Final episode
いよいよ最終回が近づいています。
ライカが、病院を抜け出していて倒れたのは、初めてだとか。
病気としては、良い方向のようです。
整とライカは、初詣に行く約束をします。
この回、実は、観るのが三度目で、準備中と実際の整のマフラーが変わっていることに気づきました。
二人で初詣に行き、おみくじをひくと、整は凶。ライカは中吉。
私も初詣ではありませんが、凶をひいたことがあります。しかも、同じ神社で2度続けて。
信心深い方ではありませんが、ショックでした。
たこ焼きを食べ。
焼き肉屋に入ります。
深夜に開いているお店、あるのですね。お正月だからかと思ったら。
お店にいる父娘の様子が変。
娘の方は、小銭が落ちてますよと言ったり、ゴーヤーの入っていないゴーヤートウフを出したり。お勧めが、タン塩、すもつ、ケジャン、テールスープと言ったり。
後に種明かしがありますが、小銭は、5円と10円で、ごーとー。
ふやふやじゃないゴーヤートウフで、ふやふやを抜けるとゴートー。
お勧めの頭文字をつなぐとたすけて。
焼肉を食べながら、ライカは、自分解離性同一性障害と明かします。
ライカは、千夜子が生みだした別人格。
子供の頃、性的虐待を父親から受けたそうです。
そういえば、最近観る映像作品、その手の親による虐待事件が、続くなあと思います。
我が子を虐待する気持ち、全然理解できません。
子供って、かわいいし、自分を犠牲にしても守りたいものです。
それなのに、そんなかわいい子を虐待するなんて。
千夜子の親を、香音人とカエルが、焼き殺してくれたそうです。
依頼したのは、ライカ。
千夜子は、10才の精神状態であること。
春から、病院を出て、里親と暮らすことになったこと。
焼き肉屋で父娘に見えたのは、間違いで、父のふりをしていた強盗でした。
あっという間にこの事件は、解決。
ライカにとって、整は、救いの主だったのですね。
好きになってしまったから、別れがたくなってしまい。
ライカは、千夜子がうみだしたものだから、いずれは、消えるのが千夜子のためであるというなんとも言えない悲しい物語。
整の方も、たぶん、ライカのことを好きになったのではないでしょうか。
ただの同情ではないと思います。
千夜子のために別れを受け入れます。
整も、虐待を受けていたことを話します。
今までの流れで、そうなのだろうとは思っていましたが。
ライカが、「整くんの痛みをかわってあげられたら、よかったのにな。」と言ったときは、ウルッとしそうになりました。
ライカはまた、「君と友達になれて、生まれてきて良かったと思った。」と言います。
桜が満開の季節に、千夜子は、退院して里親のところへ。
次回は、我路君の話ですね。
まだ解決してないですから。
終わりが近いと思うと寂しい気持ちにもなります。