ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

【米兵による少女暴行事件に抗議し再発防止を求める12/22沖縄県民大会】同時アクション@おおさか 

2024年12月13日 | 行動予定




本日、那覇地裁は嘉手納基地所属の米兵の性暴力に関し、被告の無罪主張を退け懲役5年の判決を言い渡しました。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1489861
性暴力の根絶と日米地位協定改定を求める全国的世論が必要です。

12.22沖縄では【米兵による少女暴行事件に抗議と再発防止を求める12/22沖縄県民大会】が集会実行委員会の主催で開催されます。
SDCCも参加する「沖縄を再び戦場(いくさば)にしない実行委員会」では、この集会に応えて【米兵による少女暴行事件に抗議し再発防止を求める12/22沖縄県民大会】同時アクション@おおさか を行います。

日時:12.22 14:00~
場所:扇町公園南西角
内容:集会 デモ(梅田まで) デモ終了後 梅田HEP周辺でスタンディング
呼びかけ:沖縄を再び戦場(いくさば)にしない実行委員会

師走のお忙しい中ですが、みなさまぜひ集まってください。

チラシpdfは以下からダウンロードできます。
http://www.sdcc.jp/pdffiles/241222actflier.pdf

お誘い! 8/4与那国・石垣・沖縄島へ行ってきました!訪問報告会

2024年08月03日 | 行動予定
下記イベント明日になりました。
とても暑いので、気を付けてお越しください。

お誘いです

「8/4 与那国・石垣・沖縄島へ行ってきました!訪問報告会」を開きます

6月20~25日沖縄の島々へ行ってきました。
自衛隊配備強行と米軍基地の現状を知るため
沖縄の慰霊の日の6月23日に沖縄で戦争のこと、平和のことを考えるために。
軍事化の厳しい状況を見ると同時に、島々の豊かな自然に触れ、抗う人々と交流することができました。
私たちが見たこと、聴いたこと、感じたことをお話します。
その後に、参加者のみなさんと交流の場を持ちたいと思っています。
どうぞご参加ください。
*予約は不要です。

日時:8月4日(日) 13時半開場 14時開始
場所:ドーンセンター・中会議室3 (天満橋駅より徒歩5分)
参加費:500円
主催:じゅごん茶話会
問い合わせ:ジュゴン保護キャンペーンセンター info@sdcc.jp





5月28日(金)防衛省、環境省交渉(案内)

2021年05月21日 | 行動予定

昨年11月末の交渉で、
防衛省は「ジュゴンらしき鳴き声録音データ公開は考えていない」
「作業船の夜間航行は海上工事に当たらない」と回答しました。

それに抗議し、
「録音データ公開」と「夜間航行中止」を求めるオンライン署名(日本語、英語)が
1月半ばから3万2千筆も集まりました。ご協力ありがというございました。
第2次提出は11月政府交渉に予定しています。 

防衛省に署名を提出し、デニー知事の「沖縄防衛局の設計変更申請に不承認」を支えるための追及をします。
また、公募したジュゴン保護を求める絵画や動画をユーチューブにまとめた
「新しいジュゴンストーリーを」も上映します。

環境省は「令和2年度ジュゴン広域調査」(21年4月)で、
ジュゴンの食み跡が古宇利島、伊良部島、西表島などで多数確認されたと発表しました。
国際自然保護連合(IUCN)が
「沖縄島の辺野古周辺のジュゴン生息地における米軍基地の建設に伴う海草藻場の消失が懸念されている」(2019年9月)と
沖縄島の海草藻場の保全を強く求めています。
ジュゴン保護の立場を環境省と共有したいと思います。

沖縄島北部などの世界自然遺産の登録を歓迎したいと思います。
そして、将来にわたって生物多様性を保全するうえで、
環境省が米軍に「世界自然遺産への推薦について米側との合意文書」(推薦書付属資料p1183)
の履行を求める決意を確認します。

                    記

とき:5月28(金)13時30分~16時30分
ところ:.参議院議員会館B105号室
 *コロナ対策の為、マスクをお願いします。
 *また、人数制限しますのでご了承ください。


スケジュール
13時30分~ 開会 政府交渉の重点の説明。
「新しいジュゴンストーリーを」上映
 14時~    防衛省 署名提出と交渉
 15時30分~ 環境省交渉

集まれ~!1・22大阪アクション (ストップ!辺野古新基地建設!大阪アクション)

2015年01月12日 | 行動予定
辺野古現地が、緊迫しています。
座り込みの市民排除が強行されています。

安倍政権のなりふりかまわない暴挙にNOの声を挙げよう

民意に耳を傾けさせましょう

辺野古の海を守るために
平和な世界をつくるために

チラシはこちら


詳細はブログからどうぞ
ストップ!辺野古新基地建設!大阪アクション


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◆沖縄・辺野古の海を圧殺するな!1・22大阪アクション!◆

~ちょっとまった辺野古うめたて!ジュゴンやサンゴが泣いてるゾ!
民意を無視しないで安倍政権!2015年今年こそ新基地計画終わらせようデモ~

●2015/1/22(木)18時30分START!
●中之島公園・水上ステージ(大阪市役所そば、淀屋橋駅3分、なにわ橋駅1分)
●デモ19時20分START!(西梅田公園にむかって)

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8月のじゅごん茶話会のご案内 (明日8月21日です)

2014年08月20日 | 行動予定
暑い夏ですね
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ジュゴンの棲む辺野古の海は、今、大変です!
基地のために埋め立てられようとしているんです

「そんなことしないで~」
ジュゴンのメッセージを広めるために
今回の茶話会では、ジュゴンのミニマスコット作りをします。
平和のお守り~ジュゴンのミニマスコット
一緒に創りませんか。
おしゃべりしながらちくちく
初めての方でも大丈夫です。

材料は準備しています。
お気に入りの布など持ってきて頂いてもOKです。



お待ちしています。

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  日時
      8月21日(木)14時~16時
        


  毎月第2、4木曜にひらいていますが、8月は変則になります。
       ご注意ください   

場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)
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平和の象徴じゅごん
海の神様“龍宮神”と敬われてたりします。
ゆったり、悠々と泳ぐ様子は
癒し系?ゆるキャラ?
今年もジュゴンの平和のメッセージを広げていきます~

1月30日(木)はじゅごん茶話会です♪

2014年01月26日 | 行動予定
今週の木曜日30日はじゅごん茶話会です

前回16日の茶話会はにぎやかでした~
ジュゴングッズを販売してくださっている
空堀にある“おおきな木”という雑貨屋さんで
チラシをもらったので来ましたと初参加の方も!



この日は新年会風ということもあって
スタッフのYさんが島らっきょのてんぷらをふるまってくれました。
美味しかった~とみな大喜び

さてさて30日は何が出るかな、出ないかな?!
お楽しみに~。

近況をお話ししたりしています。
いろいろ資料もあります!
手作業のお手伝いも大歓迎です!
ジュゴンの折り紙を折ったり
ミニマスコットを作ったり

どうぞ気軽に遊びに来てください

1月30日(木)13時半~15時

場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)




平和の象徴ジュゴン
海の神様“龍宮神”と敬われてたりします。
ゆったり、悠々と泳ぐ様子は
癒し系?ゆるキャラ?
今年もジュゴンの平和のメッセージを広げていきます~


12月のじゅごん茶話会へお誘いです♪【12/12(木)、26(木)】

2013年12月11日 | 行動予定
明日ですよ~

12月になりました
なにかとせわしい年の瀬ですが
そんなときでものんびりと『じゅごん茶話会』ひらきます。
ほっと一息つきにお越しくださいませ。



ジュゴンと一緒にお待ちしています。
お茶とお菓子も用意してますよん

ゆる~りと沖縄ジュゴンのことやジュゴンの棲む海のこと
ジュゴンをめぐる基地問題などをお話しませんか
映像を見たり、いろいろ資料もあります

手作業のお手伝いも大歓迎です!
ジュゴンの折り紙を折ったり
ミニマスコットを作ったり

どうぞ気軽に遊びに来てください


前回は、ネットを見てという方が初参加!
じゅごんが大好き~ということで
一緒に本を見たり、最近の状況をお話したり。
何かお手伝いをということだったので
一緒にジュゴン折り紙を折りました。

そのうち、ミニマスコット作り教室もしたいと考え中です。
興味のある方は連絡くださいね。

12月はハガキを書きたいな~と思っています。
今、ジュゴンの棲む辺野古の海の埋立申請がどうなるか!?
とても大事な局面です。
仲井眞知事さんが政府からの圧力の中
県民の意思に沿い、埋立申請不承認とこたえてくれるように
ハガキキャンペーンを展開しています
まだまだ間に合います!
一緒にはがき書きましょう~

知事へのハガキキャンペーン詳細はこちらです

12月は 12日(木)13時半~15時
       26日(木)13時半~15時


場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)



11月のじゅごん茶話会のご案内~♪

2013年11月13日 | 行動予定
再度のご案内~
明日ですよ

11月になりました~
花の香りが漂い、さわやかな季節
あちこちお出かけしたい行楽シーズンですね

どうぞ『じゅごん茶話会』へもお出かけくださいませ



ジュゴンと一緒にお待ちしています。
お茶とお菓子も用意してますよん



ゆる~りと沖縄ジュゴンのことやジュゴンの棲む海のこと
ジュゴンをめぐる基地問題などをお話しませんか
映像を見たり、いろいろ資料もあります

手作業のお手伝いも大歓迎です!
ジュゴンの折り紙を折ったり
ミニマスコットを作ったり

どうぞ気軽に遊びに来てください
11月は 14日(木)13時半~15時
     28日(木)13時半~15時

場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)




【ジュゴン連続学習会 第2回】「ジュゴンの行動と保護~フィリピンと沖縄の調査から~」報告

2013年10月12日 | 行動予定

10月5日(日)、大阪天満橋のドーンセンターで、ジュゴン連続講座の第2回を開催しました。


今回は、海の生き物を守る会とジュゴン保護キャンペーンセンターの共催企画です。
まず、それぞれの会の活動内容について報告しました。


講師は、海の生きものを守る会代表の向井宏さん
今回、沖縄、タイ、フィリピンでの調査結果から、沖縄ジュゴン保護を考えました。


まずは、ジュゴンの生活史から。繁殖期についてはまだよくわかっていないようです。
天敵には、サメなどがいるが、今最大の天敵はヒトだそうです。



これは、八重山も含めたジュゴン捕獲統計(1893年~)。
1917年ごろには、ジュゴンは捕獲統計上、姿を消しています。
沖縄のジュゴンは絶滅したと思われていました・・・。
しかし、辺野古基地建設案が浮上した時にジュゴンは、その姿を現すのです。


左側は、ジュゴンのはみ跡が頻繁に見つかる嘉陽の航空写真。
この嘉陽の浜で、やぐらを建ててジュゴンの調査をされました。
3か月以内に撤去しなければいけません。
許可を得るのに数カ月、300万円を投じて建てられたやぐらですが、
40日間、24時間体制で観測されましたが、とうとうジュゴンは
見えませんでした。

沖縄のジュゴンは、夜に海草を食べにくるので、はみ跡は見つかりますが、
昼間はえさ場に来ないのです。フィリピンなどでは、昼間もえさ場にくるので、
沖縄では、人間の影響が大きいようです。


タイのTrang沖での調査について。
タイでも、ジュゴンは減っていますが、まだ群れが見られます。


ジュゴンは、何をどのくらい食べるか?を調べるために、
100m×100mの枠を設定し、毎日干潮時にすべての食べ跡を調べると食べた量と種がわかります。
ここでは、ジュゴンはウミヒルモだけを食べているようです。
2週間の調査から、ジュゴンの年間摂餌量を推定することができました。


今度は、フィリピン、ミンダナオ島ダバオ湾での調査の様子。
ここでも、やぐらを建てましたが、沖縄とはえらい違いで、交渉に30分、5千円で建ったそうです。
30日間の調査で、ここでもウミヒルモのみを食べること、小潮のときによく
摂餌していることなどがわかりました。


タイとフィリピンの調査から、ウミヒルモの藻場面積に対して、
何頭のジュゴンが棲めるかの計算をしたところ、
藻場に対して、ジュゴンの個体数が多すぎるという結果になりました。


鳥羽水族館のような飼育下では、ジュゴンは一日に体重の1割のアマモを食べますが、
野生のジュゴンは、もっと粗食に耐えているようです。


タイとフィリピンの調査から、ジュゴンにとって、ウミヒルモの藻場が
大切であることが分かりましたが、沖縄はウミヒルモの純群落が少ないのです。
また、ジュゴンはきれいな砂地の藻場でしか採餌しない(砂地にサンゴ礫が
混じった藻場では採食できない)ことから、きれいな砂地の辺野古の藻場の
重要性は、更に明らかだと言えます。


絶滅に瀕している沖縄ジュゴン。
夜間にしか採食できず、摂食量が少なすぎる状態にあるようです。
そんな中、沖縄ジュゴンにとっての、もっとも大きな脅威は埋め立てです。

あまりに数が減ってしまった沖縄ジュゴン。個体群の回復には、フィリピンのジュゴンとの
交流が考えられますが、フィリピンのジュゴンが沖縄に定着したり、
子どもが育つためにも、ジュゴンが生育する環境を残しておかなければいけません。


辺野古・大浦湾は、様々な環境要素が組み合わさった、生物多様性の宝庫です。
この素晴らしい環境を壊さず、しっかり守っていきましょう。


沖縄・タイ・フィリピンでの調査データに基づいた解説をお聞きし、
辺野古の海草藻場の重要性を再認識し、沖縄ジュゴンが永遠に生き続ける海を
守っていきたいと、心新たにしました。


今回の学習会には、三重県の津から元南山大学教授の目崎さんが来られたほか、
東京から「この会に参加するために来ました!」という女性、京都のスワロウカフェの方たちの参加もあり、
新しいつながりが出来ました。
向井さんのお知り合いも来てくださって、終了後の喫茶店での交流会も盛り上がりました。
向井さん、いろんな質問に答えてくださってありがとうございました。


ZAN