ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

米兵による少女暴行事件に抗議する沖縄県民大会・同日行動 in 東京

2024年12月22日 | ジュゴンブログ
去年12月24日の米兵による少女誘拐暴行事件に抗議する沖縄県民大会に呼応して、政府のお膝元東京で集会&デモ行進を行いました

  

大都会 東京です どうか耳を 目を 心をとめて下さい

 

ミモザ色をテーマカラーに黄色いモノを身に着けよう! ミモザ色の素敵コーデの方発見

  

今日は青空ですが 風が冷たい それでも呼びかけに約400人が集結しました

 

沖縄出身で17歳の高校生の時初めて宜野湾の県民大会に参加したという女性の発言
 今では高校生の娘を持つ母親になりました まだこのような抗議行動に参加する事になるとは・・と言葉を詰まらせ

 

「自分だったかもしれない」「娘だったかもしれない」 いつまで基地があるがゆえの事件に胸を痛めなければならないのか
防衛といい沖縄に全てを押し付けている もう終わりにして 東京から変化を
 
   
             (琉球新報より

沖縄では2500人を超える人が集まり 沖縄市民会館ホールはロビーにまで立ち見の人が溢れていたそうです
 被害にあった少女と家族は勇気をもって訴えたにも関わらず 半年もの間隠ぺいされ 少女は自傷行為を繰り返し
 
 

隠ぺいされた期間に 4件もの更なる暴行事件が起きました
 速やかな情報公開 日米地位協定の改定 再発防止 二度と被害者が出ないことを求めます

 

集会の後はデモ行進のスタートです

 

SNSで集会の事を知り リアルを見てみようを参加されたという方と会いました

 

実際に参加されてみてどうでしたでしょうか?

 

行きたくてもいけない 声をあげたいけど大きな声がでない そんな人も

 
 
それでも 黄色い花をみたら 被害者に心を寄り添い 忘れずにいたい

 

それが いつか未来を変えられる希望に繋がると信じたい

    

 



☆金曜定例 官邸前スタンディング

2024年12月22日 | ジュゴンブログ
☆金曜定例 官邸前スタンディング報告 12/20

 

官邸前スタンディングも6年 新しいバナーが目立っています

   

先週まで色づいていたイチョウの葉も落ちてきました

  

クリスマスカラーのジュゴンちゃん

 

官邸に向かってシュプレヒコール

 

今日は飛び入り参加者も 反原発の活動している方々です

 

一緒に歌とダンスでアピール

 

道路の向こう側で 手を振っている人も

 

反原発の方が持っていた鶴の額縁 鶴の一羽一羽に名前やコメントが書いてあります

 

エイエイオー



毎月15日はジュゴンの日

2024年12月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 2024年最後のジュゴンの日 早いですねぇ

   

昨日の夕焼け富士山 

   

振り返ると満月 なんと流れ星が見えました ふたご座流星群

   

ひと月前にはドングリでいっぱいだった広場が

   

今は落ち葉で埋め尽くされています

   

冬の青空に黄色や赤がキレイです

   

今年も基地建設工事は継続されてしまいました 

 

来年も諦めずに声を上げ続けていきましょう 只今新しいバナーを作成中です 乞うご期待

 

来年もよろしくお願いいたします


☆金曜定例 官邸前スタンディング&外務省前緊急アクション

2024年12月14日 | ジュゴンブログ
☆金曜定例 官邸前スタンディング&外務省前緊急アクション報告  12/13



寒くなってきました 風が吹くとイチョウの葉っぱがヒラヒラ 黄色がキレイ

   

 

15歳未満の少女暴行事件の判決が軽すぎる!と、マイクで抗議!
 この後緊急アクションがあります

 

ギターを弾く手もかじかむ寒さ
 
   

今日も軽やかに手話ダンスでアピール

 

 
 

 外務省前に移動
 ~沖縄・米兵による少女誘拐暴行事件の判決を受けて~ 緊急アクション

 

那覇地裁は嘉手納基地所属の米兵の性暴力に関し、被告の無罪主張を退け懲役5年の判決を言い渡した

 

判決が軽すぎる 米兵による少女暴行事件に抗議し再発防止を求めます

   

初犯だからと5年の判決に そんな理屈あり得ない と怒りを沖縄から高里鈴代さんが抗議

 

三線を弾きながら、童神を歌いました

 

伊波議員からは このようなことが2度とあってはならない! 外務省、防衛省の姿勢を糾弾

 

 
 
年末間近で、急な呼びかけでしたが、約80名が参加しました

 

   

12月22日に行われる 
 【相次ぐ米兵による性暴力事件に抗議し基地撤去を求める東京行動】沖縄・同日行動への参加を呼びかけました

 





 

公開しています!第1回~第8回ジュゴンオンラインセミナーアーカイブ

2024年12月12日 | ジュゴンブログ
ジュゴン保護キャンペーンセンターは、ジュゴンの海、やんばるの森を守ろう!と
連続オンラインセミナーを実施し、各回参加費500円で視聴を呼びかけていますが、
配信から時間が経ったセミナーアーカイブを無料公開することにしています。

以下、第1回~8回のオンラインセミナーのアーカイブのご案内です。
どのセミナーも貴重な情報満載の良いお話しです。
ぜひご覧ください、そして広げてください

第1回 2022年4月17日 
ジュゴンの棲む海はHope Spot「希望の海」
講師:安部真理子さん(日本自然保護協会)
   吉川秀樹さん(SDCC国際担当、Okinawa Environmental Justice Project)
YouTube配信アドレス https://youtu.be/6EdQQfi_VzU

第2回 2022年7月30日
アキノ隊員に聞く 世界自然遺産やんばるの森に、今も残る米軍廃棄物
講師:講師:アキノ隊員(宮城秋乃さん 蝶類研究者)
YouTube配信アドレス https://youtu.be/pp0Ab77Fv4U

第3回 2022年10月9日 
ジュゴンの海とやんばるの森を守るための国際的取り組み
講師:吉川秀樹(SDCC国際担当、Okinawa Environmental Justice Project)
YouTube配信アドレス https://www.youtube.com/watch?v=zgh6xQuVmBg

第4回 2023年1月22日
FAS汚染が問うているもの
講師:桜井国俊さん(沖縄大学名誉教授、沖縄環境ネットワーク世話人、PFASから市民の生命を守る連絡会共同代表)
YouTube配信アドレス https://youtu.be/L452NOVKxTs

第5回 2023年6月11日 
辺野古埋め立てをめぐる住民の訴訟
講師:浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会共同代表、フリーライター)
YouTube配信アドレス  https://www.youtube.com/watch?v=tZ7cDpMW6mI

第6回 2023年10月15日
ホープスポットー辺野古・大浦湾を海洋保護区に
講師:向井 宏さん(北海道大学名誉教授、海草生態系の群集生態学とジュゴン研究者)
YouTube配信アドレス https://www.youtube.com/watch?v=VymIzpdGm6U

第7回 2024年2月18日
「佐喜眞美術館より ~沖縄戦の図と普天間基地~」
講師:佐喜眞道夫さん(佐喜眞美術館館長) 
YouTube配信アドレス https://www.youtube.com/watch?v=cZdxaSwEJNg

第8回 2024年7月21日
辺野古のサンゴ移植は失敗:絶滅危惧種のオキナワハマサンゴは守れなかった
講師:大久保奈弥さん(東京経済大学教授、サンゴを中心とした海洋生物学研究者)
YouTube配信アドレス https://www.youtube.com/live/VJJqM8U2xvA

◆第一土曜日定例 ブルーアクション 12/7

2024年12月08日 | ジュゴンブログ
◆第一土曜日定例 ブルーアクション報告 12/7 

 

沖縄県宜野湾市の緑ヶ丘幼稚園に米軍機の落下物事件から、今日で7年目

 

いまだに、幼稚園の上を米軍機が飛んでいると、抗議の声

   

基地があるがゆえの危険・事故・事件・環境破壊が後をたちません・・・

 

 

毎日、地元の駅でスタンディングしているという方 1日2回スタンディングすることもあるそうです

   

   

10人くらいで分かれてチラシ配り お願います

   

 

 

   

 毎月第一土曜日 11:00~12:00 新宿駅南口でのブルーアクション 

☆金曜定例 官邸前スタンディング

2024年12月08日 | ジュゴンブログ
☆金曜定例 官邸前スタンディング報告  12/6

 本日は官邸前の前に有楽町へ

  

11/20に開催された「辺野古.大浦湾うめたてるな!今、どうなっているの?11.20集会」
を受けとめて、題して首都圏各地で辺野古.大浦湾の事を広めるキャンペーンを実行

 

官邸前行動でご一緒している「アダンの会」さんにお邪魔させていただきました

    

辺野古大浦湾のパネルを並べて、リーフレットを配りました
足早に通り過ぎる人が多いですが「お疲れ様です。頑張りましょう!」と、声を掛けてくださる方も

    

用意したチラシは、全て早々と配る事が出来ました
それでは官邸前へ移動

    

地下鉄から、地上に出ると黄色いじゅうたん

    

バラもキレイに咲いていましたお見事

 

毎回のリード 手話ダンスがとても素敵です
今日も明るく元気に、そして優雅に、手話で歌ってアピール

 

そしてレッドカードを提示
辺野古に基地はいらない!

 

海を守れ! サンゴを守れ! 命を守れ!

 

オスプレイ飛ばすな! 政府は、米兵の犯罪を隠蔽するな!

 

 金曜日 午後3時から4時 





 

第15回じゅごんの里ツアー 番外編~佐喜眞美術館と対馬丸記念館に行きました

2024年12月07日 | ジュゴンブログ
じゅごんの里ツアーの報告の続きです

じゅごんの里ツアー前後に佐喜眞美術館と対馬丸記念館に行きました
世界中が混乱しているような今、沖縄戦から何度も学び平和を想いたいと


佐喜眞美術館は、宜野湾市の真ん中を広く占領している米軍普天間基地のフェンスに隣接した一角に静かにあります

「沖縄の植物たちは暴風の中で枝葉ををひきちぎられながらも豊かな自然の中で、たくましく根太く成長していきます。
 私は激しい地上戦で傷ついた後も、巨大な米軍基地が居すわったこの地に人々が静かにーもの想う場ーを作りたいと考えました。
『芸術の力』をかりるならばそうした場ができるのではないだろうかと思ったのです。
 私はこの美術館が皆様の「心の緑陰」となることを願っています」パンフにある佐喜眞道夫館長のごあいさつより

ガマを模したという展示室の奥に「沖縄戦の図」(1984年 4×8.5m)が常設展示されています
力強く見る者に迫ってくるような絵です
丸木衣里・俊さんは「原爆の図」を描いた後、沖縄戦の地上戦の体験から学ぶ必要があると考え
沖縄の地で、体験者の証言を聴き、モデルになってもらい「沖縄戦の図」14部の連作を描き上げられました
(パンフより抜粋)


「沖縄戦の図」には、米軍の艦隊、集団強制死、ガマ、戦場を逃げ惑う住民、スパイ容疑の虐殺、、、
沖縄戦の実相が凝縮されています。真ん中の少年はこちらをじっと見つめています
見つめられている私たち、心がざわつき、ぎゅっと締めつけられるようです


屋上から普天間基地を見ていました

騒音を立てて、米軍ヘリが飛び立ちました。民間地の上を飛んで行きます
戦後80年になろうというのに、米軍に占領されたままの状況です
今また、日本は軍事化を進めています
館長さんは言いました「今こそ『命どぅ宝』だよ」と


対馬丸記念館
「対馬丸が撃沈された事件とは 乗船、撃沈…そして
昭和19年(1944年)、戦争の足音が徐々に近づいてくると、老、幼、婦女子は県外へ疎開するよう指示されました
対馬丸は学童集団疎開の子どもたちをたくさん乗せて8月21日に那覇港を出発します
しかし、海はすでに戦場でした。対馬丸は翌22日夜10時過ぎ、米潜水艦ボーフィン号の魚雷攻撃により
海に沈められてしまいます。乗船者1788名(船員・兵員含む)のうち約8割の人々が海底へと消えてしまいました。」
パンフより

対馬丸事件は多くのことを教えてくれるのではないでしょうか
今、沖縄の島々では軍事化が押し付けられています
自衛隊配備、ミサイル基地、弾薬庫の建設などが強行され、米軍と一体の軍事訓練が行われています

もしも、有事が起こったら住民はいったいどうなるのでしょう
避難計画が作られれようとしていますが、役に立つのでしょうか
対馬丸事件の教訓を知らなければなりません
有事は起こしてはならない
戦争を始めてはならない
沖縄戦は「軍隊は住民を守らなかった」と教えています


海の底から子どもたちの声が聴こえてきませんか
ガザの子どもたちの声が聴こえてくるようです



機会があれば、ぜひ訪れてほしい場所です