ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

【番外編】おきなわ茶会のご案内~4月13日(木)19時~@モモの家

2017年03月26日 | イベント案内
沖縄はいつもお花でいっぱい
今はデイゴが咲き始めるころでしょうか

3月のおきなわ旅では

ブーゲンビリアが咲いていました

モモの家でぼちぼちと続けている“おきなわ茶会”
4月13日(木)にひらきます
モモの家

3月初めにメンバーが沖縄に行ってきました。
普天間~伊江島~辺野古を訪れました。
見て、聴いて、感じたことをお話しします。
そのあとみんなでゆんたく(おしゃべり)しましょう


*=*=*=*=*=*
 おきなわ茶会
*=*=*=*=*=*

・・・沖縄をとおして平和をおもう・・・

沖縄で感じる平和への思い
辺野古でおこっていること
今、この国はどこへ向かおうとしているのか

様々なことを考えさせられます

どうぞ報告を聴きに来て下さい
そして一緒にお話ししましょう

 とき : 2017年4月13日(木)19時~21時(18時半からカフェオープン)

 ところ:モモの家(吹田市泉町5-1-18)
  http://www.momo-family.org/?page_id=9
     阪急吹田駅から徒歩5分、JR吹田駅から徒歩12分

 参加費:500えん+カフェで1オーダー

 問合せ:090-9043-0791
     chstyshd@gmail.com (よしだ)

おきなわ茶会は
沖縄をとおして平和を考え学ぶ場として、2013年より不定期でひらいています。
沖縄の映像を観たり、お話しを聴いたり
お茶を飲みながらみんなでゆんたく(おしゃべり)しています




じゅごん茶話会(3月23日)の報告です

2017年03月25日 | 活動報告
春めいてきましたね
もうすぐ桜も開花しますね~

3月のじゅごん茶話会は、初参加者3名あり
にぎやかにゆんたく(おしゃべり)しました

母が戦争を体験、沖縄で生まれ小さなころ嘉手納基地近くに住んでいたという方
夫が国頭村出身という方が参加して下さいました。
国頭村はやんばるの森が広がり、本当に自然がいっぱいのところ
壊されるなんて、、、。何かできることをしたいとの思いを話してくださいました。


今回のおやつは、沖縄土産の「さくらちんすこう」「伊江島産ピーナッツ糖」「おせんべい」など
まずは、さんぴん茶を飲みがら、お菓子をつまみながら自己紹介

そして、春のおきなわ旅(3/2~6)報告
※ブログにアップしていますので、よかったら読んでくださいませ


那覇地方裁判所前での救援・抗議アクションに参加し、人権を考えたこと
普天間基地を訪れ、基地と隣り合わせの暮らしを知ったこと
伊江島では、平和運動を学んだこと
辺野古のゲート前、テント村ではあきらめない思いを深めたこと
などをお話しました

今年の茶話会のテーマ、阿波根昌鴻さんの平和思想を学ぶ時間には
春のおきなわ旅で、深く心に響いた「真理は一つ」をシェアしました


ほんとうに大切なことはシンプルなのではないでしょうか
阿波根さんが残された言葉
「宗教というのは、悪いことをしてはいけない、良いことをしなさい。ただそれだけ」
そうだな~としみじみ。

今年の伊江島、わびあいの里「第15回ゆずり合い、助け合い、学び合う会」の平和宣言に
「平和な世の中を作るためには、平和な心を育てることが必要です」とありました。

阿波根さんの言葉に
「その力(平和な心)が強くなることによって平和は実現し、
人類は幸福に生きることができるものと確信しております」
とあります

ジュゴンの棲む海を埋め立てて、軍事基地を造る
自然を壊し
平和を壊し
人々の暮らしを壊す
とんでもないこと
辺野古新基地建設はストップさせなくちゃ

そのために平和な心で、非暴力の運動で
あきらめないで取り組んでいきたいね

そんなことをみんなで話し合いました


(今回の参加者は7名でした4名しか写ってませんが~)

次回のじゅごん茶話会は、4月27日(木)14時~です
どうぞ気軽にご参加ください 


4月15日 ジュゴンでトレイン!inOsaka 出発進行~!

2017年03月24日 | イベント案内

SDCCでは、毎月15日をジュゴンの日として、沖縄ジュゴンを広める機会にしています。
そして年に一度は、「ジュゴンでトレイン!」
(大阪環状線をひとめぐり、ジュゴン保護をアピール)をしています。
実は去年はできなかったのですが、今年は復活8回目のアクションです。

4月15日(土)午後2時に大阪京橋駅前(JRと京阪の間の広場)集合
 京橋駅前でアピール後、環状線をひとめぐりし、天六でもアピールする予定です。


「ジュゴンの海を守ろう!」「辺野古の基地はいらないよ~」
ジュゴンの着ぐるみ、マスコット、メッセージボード等で
沖縄ジュゴンを楽しくアピールします☆

前回のトレイン!の様子はこちら

大阪には行けないというあなたへ大募集!

あなたのいる場所でアピールしてみませんか?
電車に乗らなくても大丈夫☆
ジュゴンのマスコットやメッセージと一緒に写真を撮って送っていただくだけでもOKです。
できれば、駅前など人の多い場所がいいですが、どこでもOKです。
全国で同じ日にジュゴンのこと、基地のこと、平和のこと考えよう!

前回のあなたの街でジュゴンでトレイン!の報告はこちら
info@sdcc.jp まで写真を送ってください。お待ちしています。




ツキヰチ杜の市 豊崎じんじん

2017年03月21日 | 活動報告
3月19日、大阪市北区豊崎の豊崎神社で毎月第三日曜日に開催されている
マーケット、豊崎じんじんにお店を出してきました。


この日は、春の日差しがふりそそぎ、ポカポカ陽気。
鳥居のそばの梅もきれいに咲いていました。


はじめての出店ですが、ジュゴンマスコットに
「かわいい~」の声が上がります
親子連れで来られる方も多く、子どもたちもジュゴンの折り紙や
マスコットをとても気に入ってくれました。

辺野古のことは知っていても、ジュゴンの棲む生物多様性の海だということは
はじめて聞いた、という方も多くて、辺野古とジュゴンを知ってもらえる
良い機会になりました。

「こんな貴重な海を壊してはいけないですね」
「この問題、とても腹が立っているんです。何とかしないと」
「安倍政権支持だけど、ここに基地をつくるのは反対」など
様々な方とお話しできました。


有機野菜、手づくり民族楽器、手づくりパン、皮製品、焼き鳥屋さんなど、
ちょっとこだわりの色んなお店が並びます。


ウクレレでミニライブも
のんびり、ゆったり楽しめますよ。

都合がつくときは、また出店したいと思っています。
皆さん、ぜひのぞいてみてください

ZAN

毎月15日はジュゴンの日♪  

2017年03月15日 | 基地と沖縄
毎月15日はジュゴンの日

  


日曜の夕方洗濯物を畳みながらテレビをつけると
BS3で「幻の人魚伝説・ジュゴンと出会う」という番組を偶然見れましたラッキー

 

なになにプロダイバーの女性が素潜りでジュゴンに近づいて一緒に泳いでる~いいなぁ
場所はフィリピンのパラワン州ブスアンガ島という所とってもキレイ

  

地元のジュゴン保護NGOの方の話ではジュゴンという呼び名は
フィリピンのデュユン=かわいいという言葉が広まったのではないかと

 

また野生のジュゴンの背中に沢山傷がある原因として、
寄生虫を追い払う為に自分で岩などにこすり付けている事が確認されたそうです
厳しい自然界で傷ついて可哀そうにと思っていたけど掻き跡なんですね少し安心

 

ジュゴンの民話も紹介されてましたつづきは・・またの機会に

春のおきなわ旅~その⑥ 辺野古座り込みテント村、ゲート前へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~最終日

辺野古では海上作業が再開され、コンクリートブロックが海に投下されている
海に浮かぶ作業船に、憤り、悔しさ、かなしい気持ちでいっぱいになる

大型の作業船が浮かぶ大浦湾

毎年ツアーで訪問する辺野古座り込みテント村へ
座り込み続けるなじみの人たちとの再会にほっとし力をもらう
この現実を多くの人に知ってほしい
そして、考えてほしい
これでいいのかと

テント内には、オスプレ墜落、辺野古の記事などが掲載してある




浜のフェンス“ノーベースギャラリー”へ
フェンスの向こう側は、米軍基地キャンプシュワブだ



メッセージを集めたバナーを届けました
フェンス前で出会った青年が、また沖縄に来てねと声をかけてくれた
無関心でいてはいけないのだ

テント村をあとにして、キャンプシュワブゲート前へ

平日だけど県内外からたくさんの人が集っていました


アキノ隊員が座っていました。
ドキュメンタリー映画「いのちの森高江」の上映会をしたばかりで
アキノ隊員の言葉が心に残っていて、ご本人にお会いできてちょっと感動



沖縄に居ると、この国が危うい方へ進んでいるのがはっきりわかる
辺野古は権力に抗う最前線だ

夏のツアーに向けて、できることをやり続け
力を蓄えて、また沖縄へ

今年のじゅごんの里ツアーは、6/30~7/2(2泊3日)です

おわり

春のおきなわ旅~その⑤辺野古へ サンゴの日企画

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~辺野古へ

3月5日はサンゴの日 サンゴ礁ウィークとして様々な取り組みが催されていました
私たちは、じゅごんの里主催の学習会へ
(この日午前中はグラスボートで海を巡るアオサンゴツアーが開催されていました)


瀬嵩公民館にて

日本自然保護協会の安部真理子さんの辺野古・大浦湾のお話し

ジュゴンの棲む生物多様性の宝庫
辺野古の海は守らなくちゃね

保護区になって
平和の観光スポットになりますように

この日の宿泊は、じゅごんの里ツアーでいつもお世話になる民宿「てるや」さん

フラワーフェスティバル開催中で、お庭が公開されています

ご主人手づくりのお庭はとても居心地良く素敵ですよ~

この日の夕食は、ツアーでお世話になっている皆さんと打ち合わせを兼ねて交流会です

地元の食材に、海底泡盛も登場、楽しいひと時でした




名護市の十字路にある“ひんぷんがじゅまる”
推定樹齢300年 すごいなぁ


わんさか大浦パークのすぐそばの、マングローブ林の遊歩道も歩きました

やんばるの豊かな森と海
守りたい

つづく







春のおきなわ旅~その④伊江島へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~伊江島へ

3月4日(三線の日)
気持ち良く晴れてます
本部港からフェリーに乗って伊江島へ


沖縄のガンジーと称された阿波根昌鴻さんの平和運動を引き継ぐ「わびあいの里」へ
第15回学習会に参加しました

わびあいの里の入り口

青空のもと、畑が広がり、牛の鳴き声が聞こえるのどかな島で
前段の集会に参加して、全国から集まった皆さんとデモをしました


オスプレイが飛ぶようになり、牛の流産・早産が増えたと話されていた
のどかな暮らしが脅かされている
伊江島の基地機能強化は、辺野古、高江と一体化している
政府の言う負担軽減は大嘘だとわかる


デモの様子が沖縄タイムスに載りました

学習会の基調講演は沖縄国際大学名誉教授の石原昌家氏の
「集団自決、『集団自決』、強制集団死の違いは何か」
ゼロ歳児が戦闘参加者にされている援護法の仕組み

その後、金城実氏との対談では
「捏造された『真実』と靖国神社合祀を語る」

戦争を美化したい国に惑わされず
国に絡み取られずに
いかに平和の心を失わず
強くいられるか
今、まさに考えさせられます
詳しく学びたい方は
「援護法で知る沖縄戦認識~捏造された「真実」と靖国合祀」石原昌家著をどうぞ


対談の後は三線演奏

民族歌舞団「花こま」さんによる面踊り

SDCCはブースを出させて頂きました


わびあいの里の「ヌチドゥタカラの家 反戦平和資料館」は
一度訪れてほしい場所です
「真理は一つ」
深く考える場所です





つづく

春のおきなわ旅~その③そいそいハウス

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~普天間へ

沖縄はいつでもお花がいっぱい


普天間居場所づくりプロジェクトの「リベラルツーリズム・命どぅ宝ツアー」の終わりに
「そいそいハウス」で、赤嶺さんからお話を聴きました



そいそいは、そよ風がそよそよ吹く様子のこと
ざわわと似ているかな
そいそいハウスは子どもたちの居場所をつくろうと始まりました
この日も学校帰りの子どもたちが集まって賑やかでした

赤嶺さんは、子どもたちだけではなくいろんな人が集まってくる場所になればいいなと話されていました


平和ってこういうことだよね、と貼りだされている「大切にしたいこと」



平和っていうのは、じっくり創っていくものだなと感じ
いつだって学び続けるものなのだと思いました

普天間居場所づくりプロジェクトはサポーターを募集されています
良ければご協力を!

つづく

春のおきなわ旅~その②普天間へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた、春のおきなわ旅

3月3日 那覇から普天間へ
普天間居場所づくりプロジェクトの「リベラルツーリズム・命どぅ宝ツアー」に参加

街宣車に乗り込んで

じゅごんの里ツアーで、毎年お世話になっている赤嶺さんにガイドして頂く
嘉数高台公園、佐真下ゲート、沖縄国際大学、佐喜眞美術館、赤嶺さん宅屋上、
野嵩ゲート、普天間第2小学校などなどをめぐり、『そいそいハウス』を訪れました


嘉数高台、米軍が上陸し激戦地だった場所
今なお訪れることができないおじぃやおばぁがいるんだよと聴く


沖縄国際大学 2004年に米軍ヘリが墜落した。去年の12月には名護市の安部の沿岸にオスプレイが墜落した
基地による被害、危険な状況は変わっていない
暮らしが脅かされている


普天間基地の野嵩ゲート 基地のフェンス


フェンス越しに間近にオスプレイを見る


普天間基地の滑走路、老朽化して歪んでいる
米軍の本音は、使い勝手の悪い普天間基地を閉鎖するから、新しい基地を辺野古に造れということか


普天間基地に隣接している、小学校と幼稚園
子どもたちの頭上を戦闘機がオスプレイが訓練飛行する
騒音対策され窓は閉め切られるのでエアコンが必要です
宜野湾市の小学校の年間の空調費用は2000万円、防衛省は予算がないから削減するという
米軍には思いやり予算を1日5億も支払いながら
子どもたちを守らないこの国に未来はあるのだろうか


子どもたちは、にこにこと手を振ってくれる

基地がある現実を見る
普天間基地は無条件で即時閉鎖・撤去だ


昼食を食べた三角食堂、緋寒桜がまだ咲いていました
ゴーヤチャンプルと沖縄そばが美味しかったです


つづく