こんにちは
8月24日にじゅごん茶話会をひらきました
「次期戦闘機の輸出容認」「処理水放出 きょう開始」のニュースに
気が滅入りながらも、がんばらねばと出かけました
やはり、みんな口々に憤りを話します
平和と生活を結ぶ会の会報誌に掲載されていた
じゅごん茶話会常連メンバーのYさんの「人新世と海洋放出」を読み合せました
人間活動が地球全体に痕跡を残すほど環境変化をもたらすようになった現代を「人新世」という
核実験による放射性物質、マイクロプラスチック、コンクリート…など
そして、人類が排出した温室効果ガスによって、今まさに地球沸騰時代
海洋放出だが、「薄めるから流して良い」という理屈はやがて行き詰まるであろう
核のごみの問題も解決されていない。問題の元栓を占めるしかない、原発はもう無理だ
人新世は第6回目の生物大量絶滅を引き起こしている。汚染水海洋放出問題は
人類が大量生産・大量消費のグローバル資本主義を化石にするのか
それとも人類文明自体が化石になるのかをも問うている
(抜粋要約)
そして、今回のじゅごん茶話会もいつも通り、辺野古の近況シェアから
・【深掘り】辺野古土砂仮置き 政府、当初の埋め立て承認で 可能な工事と主張 法的根拠、沖縄県と見解乖離 2023年7月14日 琉球新報
・辺野古新基地巡り沖縄県が国を提訴 サンゴ類移植の農相指示は「違法で無効」 2023年8月17日琉球新報
沖縄県は設計変更申請を承認していないのに、防錆省は大浦湾側の埋め立てを進めようとしている
軟弱地盤をどうやって埋め立てるのだろうか?
・チョイさんの沖縄日記より
辺野古弾薬庫の機能強化工事のために国道329号を3ケ月間、片側交互通行にして拡幅工事が始まった。
弾薬庫の強化、、、戦争の準備をしているのだ、、、
・「神様に一番近い離島」が政府の監視下に…土地利用規制法の行き過ぎた指定では? 島民が怒る理由は 2023年8月18日 東京新聞
ほんとにおかしなことばかり
そして8月ということで、新聞記事を読み合せながら
戦争のことを考えました
どこからみても、戦争はやってはいけない
愚かなことだとわかります
92歳の方の言葉「食べるものがなく、いつ殺されるかわからない。
今では想像もつかない時代があった。誰でもいいから、とにかく聞いてほしい」被爆体験を語る場を持ちたいと言われている
復員兵のPTSD、虐待の連鎖ということも記事になっている
100歳を超えた方は「戦争は、何と言ってもただの殺し合いですから。二度とごめんだ」と
78年、消せない記憶、、、
まだまだ知らないことはいっぱいだなと思います
戦争の記憶を受け継ぎ
歴史を学び
事実を広げ
戦争をしない覚悟を
戦わない覚悟を
お茶タイムは、クッキーや冷んやりゼリー、月桃茶とコーヒーで
後半は、Hさんから「第5回グローバル・グリーンズ世界大会 in 韓国」参加報告をしてもらいました
世界約100カ国の緑の党をネットワークする「グローバル・グリーンズ」は
6月8日から11日の4日間「第5回世界大会in韓国」を仁川で開催
世界84カ国から約1,000名が参加、日本からは現地に36人、オンラインで21人が参加し
活発な議論と交流が行われ、情報の共有と連帯が深められました
今回の大会は、先住民の問題が重視されたそうです
Hさんは報告文にそってお話してくれました
Global Greens世界大会 その1「DMZツアーでトンネルに潜る」
DMZ(非武装地帯)ツアーの話は興味深い
朝鮮戦争はまだ正式に終わっていなくて、両国を隔ててる軍事境界線の両側に
幅数キロの非武装地帯があって、そこは厳重に管理されているが
いくつかのスポットに観光客がはいれるそうで、ツアー料金は7500円ほど
Global Greens世界大会その2「汚染水問題と韓国あれこれ」
緑の党は、環境・平和・人権を守ることを目的とするエコロジー政党。
日本の緑の党からは、フクシマの汚染水の海洋放出に反対する決議を提案し
満場一致で採択されたようです
Global Greens世界大会その3「ウクライナについて議論できず」
Hさんが世界大会で一番言いたかったことは、ウクライナの停戦
しかし、世界の緑の党の中心的存在はヨーロッパ勢(ほとんどの国がNATO加盟国)
軒並みウクライナ支援に前のめり、緑の党が連立政権に加わっているドイツでも
武器援助に踏み切った。そこで、Hさんは会期中、「Ceasefire in Ukraina(ウクライナに停戦を)」と書いた
プラカードをぶら下げていた。内戦でひどい目にあい、政情不安定なレバノンの女性は
「戦争中の国に武器を送るな」と暑い賛意を示してくれたそうだ
そして、いわゆるグローバルサウスに属する国の人々から好意的な反応があったそうだ
お話を聴いて思ったのは、賛成もあれば、異を唱える人もいる
だからこそ、こうして、ひとりひとり話し合っていくことが重要だなと感じました
(抜粋要約)
希望を感じたことはという質問に、Hさんは
「韓国の緑の党は、年齢層が若く、エネルギッシュで、政治を変えることをあきらめていない
若い世代が元気なことに希望を感じた」と話してくれた
日本でも若い世代が緑の党に関心を持つといいなぁ~なんて思いました
良い報告が聴けました
Think Globally、 Act Locally
次回は、9月28日(木)14時~を予定しています
8月24日にじゅごん茶話会をひらきました
「次期戦闘機の輸出容認」「処理水放出 きょう開始」のニュースに
気が滅入りながらも、がんばらねばと出かけました
やはり、みんな口々に憤りを話します
平和と生活を結ぶ会の会報誌に掲載されていた
じゅごん茶話会常連メンバーのYさんの「人新世と海洋放出」を読み合せました
人間活動が地球全体に痕跡を残すほど環境変化をもたらすようになった現代を「人新世」という
核実験による放射性物質、マイクロプラスチック、コンクリート…など
そして、人類が排出した温室効果ガスによって、今まさに地球沸騰時代
海洋放出だが、「薄めるから流して良い」という理屈はやがて行き詰まるであろう
核のごみの問題も解決されていない。問題の元栓を占めるしかない、原発はもう無理だ
人新世は第6回目の生物大量絶滅を引き起こしている。汚染水海洋放出問題は
人類が大量生産・大量消費のグローバル資本主義を化石にするのか
それとも人類文明自体が化石になるのかをも問うている
(抜粋要約)
そして、今回のじゅごん茶話会もいつも通り、辺野古の近況シェアから
・【深掘り】辺野古土砂仮置き 政府、当初の埋め立て承認で 可能な工事と主張 法的根拠、沖縄県と見解乖離 2023年7月14日 琉球新報
・辺野古新基地巡り沖縄県が国を提訴 サンゴ類移植の農相指示は「違法で無効」 2023年8月17日琉球新報
沖縄県は設計変更申請を承認していないのに、防錆省は大浦湾側の埋め立てを進めようとしている
軟弱地盤をどうやって埋め立てるのだろうか?
・チョイさんの沖縄日記より
辺野古弾薬庫の機能強化工事のために国道329号を3ケ月間、片側交互通行にして拡幅工事が始まった。
弾薬庫の強化、、、戦争の準備をしているのだ、、、
・「神様に一番近い離島」が政府の監視下に…土地利用規制法の行き過ぎた指定では? 島民が怒る理由は 2023年8月18日 東京新聞
ほんとにおかしなことばかり
そして8月ということで、新聞記事を読み合せながら
戦争のことを考えました
どこからみても、戦争はやってはいけない
愚かなことだとわかります
92歳の方の言葉「食べるものがなく、いつ殺されるかわからない。
今では想像もつかない時代があった。誰でもいいから、とにかく聞いてほしい」被爆体験を語る場を持ちたいと言われている
復員兵のPTSD、虐待の連鎖ということも記事になっている
100歳を超えた方は「戦争は、何と言ってもただの殺し合いですから。二度とごめんだ」と
78年、消せない記憶、、、
まだまだ知らないことはいっぱいだなと思います
戦争の記憶を受け継ぎ
歴史を学び
事実を広げ
戦争をしない覚悟を
戦わない覚悟を
お茶タイムは、クッキーや冷んやりゼリー、月桃茶とコーヒーで
後半は、Hさんから「第5回グローバル・グリーンズ世界大会 in 韓国」参加報告をしてもらいました
世界約100カ国の緑の党をネットワークする「グローバル・グリーンズ」は
6月8日から11日の4日間「第5回世界大会in韓国」を仁川で開催
世界84カ国から約1,000名が参加、日本からは現地に36人、オンラインで21人が参加し
活発な議論と交流が行われ、情報の共有と連帯が深められました
今回の大会は、先住民の問題が重視されたそうです
Hさんは報告文にそってお話してくれました
Global Greens世界大会 その1「DMZツアーでトンネルに潜る」
DMZ(非武装地帯)ツアーの話は興味深い
朝鮮戦争はまだ正式に終わっていなくて、両国を隔ててる軍事境界線の両側に
幅数キロの非武装地帯があって、そこは厳重に管理されているが
いくつかのスポットに観光客がはいれるそうで、ツアー料金は7500円ほど
Global Greens世界大会その2「汚染水問題と韓国あれこれ」
緑の党は、環境・平和・人権を守ることを目的とするエコロジー政党。
日本の緑の党からは、フクシマの汚染水の海洋放出に反対する決議を提案し
満場一致で採択されたようです
Global Greens世界大会その3「ウクライナについて議論できず」
Hさんが世界大会で一番言いたかったことは、ウクライナの停戦
しかし、世界の緑の党の中心的存在はヨーロッパ勢(ほとんどの国がNATO加盟国)
軒並みウクライナ支援に前のめり、緑の党が連立政権に加わっているドイツでも
武器援助に踏み切った。そこで、Hさんは会期中、「Ceasefire in Ukraina(ウクライナに停戦を)」と書いた
プラカードをぶら下げていた。内戦でひどい目にあい、政情不安定なレバノンの女性は
「戦争中の国に武器を送るな」と暑い賛意を示してくれたそうだ
そして、いわゆるグローバルサウスに属する国の人々から好意的な反応があったそうだ
お話を聴いて思ったのは、賛成もあれば、異を唱える人もいる
だからこそ、こうして、ひとりひとり話し合っていくことが重要だなと感じました
(抜粋要約)
希望を感じたことはという質問に、Hさんは
「韓国の緑の党は、年齢層が若く、エネルギッシュで、政治を変えることをあきらめていない
若い世代が元気なことに希望を感じた」と話してくれた
日本でも若い世代が緑の党に関心を持つといいなぁ~なんて思いました
良い報告が聴けました
Think Globally、 Act Locally
次回は、9月28日(木)14時~を予定しています