ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

1/29 京橋街頭行動

2012年01月30日 | ジュゴンブログ

1月29日(日)、今年はじめての京橋での街頭行動をしました。
「ジュゴンだいすき」という方たちと記念撮影


とても寒かったけれど、京橋の連絡橋は、
「ジュゴンを守ろう」と署名する人で、押すな押すなの大盛況


署名してくれる人は、途切れることがありませんでした。


「辺野古テント村に行ったことがありますよ」という方、
「妻が沖永良部の出身なんです」という方、
SDCCのスタッフと同じ大学に通っていらっしゃる学生さん・・・、
色々お話し出来ました。


ジュゴンちゃんは、子どもたちにも人気です


ワンコにも大人気
(ときどき、ワンコがこわがって、ほえることもありますが・・・)


寒い中、ジュゴン♡フラッグも描いていただきました。





寒い中、立ち止まって署名してくださった皆さん、ありがとうございました
1時間半で、署名151筆集まりました

街頭は、前からジュゴンと辺野古に興味をお持ちの方、
はじめて事情を知ったという方、様々な方たちとの出会いの場です

寒くてもがんばるぞ~

ZAN

~沖縄だより~

2012年01月30日 | ジュゴンブログ
沖縄ではひと足はやくサクラが咲き始めました
本土のソメイヨシノとは違いヒカンザクラ(緋寒桜)という種類の桜です

 

濃いピンク色をした小ぶりのかわいい桜ですよ1月下旬~2月初めにかけて咲きます

 

名護はサクラの名所でもあるんですねぇ~ 
名護城跡公園、八重岳、今帰仁城跡などでも2月5日までライトアップもある、桜まつりが開催されています

 

少し薄めのピンク色の樹もありますねぇ

 

ぜひ一度名護のサクラも見に来て下さいね
そして1月~3月はサトウキビの刈り入れどき 搾りたてサトウキビジュースもあるさ

 

1/26阪急池田駅前でジュゴンさんと署名集め

2012年01月28日 | 活動報告
「 基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会(沖縄の会)」は、大阪北部の
箕面、豊中、池田などの駅前で、毎週のようにチラシ配り・署名集めなどを
続けていらっしゃいます。


1月26日。雪のちらつく、とっても寒い日でしたが、
阪急池田駅前の行動に、ご一緒させていただきました。
沖縄の会のジュゴンさんと、音楽9条の会のおふたり。
ヴァイオリンの音が、心地よく響く中での署名集めとなりました


SDCCもハンドマイクで「ジュゴンの海に基地はいらない」
「基地ではなくジュゴン保護区を」とアピールしました。


チラシの受け取りも良かったし、署名もたくさん集まりました。
「沖縄の会」さんとのコラボ、楽しかったです

機会があれば、また一緒にやりたいな~

ZAN



寝屋川でアセス学習会に参加しました

2012年01月27日 | ジュゴンブログ


 1月25日、寝屋川の「イラク アフガンの女性を支援する会」主催の、アセス評価書学習会に行ってきました。

 小規模な学習会でしたが、みなさん熱心に話を聞いていただきました。
 お父さんが沖縄出身という方も、参加しておられました。

 最初に、年末年始(1/3まで)沖縄県庁前の行動に参加された方より、現地の様子と感想の報告がありました。

 「本土から来た、と言うと、ありがとう!と握手を求められ本当に喜んでもらえた。本土での行動が現地を励ますと改めて思った」

 「評価書を運んできた運送会社の運転手さんに 『同じウチナンチューだろう』と切々と説得していたのが印象的。県会議員もでてきていた。評価書提出阻止が県民の意思であることがよくわかった。」などのお話がありました。

 そのあと私より評価書の概要と問題点について説明しました。
 説明には、琉球新報「評価書要旨」と同じく琉球新報に連載された「破壊のシナリオ」を使いました。
 
 特に「総合評価」で事業実施区域に及ぼす環境影響はやむを得ず出るものの、影響の程度および範囲は評価の基準とした各種指標におおむね収まっており、環境保全上、特段の支障は生じないと判断した」とあるように、「環境影響は出る」しかし「特段の支障なし」というまったく矛盾した非科学的で「建設ありき」の文書であること。

 「準備書」にはなかったMV22オスプレイの配備が明言されている。これだけでも方法書にもどって検討する必要があること。

 とくにMV22オスプレイの低周波音について、「一部で閾値を上回った」と認めているが、「飛行回数わずか」「低周波音が閾値を超えても必ずしも影響がでるとは限らない」としている。閾値を超えているなら影響が出ると考えるのが当然なのに、配備を前提に矛盾した結論を出していること。

 ジュゴンについて、なぜジュゴンが最大の藻場である辺野古地先に来なくなったのか、に関する分析がないこと。また、ジュゴンを保護し絶滅から救うために、最大藻場で餌を得られない状態は大問題であり、ジュゴンを保護する立場が全くないこと。

 などを強調して説明しました。

 時間がなく、その場で沖縄県への意見書を書いていただくことはできませんでしたが、皆さん用紙を持って帰り、2/3の締め切りまでに沖縄県に送付していただくことを確認しあいました。

 意見書の送り先は、こちら(沖縄県環境政策課)

 ぜひ沖縄県に意見書を送りましょう。

 ☆じゅごん

沖縄市民訪米団を支援し、辺野古アセスの撤回を求める院内集会・記者会見の報告

2012年01月27日 | ジュゴンブログ
1月26日衆議院議員会館第3会議室で、標題の院内集会がありました。


1月21日から訪米している沖縄市民訪米団(団長・山内徳信参議院議員)から
インターネットのスカイプを通じて取り組みの現状を聞くことができました。



辺野古新基地建設を断念して、普天間飛行場の早期返還や
高江のオスプレイ用ヘリパッド建設中止を求めて
米国上院・下院議員への働きかけた取り組み。

1995年少女暴行事件などの説明や不平等な地位協定の改定を各方面に働きかけた報告もされました。

訪米団の活動内容は1月27日沖縄タイムス「市民団体、米国務・国防担当部長に直訴」
もご覧ください。

市民訪米団報告の合間に、民主党、共産党、社民党の衆参議員のあいさつ。
記者や参加者からの質問が行われました。

残されたわずかな時間で、
沖縄から駆けつけた辺野古アセスのやり直しを求める裁判の
弁護団事務局長・金高弁護士から裁判の現状が報告されました。


2月1日、2日には第2弾の集中審理が行われます。
国側は辺野古アセスは裁判になじまないとの立場で
原告側の証人に反対尋問すら行っていません。

また、MV22オスプレイの交渉担当であり、前防衛省政策局長の高見沢氏を
証人に要請しています。公務員の守秘義務の制約を解除することを求めて、
1月31日までに防衛省に回答を求めています。
採用されれば、3月5日に審理が行われます。

最後に、JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)の花輪伸一さんから
辺野古アセス評価書の問題点が指摘され、院内集会を終えました。

 ジュゴンの保護者より

沖縄県審査会に辺野古アセス意見を出しました。

2012年01月26日 | ジュゴンブログ
1月27日に辺野古アセス評価書の第2回沖縄県環境影響評価審査会が開かれます。

第3回は1月31日です

明日の沖縄県審査会にジュゴン保護キャンペーンセンターとして意見書を提出しました。
2月3日まで市民意見を募集しています。
沖縄県が知事意見を出す際に参考にします。

感想でもよいと思います。
辺野古アセス評価書への疑問を出しましょう

長くなりますが、下記に県審査会に提出した
辺野古アセス評価書への意見を貼り付けます。
(pは評価書のページ数です。)

Ⅰ p. 2-16「(4) 代替施設における給排水計画」を見直すこと

 給排水計画は、基地従業員を含め約6400人と計画されている。

しかし、グアム移転計画(海兵隊1万人、家族8千人)が、米国内で再検討されているときに
当初案で実行することは、水不足の沖縄県にとって大きな問題を引き起こすことになる。

Ⅱ p.2-26「2.3.2埋め立て土砂」のうち1700万㎥の調達先の明確にすること

 方法書策定から6年。埋め立て土砂の調達先が確定しない事業計画は環境アセスの対象にはならない。
移入種問題など生態系をかく乱する問題が放置されることになるから。

Ⅲ p.6-15-166「2.海草類a海面の消失」で、消失する海草の代替措置を検討すること

 辺野古前面や大浦湾の海草藻場はジュゴンの最大のえさ場である。

環境省も調査報告書「ジュゴンと藻場の広域的調査:平成13年~17年度結果概要」(平成18年)で、
「利用が確認されなかった海域の海草藻場については、想定される理由について整理することが必要である」
「本調査においてジュゴンの利用が確認されなかったことをもって、利用する可能性がないとは言えない」と明言している。

したがって、最大の海草藻場の代替措置は不可欠である。

Ⅳ P6.16-73、124「ジュゴンの生息場所及び移動の範囲」において、
辺野古前面や大浦湾西側までジュゴンA,Cが回遊しない理由を明らかにすべきである


事業者はジュゴンA(嘉陽沖周辺)、B、C(親子:古宇利島を生息域)の個体の属性からのみ、
ジュゴンの生息域を判断している。また、個体Cは独自に嘉陽沖まで回遊していることは認めている。

しかし、わずか数キロしか離れていない最大の海草藻場がある辺野古前面や大浦湾までは個体A、Cが回遊しないという。

数十キロ~百キロ㍍を回遊するジュゴンが、
なぜ、最大の海草藻場がある辺野古前面や大浦湾まで回遊しないのかをこそ明らかにすべきである。

Ⅴ p.6-16-178 「(c)辺野古地区全面の海草も場の利用状況」において、
  なぜ平成16年度以降に利用されなくなったかが説明されていない。


最大の海草藻場を、なぜ、ジュゴンが利用しなくなったかを明らかにすべきです。

Ⅵ 市民との合意づくりを進める手続法である環境影響評価法違反であり、
 沖縄県環境影響評価条例違反である。条例57条に基づいて、方法書からやり直しを求める


市民の疑問を解決する前提である情報公開や、方法書や準備書で市民が発言する機会を保障していない手続きであった。

たとえば、沖縄県民など国民が注目しているMV22オスプレイの配備について、
米国政府高官発言があったにもかかわらず方法書、準備書に明記しなかった。

また、ジュゴンの複数年調査などを求めたにもかかわらず、
環境アセスメントとは別に「事後調査」の名目で行った資料を今回の評価書で使用している。

(注)
(勧告及び公表)
 第57条 知事は、事業者が次の各号のいずれかに該当するときは、
    当該事業者に対し、必要な手続その他の措置をとるべきことを勧告することができる。

   (1) この条例の規定に違反して環境影響評価、事後調査その他の手続を行わないとき

   (2) 方法書、準備書、評価書、事後調査報告書その他この条例の規定に基づき作成す
    る書類に虚偽の事項を記載して送付し、公告し、又は縦覧に供したとき。


テント村からフラッグが届きました

2012年01月25日 | ジュゴンブログ
辺野古のテント村で、集めてくださったジュゴン♡フラッグが届きました
かわいいフラッグに、平和への願いが込められています。









テント村の皆さん、毎日の座り込み大変な中、本当にありがとうございます
フラッグを書いてくれた皆さんもありがとう

テント村からのお知らせで、フラッグを事務所に送ってくれた人もちらほら
ジュゴンフラッグ、広がり始めています
ぜひイラスト・メッセージを書いて送ってください。
詳しくは、こちらをご覧ください。


ジュゴン・フラッグin脱原発世界会議②

2012年01月23日 | 活動報告
脱原発世界会議で、フラッグをかいてくださった方たちの写真第2弾です。
フラッグをかいてくださいと頼むと、はじめは迷っていた方も、
かきおわったときには、この笑顔
ジュゴンパワーかな
























社民党の福島みずほさんも、「辺野古の基地は絶対止めるよ」とこの笑顔。

皆さん、ありがとうございました

ZAN

京都・環境教育ミーティングに参加しました!

2012年01月21日 | ジュゴンブログ
1月21日、朝から小雨が降るなか
京都の龍谷大学深草キャンパスで京都・環境教育ミーティングが行われました。


SDCCスタッフが今回の演者になっていて
「環境省に提言したフィリピンのジュゴン保護区~他では聞けまへんえ~」と題して
フィリピンで見てきたジュゴンの保護区のあり方であるクリティカルハビタットについて説明しました。



最後の質疑応答では日本の現状はどうなっているの?など活発な意見がでました。



会場内の様子。80近い演目があり、2階の各教室で朝から夕方まで行われました。



1階のSDCCのブースです。ここにはイスとテーブルが用意されていたのでのんびりとした雰囲気で参加できました。



そしてテーブルにキャンペーンのひとつであるジュゴンフラッグを書くスペースを設けました。



イラストが得意という方にまずフラッグをいただきました。
ジュゴンのイラストがかわいいです!ジュゴングッズ用にも書いてください~~い!


他にもたくさんの方にジュゴンフラッグを書いていただきました。
かわいいこどもたちの笑顔いいですね~


環境の専門学校に通っているというお二人。環境のことを若いうちから考えてくれるのはうれしいな~
イラストが得意という彼女はイラストを描いて送っていただけると言ってくれました。
楽しみだな~


ジュゴンフラッグや署名にご協力いただきありがとうございました!
たくさんの方と出会いがあり、楽しく参加させていただきました。

            ごんばな 



脱原発世界会議 SDCCブースと全体の様子

2012年01月21日 | 活動報告
 1月14日15日の両日、パシフィコ横浜で開催された、脱原発世界会議
に参加してきました。両日で11500名が参加。14日に行われたウォーク
にも4500名が参加しました。
 SDCCはブース参加し、「基地も原発もいらない」「基地ではなくジュ
ゴン保護区」をと参加者にアピールしました。



 世界の被爆者からの発言。日本、太平洋(核実験)、オーストラリア(ウラン採掘)・・・



大ホールがいっぱいになっています。





ustreamの中継コーナー。世界からの参加者へのインタビューが中継されています。

以下、SDCCブースの様子です。





署名がどんどん集まります。



子供たちがジュゴンフラッグを描いてくれます。
みんな真剣。



福島瑞穂さんがブースに来ました。



スタッフの背中にはジュゴンの刺繍。
手作りのコスチュームです。



 昨年名古屋の生物多様性条約COP10でお向かいでシャチ保護のブースを
していた方と再会しましました。



フラッグを描いていただきました。ジュゴンもシャチも守りたい。



ロビーでは子供向け企画がいっぱい。これは紙漉きコーナー。



「怪獣げんぱつどん」がやってきた。



 SDCCブースのお隣のブース。外務省がODA予算10億円を使うって、汚染のおそ
れがある魚を缶詰にしてアジアの子供たちに「供与」する計画をしていることを、
有志で追及している皆さんです。



上関原発に反対するブース。



群馬から



北海道から



福島市渡利の子供たちの一時避難をすすめているグループのブース



脱原発1000万人署名運動のブース



経済産業省前テント村のひろば



経済産業省前テント村から参加した仲間のリュックサック





脱原発川柳



ロビーでは、活動交流をすすめる「活動マップ」



「感想の木」 感想を書いて貼り付けます。



加藤登紀子さん



雨宮さん 小熊さん 鎌田さんのトークセッション。
「解体 がんばれニッポン」



「アイドルだってデモに行く」



脱原発民衆法廷のブース。前田朗さん。



脱原発ポスターの展示。ワンコがかわいい。



どれもなかなかのセンスです。



藤波心さんも参加した勉強会。講師は埼玉の中学校の先生。
説明しているグラフは、水素爆発が起きた日に急激にあがる線量を示し
ています。この先生は線量が高いため、校長に進言して、野外の活動
を中止しようとしました。校長はOKしましたが、埼玉県に確認のために
問い合わせると「大丈夫」との「返事」だったとのこと。



受付には森住卓さんの写真



ロビーに丸木夫妻の絵。原爆写真展も行われていました。



最後までにぎわったSDCCブース。2日間で署名が753筆、ジュゴンフラッグも57枚
集まりました。もちろんジュゴングッズも大人気で、リピーターになってくださる
方もいました。

また「辺野古に行ったことがある」「基地も原発も同じだね」という方に多く
出会いました。

「基地も原発もなくす」ため、市民一人ひとりが行動を始めていることを
実感した2日間でした。

 ☆じゅごん