ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

ちゃんぷるニュースVol.129(7月号)ができました

2023年07月25日 | ジュゴンブログ
こんにちは
暑い暑い夏ですね

ジュゴン保護キャンペーンセンターの会報誌
ちゃんぷるニュースVol.129(7月号)が出来上がり
発送作業をしました

今号も内容充実です


巻頭言、情勢、国際的な取り組み
沖縄、大阪、首都圏各地での活動報告
そして、6月22日の「『月桃』歌碑建立1周年の集い」への参加報告
交流広場や本の紹介
わんさか通信★じゅごんのわでは、戦後78年 慰霊の日のこと、など
皆さんに読んでほしい内容です
この夏、しっかりと戦争のことを考え
平和への取り組みを続けて行きたいです

会員の皆さまには、もうすぐお手元に届きます
楽しみにお待ちください

新規購読会員募集中です
ジュゴン保護キャンペーンセンターの活動は
皆さまの会費やカンパによって支えられています
どうぞ購読会員(会費2000円)になって活動を支えてください
ジュゴンを守る一人になってくださると嬉しいです

入会方法は⇒こちらから http://www.sdcc.jp/other/member.html
どうぞよろしくお願いします


瀬嵩の浜へ、HopeSpotの看板を見に行こう❣広げよう❣

2023年07月23日 | ジュゴンブログ
6月に沖縄に行ったとき、ジュゴンの海(古宇利島・屋我地島周辺)を案内してもらいました
この辺りでジュゴンの食み跡が見つかっています
ジュゴンはがんばって生きてくれています

名護市東海岸の瀬嵩の浜にできたHopeSpotの看板を見に行きました

ジュゴンや海の生きものたちでにぎやかなすてきな看板です
辺野古・大浦湾一帯は、2019年にHopeSpot(ホープスポット)に認定されました
それは、ジュゴンやウミガメやたくさんの生きものの命あふれる生物多様性豊かな海だから
でも今、危機的な状況になっています
直面する辺野古新基地建設が大きな問題です

瀬嵩の浜のHopeSpotの看板:動画です
どうぞ観てください



瀬嵩の浜から埋め立ての作業船が見え、悔しい限りです
埋め立て作業を止め、基地建設を止め
守るべき海をまもりたい
海は誰のものでもなくてみんなのもの
みんなで守り、未来へ継いでいきたい

瀬嵩の浜でHopeSpotアクション

浜に揺りあがったサンゴや貝殻でHopeSpotと記しました





いろいろなポーズでパチリ

辺野古のジュゴンの海がHopeSpotだってこと、まだあまり知られていません
だからどうぞ広げてください

リーフレットとシールを作りました



イベントや集会で配ってくださる方や
会報などに同封してくださる方や
周りの友人・知人に広げてくださる方など
活用してくださる方にお送りします

連絡先:メール info@sdcc.jp
送料(+カンパ)をお願いしています
送り先、枚数をお知らせください
連絡をお待ちしています





2023・7月のじゅごん茶話会の報告です

2023年07月22日 | ジュゴンブログ
こんにちは
6月23日沖縄の慰霊の日をはさんで6月21日~26日は沖縄に居ました
それで6月のじゅごん茶話会はお休みしたので
2か月ぶりのじゅごん茶話会を7月20日(木)にひらきました
暑い中参加してくださった皆さんありがとうございました

今回は4人でのおきなわ旅の報告です


6月23日に配られた沖縄タイムスの「慰霊の日特別号」です

報告の前に少し前振りを
関連する気になるニュースをシェア

6月23日前後には特集が組まれます
「沖縄慰霊の日 記憶たぐる営みは今も」
「平和願う 問う 沖縄 慰霊の日」
「むごい沖縄戦 声を上げ続ける 自衛隊増強 重なる記憶」
「沖縄の壕 女性と子の遺骨 『軍民雑居』命より防衛優先」
「沖縄戦 巻き込まれた住民 対馬丸1484人犠牲『危険な中 避難させられた」「戦争回避に力を注ぐべきだ」
「民間人に犠牲強いる 戦争の革新」
今回訪れて教えてもらった、石垣島なと八重山諸島で起きた「戦争マラリア」の記事もあります
(朝日新聞より)
見出しを見ただけでもわかってきます
今のウクライナでの戦争と重なる部分もあり
戦争はしてはならないとわかります


なのに逆行している日本の軍事化、、、
殺傷兵器の輸出まで、、、
それは平和国家でなくなるということ
軍事国家になるということ
憲法9条をないがしろにするということ
よし、としないならばNOの声を行動を

それから「けーし風」118号より
「ミサイル配備ではなく平和外交を」の声の広がり を読み合せました

目の前に押し寄せる軍事化への危機感
歴史をふまえての反戦・平和への強い思い(願い)が伝わってきます
(あえていう)本土との違いは大きいです

そして、おきなわ旅の報告をしました
詳しくは、ブログをご覧ください
沖縄旅報告1日目 那覇~名護・本部
沖縄旅2日目 名護東海岸Hope Spot看板~西原町「月桃」歌碑1周年の集い
沖縄旅3日目 不屈館~魂魄の塔
報告 石垣島に行ってきました~自衛隊基地の現状
報告 石垣島に行ってきました~「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」と出会う

沖縄戦の記憶を風化させない
歴史から学び、受け継いでいく
そして、今の軍事化を止めていくこと
戦争を考える旅になりました

お土産のちんすこうとクッキー、月桃茶とコーヒーでお茶タイム
(畑でとれたピーマンの差し入れもありました

後半は、石垣島での「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」との交流を撮ったので、皆で観ました

オバーたちの会の中心的存在の山里節子さん

ビデオを観ているとその時の“熱”が思い出され
本当に貴重な時間だったと改めて思います
ビデオ撮影したKさんが書き起こしをしてくれていました
ほんの1部を抜粋・要約します
「 自衛隊基地に反対してオバーたちの会を立ち上げて、何ができるかをみんなで話し合って
 週1のスタンディングを始めて8年になります。この島は戦後平和そのもので過ごしてきて78年です
 こういう状況になって、陸自の駐屯地ができ、人工アイランドに海自がくるだろうとみんな見ている
 宇宙部隊の用地が確保されている。着々と陸自の次は海自で。PAC3、ミサイルもやってきたし
 住民のわからないところで進められている
  太平洋戦争の時は住民全部動員されて鍬やツルハシや鎌で作業をさせられた
 戦争といえば女、子どももなく駆り出されることを身をもって体験した
 戦という言葉は大和の借り物。戦争、戦という言葉は八重山にはない
 それのない世界で連綿と生きてきた
  歌を日頃から愛していて、戦争が来ると命と一緒にそれが奪われる。それが嫌で。
 ヨーヨーヨーはわらべ歌。とても短い歌で言葉もやさしいし、リピートしてもらえる
 先代が残してくれた文化遺産のおかげで、それに支えられて、こぶしを振り上げるではなくやっている
 平和を守ることと自然を守ることは根っこは同じ。哲学。」
「戦争を止めるのが第一。戦争はイヤだ、の気持ちを一人でも二人でも増やしていきたいですね」と力強い
(ヨーヨーヨーはスタンでイングや抗議の時などに歌われています。テーマソングのようです
 私は、弾薬が搬入される時の映像でしょうか、節子おばぁがヨーヨーヨーと歌っているのを観て
 心が揺さぶられ、お会いできたらいろいろ教えてもらえたらと思っていました)

あらためてビデオを観て、こんなに深いことを教えてくださったのだとわかりました
また、ビデオを観る機会があればいいなと思っています

最後にともにがんばりましょうと励まし合いました
それをふまえて、Kさんからの提案で、一度の交流で終わりではなく
つながり続けたい。今日のビデオを観た感想をまとめてオバーたちに届けようということに


バナーを手渡して記念撮影
 
辺野古のキャンプシュワブゲート前では、90歳を超えた島袋文子おばぁが座り込まれている
石垣島では85歳の節子おばぁががんばってられる
他にも頑張っている方はたくさんおられる
私は、私たちはどうがんばっていきましょうか
受け止めたいと思います
また会いに行きたいな


本土に向かって“怒”を発しているようです


石垣島にも月桃が咲いていました


次回のじゅごん茶話会は8月24日(木)14時からです







7/16自衛隊ミサイル配備で沖縄はどうなる 映画と現地報告を聞く会

2023年07月17日 | 活動報告
7/16(日)川西商工会館で開催された
「自衛隊ミサイル配備で沖縄はどうなる 映画と現地報告を聞く会」
(主催 9条改憲NO!全国市民アクション川西実行委員会)に
ブース参加してきました。


会場は超満員で、資料を増刷したり、イスを増やしたり。
映画は、三上監督の「沖縄、再びいくさ場へ」へスピンオフ版、
報告は宮古島の清水早子さん。
琉球諸島(南西諸島)への自衛隊配備については、ほとんど報道がないので、
こんなにひどいとは知らなかったという感想が聞こえてきました。


私たちのブース。
かわいいジュゴンが大人気
知り合いに配るからと、複数購入してくれたり、
腕につけるジュゴンをさっそく腕に付けてアピールしてくれる方も
ジュゴン署名も、みなさん快くしてくださいました。

沖縄県人会兵庫県本部会長さんが、
「私たちは民主的政治を願っている。おまかせ民主主義ではいけない。
現状このままでは戦争になってしまう。戦争を止めるのは皆さんの力だ」
とおっしゃっていました。
一人一人が、戦争はいや!平和がいい!と声を上げ続けることが大切です。

ZAN

沖縄旅3日目 不屈館~魂魄の塔

2023年07月14日 | ジュゴンブログ
6月23日(金)慰霊の日


朝、瀬長亀次郎さんの資料を展示している那覇市の「不屈館」へ行きました。




慰霊の日企画展ということで、いつもの展示のほかに、
沖縄戦についてのパネル展示もされていました。
ここは、瀬長亀次郎さんの書簡や資料がたくさんあるので、
時間があればじっくり読みたいところです。


平和祈念公園で行われる沖縄全戦没者追悼式や平和の礎にも行きたかったけれど、
交通規制があり、駐車場の確保も難しいとのこと。
今年は特に、岸田首相の警備がすごいのです。
それで、平和祈念公園の後に行く予定だった魂魄の塔へと向かいました。


魂魄の塔前では、国際反戦沖縄集会が開かれます。
かなり早く着いたけれど、すでにたくさんの人がいて、色んな方と出会えました。


金城実さんにも出会えましたよ


集会開始前の金城実さんの一言「慰霊祭は、学習と反省の場だ」に納得。


集会では、石垣出身の青年の歌、高江からの発言、普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会、
辺野古ブルーの発言などがあり、ひとりひとりが平和の継承者になりましょうと呼びかけられました。
慰霊の日 国際反戦沖縄集会の詳しい報告はこちらをご覧ください。

この後、那覇空港から夕方便で石垣島に向かいました~。旅は続きます
石垣島の報告はこちらをご覧ください
 *報告 石垣島に行ってきました~自衛隊基地の現状
 *報告 石垣島に行ってきました~「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」と出会う

ZAN

沖縄旅2日目 名護東海岸Hope Spot看板~西原町「月桃」歌碑1周年の集い

2023年07月14日 | 活動報告

6/22(木)泊まったのは本部のちょっと山に入った古民家。


朝、宿の方が、古宇利島・屋我地島の海草調査の様子を案内してくださった。
広い場所を泳いで調査されています!
このところ、ジュゴンが戻ってきているんじゃないかとのこと、
古宇利でも辺野古でも、ジュゴンが安心して暮らせるような海を守りたい

その後、東海岸へ向かいます。

二見そばの近く、二見(北)の三叉路にある平和のハンカチと看板。
シュワブゲート前で土曜日にピースキャンドルを続けられている渡具知一家が
この春に描かれた看板「あきらめないでくれてありがとう」。
こちらこそ、ありがとう!です。


瀬嵩の看板




安部の看板


瀬嵩と安部には、Hope Spotを知ってもらうための看板が設置されています。
ぜひ看板の事広げてください。行ってみてください。


瀬嵩の浜では、サンゴのかけらで「HOPE SPOT」

その後、西原運動公園で開催される、月桃歌碑1周年の集いへ

海勢頭豊さんと一緒に「月桃」を歌えてよかった!
SDCCの東京、関西、沖縄の仲間たちも集まれて良かった!

「月桃」歌碑1周年の集いの詳しい報告はこちらをご覧ください
月桃歌碑建立1周年記念 平和の集いコンサート

ZAN

沖縄旅報告1日目 那覇~名護・本部

2023年07月13日 | 活動報告
6/21~26沖縄に行ってきました。
前半23日までは沖縄島、後半26日までは石垣島へ。


6/21(水)午後那覇空港に到着。
レンタカーを借りて、先ず向かったのは米軍那覇空港の移設先とされる浦添海岸。
なぜ米軍基地のためにサンゴ礁の浅瀬が広がる豊かな海を埋め立てないといけないのか


それから、名護~安和桟橋・塩川港を経て本部の宿へ向かいました。






安和では、土砂搬出を遅らせるために頑張っている方たちがいらっしゃいました。
いつもありがとうございます!
時間がなくて一緒に行動できなくて残念でした。


名護宮里の「たけの子」へ。
「たけの子」は、じゅごんの里ツアーのときにもお世話になる居酒屋さんです。
じゅごんの里の琢磨さんや、名護、東京のSDCCメンバーも集まって、
最近の話題や、今後の活動のことなど話し合って、楽しいひとときを過ごしました。
やっぱりたけの子のお料理はおいしい!

ZAN

報告 石垣島に行ってきました~「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」と出会う

2023年07月11日 | ジュゴンブログ
2023夏 おきなわ旅の日記~いのちと暮らしを守るオバーたちの会と出会う


6月25日はとても貴重な1日になりました
石垣島に行くなら山里節子さんに会いたいと声があがりました
「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」は自衛隊のミサイ基地に反対して行動されています
毎週日曜日に抗議のスタンディングを続けられています
そのオバーたちの中心的存在が山里節子さんです
胸がざわざわしました。辺野古のゲート前では文子おばぁが座ってられる
沖縄戦を生き抜かれたオバーたちが体をはってられる



石垣島に弾薬が運び込まれようとしている時の映像でしょうか
節子オバーが杖を道路にうちつけながら、よー、よー、よーと八重山民謡を歌いながら抗議されているのを観ました
心が震えました。節子オバーに会えたら、いろんなことを教えてほしいと思いました

案内してくださる上原さんが、オバーたちとの交流の時間を作ってくれるという。ちょっと緊張しました
山根さんの提案で、オバーたちに手渡すためのバナーを作りました
周りの人たちからメッセージを集めて1枚のバナーにしました

慰霊の日の集いなどで、オバーたちは疲れているだろうからと25日の午後に会うことになっていました
当日、急な要件が入り、弁護士さんや議員さんも参加された緊急の集会が、、、私たちは終わるのを待たせていただくことに
あまり遅くなったら、オバーたちは疲れるだろうから交流は無理かな。少し顔を合わせてお土産ぐらいは渡せたらと思っていると
17時くらいでしょうか、これから会いましょう。大丈夫ですよと。ありがたいと喜びました


1時間ほどの交流は本当に貴重なものでした
私たちにとって大きな大きな力になりました
印象深く残っているお話は
よー、よー、よー、と歌いスタンディングしていることを聴くと
節子オバーは「母から教えてもらったこと、先祖から受け継いだ文化を大事にしている。それは私の支えになっている」
「戦という言葉は島には無かった」と応えてくださいました

すごいのは節子オバーだけではありませんでした
家族や周りになかなか伝わらないと言うと
皆さんも口々にそうね、なかなか伝わらないね。広がらないねと言われる
しかし、だけどね「孫に色々話して聴かせてるよ」「戦争になったらあんたたちがたいへんよ」「基地は絶対にだめよ」と言い続けていると
ある方は「沖縄では親戚一同が集まる行事がいろいろあるので、ご馳走を作って皆を集めて話をしているのよ」と
お位牌がある家に皆集まるそうです
皆さん、まだまだぜんぜんあきらめてなんかいません
お一人お一人が強い心をもって行動されています
毎週スタンディングをし、そのあとミーティングをして団結力が強いなと感じました

「戦争は絶対ダメよ」その信念を受け取りました




バナーを手渡しました
皆さん喜んでくださって、ほっ
共に頑張りましょうと言ってくださいました
力強くて、優しくて、あったかい空気が流れていたように思います

1時間の交流をビデオに撮らせて頂いたので、またじっくり観ようと思います
また皆さんに会いに行きたいです




白保のサンゴ礁の海はおだやかでした
今回のおきなわ旅は思っていた以上に
戦争を考える旅になりました
ずっしり重くあります

それでも力をもらった旅でもありました
どんな時もがんばっている方々がおられます
仲間がいて、いいこともたくさんあります
また、皆さんにまた笑顔で会えますように




報告 石垣島に行ってきました~自衛隊基地の現状

2023年07月11日 | ジュゴンブログ
2023夏 おきなわ旅の日記~石垣島へ
6月24日~25日石垣島を案内してもらいました


2023年3月に防衛省は、陸上自衛隊の部隊を発足、石垣駐屯地を開設しました
住民の反対運動は続いていましたが、強行されてしまいました



基地があれば、有事には攻撃のターゲットになってしまいます
「基地のあるところが真っ先に狙われる」
「軍隊は住民を守らない」
これは沖縄戦であきらかになったこと、教訓です


畑のそばで、石垣駐屯地を見ながら説明を聴きました
実働部隊570名が配置される、司令塔があり、弾薬庫も建設中
近くに小学校がある
自衛隊に就職する人もいて、生活、就職、経済などの問題もあり
住民は反対しづらいこともあり、分断されている
土地規制法でドローンを飛ばせなくなり、1km四方内で活動ができなくなっている
当初47haだった計画が広がっていて、土地の買い占めが起こっている
などと教えてもらいました

案内してくださった上原さんは
八重山の戦争のことなどを(石垣島の)学校で教えてほしい。教育が大事
RBC琉球放送は良い番組を作ってくれるが、全国には流れない
ASEANや韓国とつながって、小さい力を集めて連帯していくことが重要
民主主義は一人から、街頭に1人でも立つ
などとお話してくださいました




島にはもともと「戦」という言葉はなくて
大和から入ってきた言葉だと教えられました
そんな島にミサイル基地ができ、570名の自衛隊員が配備される
島の様子がかわっていくだろうな、、、
基地の近くには小学校もあり、子どもたちが通っています
ほんとになんてことでしょう

案内してくださった上原さんは、パイナップル農家に連れて行ってくれました
甘くておいしいパイナップル。お土産に注文しました。少しでも支援になればという気持ちもありました
パイナップル農家のすぐそばにグラウンド(ヘリパット)の建設計画があるそうです
こんなに近くに、と驚くばかりです
平和な日々の暮らしが、国の安全保障のためと犠牲にされていく
いったい国とは何なのでしょう
いったい何を守るのでしょう



梅雨明けした石垣島の夏の空、はんぱなく暑いです
陸上自衛隊の石垣駐屯地の入り口まで行きました
山に囲まれたのどかな場所に、いきなりの基地です
自衛隊員が様子を見に出てきました
ちょとびくっとしました。でも何か言おうと思い
何かもっと言いたいことがあるはずなのに
半分も言えなかったな、、、





北朝鮮のミサイルに備えてという口実で
海岸べりにPAC3が設営されていました
近くの民間港には豪華客船クイーンエリザベス号が停泊していました
観光シーズンです。ギャップに頭がくらくらしました
PAC3が設営され、野営している自衛隊員
仮設トイレがありました。私たちが見ている間に隊員が使っていました。暑いだろうなぁ
何だか危機感など感じられない様子に見えます
こんなので防衛力強化なのでしょうか



ミサイル基地ができ、PAC3が配備されている
島は何かあれば真っ先に危険にさらされるのでしょうか
逃げる場所などありません
現実です


八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑を訪れました
石垣島ではマラリアによって多くの命が奪われました
「戦争前、住民はマラリアを恐れて山には入らず、海沿いの集落で暮らしていました。
しかし、太平洋戦争末期に日本軍の命令で住民はマラリア有病地帯に強制移住させられ、
マラリアに罹患して多くの方が亡くなりました。戦争マラリアと言われています」
軍隊は住民を守らないのです
軍事は平和を壊してしまうのです
沖縄の島々で強行される自衛隊配備、軍事化
これは日本の問題なのだとせまってきます



展望台からの眺め
さとうきびやパイナップル畑が広がり
青く清らな海に囲まれた島です

情報
陸自石垣駐屯地開設 住民投票を求めた若者の思い「互いの意見を尊重して正解を探るきっかけを」
ハンガーストライキマン、現る!