ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

11月27日政府交渉報告~設計変更申請を不承認へ!

2020年11月30日 | ジュゴンブログ

   (11月27日防衛省交渉)

11月27日午後、参議院議員会館で防衛省、環境省交渉を持ちました。
新型コロナ感染拡大の中で、
海勢頭豊共同代表をはじめ沖縄、関西スタッフの多くが参加できず、
ZOOMで参加することになりました。

同日、那覇地裁は、
「国土交通大臣が行った埋め立て承認撤回の取り消しは違法」とする沖縄県の訴えは
「審理の対象にならない」と門前払いにしました。
国家ぐるみの不当な判決です。
「辺野古抗告訴訟 県の訴え却下 法廷闘争継続へ」(琉球新報11月28日)
ジュゴン保護、新基地建設反対世論を広げることで反撃しましょう。


    (防衛省を追求する伊波議員)
今回の政府交渉は、伊波洋一議員事務所に議員会館会議室をお願いし、
伊波議員とともに防衛省、環境省交渉を取り組みました。
交渉で両省が回答ができなかった項目については、
後日、伊波事務所に文書回答を頂くことになりました。

今回の政府交渉の目的は、11月9日沖縄県交渉をふまえて
①沖縄防衛局の「公有水面埋め立て設計変更申請」の問題点を追求し、
 沖縄県の内容審査を支え、不承認を実現すること。
②「防衛省が沖縄県の不承認を提訴し、不承認を取り消す」狙いを許さないために、
 設計変更申請ではジュゴンをはじめ環境を保全できないことを明らかにすることでした。

       沖縄県交渉(要請書の提出)

 防衛省交渉の冒頭、
「要請書」とフィリピンの子どもたちから届いた「ジュゴンを守れ!大騒ぎはがき」66枚手渡しました。

以下、交渉のまとめ。(回答は赤字)
1.国防総省(米政府)に対して、軟弱地盤、ジュゴン行方不明について連絡しているか。 
  環境監視等委員会(第23回から25回委員会)の報告はしている。コミュニケーションはとっている。

2.沖縄防衛局が確認した「ジュゴンである可能性が高い鳴音」の録音データを公表すること。
 録音データは契約書にある「成果物」ではないから、提出することにはなっていない。
 ジュゴンの鳴音はジュゴンであることを確定することなので重要だが、
 担当している海洋研究家が「このジュゴンの鳴音データでは個体識別ができない」と言っている。


  ☚追加契約をして録音データの提出を求めればよい。 後日回答を求める!

3.IUCN加盟国である日本の防衛省がIUCNに知見を求めないのですか。
 環境監視等委員会で調査方法については判断できる。
 委員会から問題があると指摘を受けていないので、IUCNの意見を求める必要はない。



    (環境影響評価書補正 作業船の航行位置)
4.ジュゴンの鳴音が確認された2月以降も土砂運搬船が夜間も頻繁に行き来している。夜間の運搬を中止しないのか。
 夜間航行は海上工事(施工海域内)に当たらない。大浦湾の施工海域には「日の出1時間後、日の入り1時間前」に入っている。
 頻繁にジュゴンが現れている海域では、昼夜を問わずジュゴンへの影響を回避し、沿岸から10キロ離れて航行している。


 ☚ジュゴンらしき鳴音がジュゴンでないことが明らかになるまで、工事は中止すべきです。
  糸満周りの海上輸送で海岸から数メートルの航行をしている事実がある。

 ☚ジュゴンは音に敏感です。嘉陽に定住のジュゴンAが行方不明になった原因に、作業船の水中音が影響していると考えている。
  過去、数回、作業船の水中音の分析を要求してきた。海岸から10キロ離れているから影響がないとの判断は誤っている。
  継続的な交渉課題であり、変更申請だからこそ作業船の水中音を分析すべきです。
 後日回答を求める!

5.公有水面埋め立て法では、環境影響を予測・評価する「具体的な材料」を明示しなければなりません。
「実施設計が決まれば具体的な材料を沖縄県に提出する」としているが、設計変更申請の内容審査中に提出するか。
 形式審査で書類上の不備がないと確認され、縦覧が行われている。県から具体的な材料の提示を求められたら、その質問内容を見て提出するかは判断する。

  ☚防衛省が変更申請を提出したのだから、変更しなければならない根拠を提出すべき。自らその努力をしないのはなぜか。 
              後日回答を求める! 


環境省交渉の冒頭、「要請書」と署名2608筆(うちフィリピンから445筆)を提出しました。
新型コロナ感染拡大の中、フィリピンをはじめ全国各地から署名を送っていただいた皆さん、有難うございました。


     (環境省交渉)
   以下、交渉のまとめ(回答赤字)
1.沖縄ジュゴンは夜間に餌場へ回遊する生態があるにもかかわらず、沖縄防衛局は土砂運搬船を夜間に航行していますが。
  基本的に、夜間航行はジュゴンに最大配慮して行うべきです。

2.ジュゴンAの行方不明は土砂運搬船の水中音に原因があると考えています。嘉陽沿岸に定住していたAの行方不明の原因については。
 ジュゴン行方不明の原因については調査結果が出ていないので議論していない。
 嘉陽に定住しているジュゴンAの行方不明の原因に外的な要因はあると思う。
 ジュゴンA、Cの鳴音録音データがあれば公開します。
  ☚ 後日回答を求める!

3.IUCN(国際自然保護連合)が危惧している新基地建設による海草藻場への影響やジュゴンの行方不明について日本政府が明確な態度を示すべき。
 来年6月に行われる世界自然遺産委員会で沖北部訓練場問題を抱える「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録が
 再度困難になる可能性がある。
  沈黙

4.「令和元年度ジュゴン生息緊急調査業務」以降の広域調査の現状をご教授ください。
  ジュゴン関連の予算規模(今年度と来年度)を教えてください。
 目撃情報、混獲防止、ドローン調査と潜水調査で食み跡調査など広域調査を行っている。
  ジュゴンの予算規模については、後日回答を求める!


(参考)
東京新聞11月29日「辺野古の海にジュゴン帰ってきた? 基地建設現場で200回鳴き声か」

琉球新報11月30日「ジュゴンの鳴音データ、現存すれば公開を検討 環境省」

 ジュゴンの保護者より






11月のじゅごん茶話会の報告です~26日にひらきました

2020年11月29日 | ジュゴンブログ
こんにちは
紅葉がきれいですね~

11月26日(木)にじゅごん茶話会をひらきました
新型コロナの感染が急増していますが、充分に配慮して集いました

久しぶりの参加者さんが2名も
お互いに元気で良かった良かった



まずは辺野古の近況をシェアです
・11月9日の沖縄県交渉の報告をしました
 詳細はこちらのブログを⇒沖縄ジュゴン保護と県の内容審査を巡って~11月9日沖縄県交渉

・国内初確認のサンゴ
 大浦湾はやっぱりすごい、生物多様性の宝庫、命いっぱいの海です
 大浦湾で国内初確認「ツツコエダナガレハナサンゴ」(琉球朝日放送)

反して、移植サンゴ、1群体死滅、防衛局「原因定かでない」という記事がありました
 防衛局には、原因を突き止めて、対応してほしいものですが
 当初から、専門家は、サンゴ移植の成功率はとても低いと警鐘を発していました
 自然豊かな海を埋め立てるのをやめるしかないですよね

岸防衛相「南部の土砂、辺野古使用は問題ない」 遺骨混入は「適切に対処」2020年11月14日琉球新報
 辺野古の海を埋め立てるのに、南部の土砂を使う、、、
 沖縄戦で激戦地となり多くの命が奪われていった、今も多くの遺骨が眠ったまま
 沖縄を捨て石とし、住民を犠牲にし、そして、その責任をとらず、遺骨は眠ったまま
 その場所の土を、基地を造るために使うのか、、、
 許しがたい暴挙です
 こんなことが、沖縄で起こっていることを、多くの人に知ってほしい
 そして、一緒にこの暴挙を止めたい


 11月26日の北海道新聞の夕刊
 長年、遺骨収集を続けている具志堅隆松さんの言葉が載っています


新聞に掲載された意見広告
戦後75年、沖縄にまだこれ以上の米軍基地を押し付けますか。
変えよう!軍隊・核抑止力・原発に頼らない平和な沖縄、そして日本へ。
とあります

・そして、基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会の会報OKINAWAで教えてもらった、三上智恵の沖縄撮影日記より
第10回この子どもたちの目に宿る尊厳は奪えない~17年間、基地反対の火を灯してきた渡具知さん一家を読み合せました。


渡具知一家の和紀ちゃんの投稿記事 沖縄タイムス2020・7・12
(抜粋)困窮状態にある学生を代表して、もう一度言わせてください。
 日本の未来をつぶす米軍新基地建設にお金をかけるより、これからの沖縄の、日本の未来をつくる若者の生活に
 お金をかけてください。お願いします。
 
いろいろな情報をシェアしてから
11月初めに辺野古、高江などを訪れた古武家さんにその報告をしてもらいました
辺野古、塩川、高江では、抗議の行動が続けられています
「今回は少人数での訪問で、人と出会う旅でした。
 お一人お一人からじっくりお話を聞くことができました」と古武家さん
有機農業を続けながら、辺野古や高江で座り込む儀保さん、放し飼いの鶏や雨水をためるための池
ほんとうに豊かな農地をつくられています

91歳になる、護郷隊だった方と出会うことができ、貴重なお話を聞くことができたそうです
お話を聞きながら、戦争は遠い過去のことではなく、今、現在につながっているのだと、改めて感じました
古武家さんたちは、来年の春に、三上智恵監督「証言 沖縄スパイ戦史」の上映を企画されています

お菓子とコーヒーでひと息
差し入れのりんごや伊勢せんべいがおいしかったです~

後半は、コロナ禍をかんがえるです
そのまえに気候危機のことを


遅すぎるー、間に合うのかー、と思わずにはいられませんが
国会で「気候非常事態宣言」がやっとだされたことは、第一歩
これを本物にしていかなくては、と思います

そして、ナマケモノ倶楽部のブログより
「本当はコロナどこじゃないんです」を読み合せました

気候危機やコロナ禍のことを、みなでいろいろとゆんたく(おしゃべり)していると
奈良在住のNさんが、奈良は、コロナといっても、そんなに緊迫感は感じられないよ、と
そういえば奈良は農業県だね
大阪や東京は、人口集中で、密
奈良は、そんなこともなくて、農業で食べるものもある
向いていくべき方向が
身近な所から、見えてくるね
とみんなでしんみり

なんだかちょっとほっとしました

次回は、12月24日(木)14時~です
  クリスマスバージョンを予定しています








沖縄防衛局はジュゴンの録音データを助言機関にも隠している?!

2020年11月21日 | ジュゴンブログ
「防衛省、ジュゴンの鳴き音記録を監視委に提出せず」(琉球新報11月20日)
11月19日(金)衆議院安保委員会で赤嶺政賢議員が防衛省を追及し、
沖縄防衛局が自らの助言機関である環境監視等委員会にすら
ジュゴンの鳴音録音データを提出していなかった
ことが明らかになりました。
衆議院インターネット審議中継

国会議員や市民団体から「ジュゴンの鳴音録音データの公表を」との追及に、
防衛省は「委託業者との契約で録音データは提出できない」と居直ってきました。
また、沖縄防衛局は環境監視等委員会での議論を、
「ジュゴンらしき鳴音」だが、「姿や食み跡が見つかっていないから確定できない」としてきました。

ここに二つのウソがあるのです。
一つは、「ジュゴン監視等業務の委託契約書」には、
「本業務実施期間中、(沖縄防衛局が)途中段階までの成果物の提出を求めた場合には、
その指示に従う」となっています。

赤嶺議員はこのことを衆議院安保委員会で明らかにしました。


        (環境監視等委員会資料 20年9月)

もう一つのウソは、
沖縄防衛局は「環境監視等委員会の指導・助言を得ながら、
ジュゴンへの影響について適切に配慮しつつ、工事を進める」
と言っていたにもかかわらず、
ジュゴンの鳴音データを環境監視等委員会に出していないことが明らかになりました。
指導助言を受ける沖縄防衛局が、指導・助言する環境監視等委員会に重要な情報を出していない?!
しかも、
防衛省は「(委員会から)要求がないからジュゴン鳴音録音データを出していない」と居直っているのです。

防衛省、沖縄防衛局は「ジュゴンらしき鳴音」ということで、工事の継続を進めたいに違いないのです。
体よく利用されている環境監視等委員の皆さん
ジュゴンの鳴音録音データを委員会に提出を求めるべきではないでしょうか。


 11月27日(金)の防衛省交渉(参議院議員会館B106号 午後2時~)で追及します。





11月27日(金)政府交渉の案内

2020年11月18日 | ジュゴンブログ
11月9日沖縄県交渉をふまえて、
11月27日(金)午後に、下記の要領で、防衛省、環境省交渉を持ちます。

(沖縄県庁内会議室)

沖縄県には沖縄防衛局に「環境影響の予測・評価できる『具体的な材料』を求める」ことを確認しました。
また、防衛省が知事不承認後に訴訟を準備していることから、「指摘すべきことは指摘する」を確認しました。

以上をふまえて、防衛省交渉では、「ジュゴンの鳴音データ公表と生息範囲の確認」

        (第28回環境監視等委員会資料 20年9月)

「土砂運搬船の夜間航行の中止を」~ジュゴンは夜間に餌場を求めて回遊します。

        (本部沖を運行する埋め立て土砂作業船)

         (作業船の進入路)
    ~「海上工事は日の出1時間後から日の入り1時間前」(ジュゴンの環境保全措置)

「内容審査中に実施設計を提出すること」
などの見解を求めます。

環境省には「ジュゴンの鳴音分析について協力すること」
「国際自然保護連合(IUCN)などの助言を求めること」などを求めます。

  (「ジュゴンと地域社会との共生推進の取組」の「平成18~27年度調査結果」 平成28年環境省)

 <マスクの着用を必ずお願いします。熱のある方はご遠慮ください。定数は60名です>

       記

とき:11月27(金)13時30分~17時
ところ:.参議院議員会館B106号室
スケジュール
13時30分~ 開会
  県交渉の報告と政府交渉の重点
  国会報告(伊波洋一参議院議員)
 14時~ 防衛省交渉
 16時~ 環境省交渉

毎月15日はジュゴンの日♪

2020年11月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 11月です
  またまたコロナ感染拡大中ですが、自身の出来る対策をして切り抜けて行きましょう

    

 今日の沖縄は爽やかな秋晴れ 少々風強めです
トックリキワタの花が鮮やかに咲いております

  

トックリキワタとは、南米サクラとも呼ばれるパンヤ科の落葉高木です。
 桜の様なピンク色の花が咲きます。幹が徳利の様に膨らんで、そのフォルムがかわいいのです。トゲに注意
花が終わると果実の中に綿毛ができます。 この綿でジュゴンマスコットを作ってみたい

沖縄ジュゴン保護と県の内容審査を巡って~11月9日沖縄県交渉

2020年11月11日 | ジュゴンブログ

島袋土木統括官に要請書を手渡す海勢頭代表~新型コロナ感染下で全員マスク姿

(出席者)
 島袋土木統括官、海岸防災課副参事、自然保護課長、辺野古対策課長
 海勢頭豊代表以下SDCCスタッフ、桜井国俊沖縄大学名誉教授、真喜志好一沖縄環境ネットワーク世話人、
 東恩納琢磨名護市議、比嘉瑞己県議、島袋恵裕県議、玉城健一郎県議



 沖縄県が行った「公有水面埋め立て設計変更承認申請」(沖縄防衛局)の公告縦覧に、
国内外から前回の6倍、1万9千件にのぼる意見書が提出されました。
この関心の高さは、ジュゴンが生息する大浦湾の埋め立ての中止とジュゴンの保全を求めている証しだと思います。
沖縄県は関係機関と内容審査を進めていますが、県の内容審査を支えるために情報交換など話し合いをしました。
11月27日の防衛省、環境省交渉(午後2時~参議院議員会館)を前に、意義ある議論ができました

(以下確認点)
1.内容審査の現状について
 速報値18904件で予想を超えた数となった。土木部内の他課の協力を得て、
重複した意見の氏名・住所などで整理し入力作業中だ。
内容審査についてはすべてはできていないが、分類して専門家の意見を聞いている段階だ。
12月の名護市議会に間に合うかどうか現段階では明言できないが、
名護市民の意見の概要を公開できるかどうかは内部で検討する。

2.沖縄防衛局が承認申請で環境影響を予測・評価する「具体的な材料」を明記していないことについて
 データなど詳細な資料請求を行う。疑問点については沖縄防衛局に確認し、環境部の意見を参考に審査する。
 沖縄防衛局・防衛省が県知事の不承認を想定して裁判対策を想定しているとのご意見は十分わかった。
 きちっと指摘すべき点は指摘する。米国をはじめ国際的に情報発信については検討する。

3.ジュゴンCの保護の課題(鳴音データの公開、土砂運搬船の夜間航行など)は、独自に対応すべき
  ジュゴンの鳴音のデータ公表を求めることについては、内容審査の中で疑義があり必要ならば提出するように指導する。



 以上、裁判対策として、不承認の材料を今からコツコツと積み上げていく必要があると要請しました。


沖縄タイムス(11月10日)がさっそく取り上げてくれました。

動物保護団体~初めてのネーミング 環境団体、市民団体などが普通。

(琉球朝日放送も)
QAB「ジュゴン保護団体が県に要請」(11月10日)

 ジュゴンの保護者より

11月のじゅごん茶話会のご案内です。 11月26日(木)14時~ひらきます

2020年11月08日 | ジュゴンブログ
もう11月ですね。いつもと違う感じの今年です
公園で咲いていた芙蓉の花です


自然に癒されています

さて、新型コロナの感染は続いていますが
気を付けながら、じゅごん茶話会を続けています
11月26日(木)14時~ひらきます
(※状況によっては、お休みする場合もあります。ご了承ください)

こんなときだからこそ、顔をあわせて、いろいろゆんたく(おしゃべり)したい
今のこと、これからのこと、未来のことを

今回は、11月のはじめに辺野古に行ってきたKさんが報告してくれます
辺野古の近況を共有しましょう
そして、大阪都構想や米大統領選など世の中大騒ぎのような状況でしたが
落ち着いていろいろのことをゆんたく(おしゃべり)したいと思っています
コロナ禍を考えるも続けます

どうぞ気軽にご参加下さい
※マスクの着用をよろしくお願いします。無理のない範囲でご参加くださいね



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じゅごん茶話会のご案内

 2020年11月26日(木)14時~16時くらい
                         


辺野古をとおして、平和や環境のこと
学んで、語り合って、考えて、できることに取り組んでいきたい
辺野古の最新情報をお伝えします
DVDを観たりもします
その時にできることをしています

場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:200円

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)

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沖縄、伊江島の阿波根昌鴻さん
米軍から土地を取り戻す、生活の中から平和運動を続けられた
「平和の武器は学習」「人を幸せにして 自分も幸せになる 平和学習をしましょう」
と言われた言葉をかみしめて学びの場を続けていきたいと思っています

「この世の素晴らしいものはみんなタダ
 愛情 太陽 勇気 想像力 好奇心
 それが私の生き方である」(伊江島通信57号より)

そんな生き方にほんの少しでも近づきたいなぁ

OKINAWA じゅごんを救え!大騒ぎキャンペーン!  実施中!!

2020年11月07日 | ジュゴンブログ

OKINAWAジュゴンを救え!大騒ぎキャンペーン!
今年3月今帰仁村の沖合で無残な姿で1頭のジュゴンの死骸が見つかりました。
体の特徴から現在確認されている3頭のうちの1頭「個体B]であることがわかりました。

何故ジュゴンは死んだのか?
その原因はエイのトゲに刺されたとされていますが、今行われている新基地建設が関係していることは否定できません。
数少ない沖縄のジュゴンにとって、一頭の死も危機的状況を意味します。

街中で話をしてもこの事実を知っている人はほんのわずかです。
ジュゴンの死が風化され、このままなかったことになってしまわないか?

今回のジュゴンの死を無駄にしないためにも
私たちは、「OKINWAじゅごんを救え!大騒ぎキャンペーン」と銘打って
文字通り大騒ぎをして防衛省に抗議をすることにしました。

ひと言でも構いません、声を上げることが大切です。

欅坂46の「サイレントマジョリティ」にあるように、

 どこかの国の大統領が言っていた
  声を上げないものは賛成していると・・・

  誰かの跡をついて行けば傷つかないけけど
  その群れが総意だと、ひとまとめにされる・・・

  この世界は群れていても始まらない
  YESでいいのか? サイレントマジョリティ・・・

ひとりでも多くの人に防衛省に抗議のハガキを書いて送ってください!
ジュゴンの重要な生息地を奪う新基地建設にNOという声をあげましょう。

 下記のはがきを使って防衛省に送りましょう!
防衛大臣が岸信夫氏に変わったので、変更いたしました。
 さらなるジュゴン保護を訴えていきましょう! 提出にご協力ください!





PDFはこちらです。ダウンロードして送ってください。
http://www.sdcc.jp/pdffiles/oosawagi-1-flyer.pdf
http://www.sdcc.jp/pdffiles/oosawagi-2-flyer.pdf

文章一例:
・ジュゴンを守ってください。
・基地ではなくジュゴン保護区を作ってください。
・沖縄の海を壊さないで!
        などなど・・・たくさんのはがきを送ってくださいね!

      ごんばな