまいます。
なんて悲しいことでしょう。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)

花子とアン 第145回

2014-09-15 22:25:19 | 花子とアン
焼い弾で青凜社は焼けてしまいました。かよのお店も。
でも、英治も旭も、そしてかよも無事でした。
会社やお店は建て直すことができます。頑張れ村岡一家、益田一家、かよ。

大事な本は焼けずに残りました。
英治が防空壕に、隠したおかげですね。
原稿も少し燃えてしまいましたが、花子の言うように書き直せばいいですよね。

◎こぴっと心に
花子が「どんなに不安で暗い夜でも必ず朝がやってくる。」と言ったところ。
アンの受け売りのようですが。

龍一が、心配して帰ってきます。

最後は、望叶はな登場。
かわいいです。懐かしいです。

*次回への期待度○○○○○○○○○(8点)
もうすぐ戦争が終わることを祈って。

花子とアン 第144回

2014-09-13 20:21:01 | 花子とアン
純平デー。
これだけ出演が多いと、嫌な予感がするし、わかりやすい『花子とアン』です。

純平が帰ってきて、「お母様のつくるものなら、何でも。」といわれ、蓮子はかよのところへ食料の調達に行きます。

純平は、花子のところへ。
「何かあったときは、母を助けてやって下さい。」と頼みに来ます。
花子は純平に「お母様のために、必ず帰ってきなさい。」と言いますが、純平は「帰ってきます。」とは言いませんでした。

純平の出征場面。
やはりウルウルしますよね。蓮子の気持ちになってしまいます。

1945年(昭和20年)4月15日。
激しい空襲が。
この場面って、もしかして、最初の頃、何度か登場した場面ですよね。
そのとき、吉高さんのふけメイクがすごいと思ったのに、今回の吉高さんは、老けた?メイクでした。
違和感です。

◎こぴっと心に
花子の想いは、逃げながらも、生きた証として、この本だけを訳したいということです。

*次週への期待度○○○○○○○○(8点)
終戦を迎えるようなので、希望の光が。