ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

じゅごんの里ツアー 1日目①嘉数高台公園

2011年06月30日 | 活動報告

6/24(金)、今年もじゅごんの里ツアーがやってきた。
朝8時に伊丹空港に集合。
出発前に、簡単な自己紹介や、ツアー説明をしました。


搭乗ゲートのところから、外をのぞくと、なんとなつかしい生物多様性(COP10)の
マークをつけた飛行機が駐機場で待機中。
行ってきま~す


沖縄に着いて、まず向かったのは宜野湾市。
世界一危険な基地、普天間基地を見学。
といっても、基地の中に入れるわけではないので、
嘉数高台公園に行きました。
遠くに滑走路が見えますね。普天間基地の面積は480.5ha。
なんと大阪市天王寺区の面積と同じぐらいなんですよ


この石段を上ったところに(これは降りてくるところですが・・・)、
平和を願う展望台があります。


地図を見ながら、ヘリが墜落した沖縄国際大学の位置を確認したり、


普天間基地の成り立ちを説明したり。


台風が近づいていて、風がつよ~いです。


嘉数高地は、沖縄戦の激戦地でもあります。


ここで戦死した人達を弔う「京都の塔」「青丘之塔」などもありました。


これはトーチカ(鉄筋コンクリート製の防御陣地を指す軍事用語)




陣地壕も保存されています。


おりしも、普天間基地の軍用ヘリが頭上を通過していきました。
「うるさい~
トーチカや陣地壕が古びても、基地はそのままです。
これが、ここの日常なんだ、早く返還してほしい、
との思いを新たに、名護市へ向かいました。

ZAN

じゅごんの里ツアー行って来ました!

2011年06月27日 | ジュゴンブログ
昨日、「じゅごんの里ツアー」から戻ってきました。
ぴったり沖縄に台風が接近したときに、あわせたようなツアーで
カヌーや大浦湾クルーズは中止となってしまいました
でも、色んな体験と出会いのあったツアーでしたよ
詳しい報告をお楽しみに


ツアー1日目 名護市副市長さん、環境対策課の皆さんとの面談


2日目 辺野古テント村訪問(台風でテントは閉鎖)
    命を守る会の事務所で


3日目 大宜味村のネクマチヂ岳登山(案内:大宜味つばきの会)

じゅごんの里ツアーに行ってきま~す!

2011年06月23日 | ジュゴンブログ

明日から、2泊3日で「じゅごんの里ツアー」に行って来ます
台風5号の動きが心配です


でも、思えば、第1回「じゅごんの里ツアー」(2006年)のときも台風でした。
これは、名護市東海岸北部の天仁屋岬。


浦島悦子さんの案内で、二見以北10区をめぐりました。


海に出られないということで、高江に行きました。
カフェ山甌との出会いです。まだ座り込みが始まる前でした。


翌年は、環境アセスの事前調査が強行されているとき。
サンゴの着床具が設置されてるけど、
なんと生きたサンゴを壊してる


海底に泡盛を貯蔵すると、1年程度で古酒のようにまろやかに・・・、
ということで、うまい泡盛を飲もうと、ボトルを沈めに行きました。


第3回のときは、泡盛「じゅごんの里」を作っている
龍泉酒造見学にも行きました。


この年は天気が良くて、アオサンゴもばっちり見られました。


クマノミ城のクマノミさんたちともご対面


ヤンバルの山歩きも、毎年の定番になりました。


もちろん、テント村にも行きますよ。


「じゅごんの里」すぐそばで、毎週日曜に開かれる「朝市」
おばあたちのお話を聞きに行ったこともありました。


今年は、わんさか大浦パークでカヌー体験(名護市観光協会後援)をします。
(写真はわんさか大浦パークブログより)
名護副市長さんや4月に新設された名護市環境対策課も訪問します。

今年も、きっと素晴らしい自然と、地域の方々との出会いがあるはず
台風も吹き飛ばすぞ~。

大阪では、7/16にツアー報告会をします

ツアー報告&意見交流会
日時:7月16日(土) 18:30~20:30
場所:大阪市中央公会堂・第4会議室
地下鉄御堂筋線/京阪電鉄「淀屋橋」駅下車①番出口より徒歩約5分
資料代:300円

予約はいりません。お気軽に来てください

【主催・問合せ先】ジュゴン保護キャンペーンセンター・関西事務所
   TEL/FAX 06-6353-0514
   メール info@sdcc.jp  URL http://www.sdcc.jp/

6/23 慰霊の日

2011年06月23日 | ジュゴンブログ
本日6月23日は慰霊の日です。 戦後66年
沖縄ではお役所や学校はお休みになります。

今日も、平和祈念公園で沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれています。
島中に ~月桃の花♪ が流れるでしょう 

 


1.月桃ゆれて 花咲けば
  夏のたよりは 南風
  緑は萌える うりずんの
  ふるさとの夏

2.月桃白い花のかんざし
  村のはずれの石垣に
  手に取る人も 今はいない
  ふるさとの夏

3.摩文仁の丘の 祈りの歌に
  夏の真昼は 青い空
  誓いの言葉 今も新たな
  ふるさとの夏

4.海はまぶしい キャンの岬に
  寄せくる波は 変わらねど
  変わるはてない 浮世の情け
  ふるさとの夏

5.六月二十三日待たず
  月桃の花 散りました
  長い長い 煙たなびく
  ふるさとの夏

6.香れよ香れ 月桃の花
  永久(とわ)に咲く身の 花心
  変わらぬ命 変わらぬ心
  ふるさとの夏

  

 「月桃の花」 海勢頭さん自身の歌唱ではありませんが、子供たちの歌声が、
さわやかです。Youtubeのコメント欄もぜひお読みください。この歌が沖縄の
人たちに本当に親しまれ愛されていることがわかります。」





6/18 すいた環境教育フェア

2011年06月22日 | ジュゴンブログ

大阪吹田市・メイシアターで毎年6月に開催される「すいた環境教育フェア」。
SDCCとしては、8回目の出展です。去年の様子はこちら


今年の展示はこんな感じ。
大きいサイズのジュゴンやサンゴの写真が目を引きました。


スタッフが、facebookで知り合ったお友だちが、お子さんを連れて
来てくださいました。
さっそく、ジュゴン折り紙教室のはじまり~


記念写真も取ってしまいました


他にも色んなブースが出ていました。
毎年参加の北千里高校科学部の展示


こちらは、ガールスカウトの「吹田くわいって知ってる?」

環境フェアのときだけに、会う人も多くて、
「1年ぶりですね」とごあいさつ。


これ何かわかりますか?
マンホールの蓋です。
吹田は、やっぱり「太陽の塔」ですね。


このフェアでは、「クイズラリー」があります。
各ブースに問題が貼ってあって、全部まわって
クイズの答えを書き、ハンコを押すと、記念品がもらえます。
SDCCの問題は、「ジュゴンの寿命は何年ぐらい?」
1.10年 2.30年 3.70年
展示をしっかり見るとわかるようになっています。
さて、答えは?


たくさんの人がクイズにチャレンジしてくれました。


6/24~26の「じゅごんの里ツアー」のときに、辺野古の浜に
持って行くピースリボンや、平和の樹のハンカチを書いてくれる人もいっぱい。


書いたリボンをむすんでくれてます。


こんな感じ
辺野古の浜のフェンスにくくってくるね。


こんな力強い、そしてかわいいメッセージもありました。
署名もたくさん集まりましたよ。
素晴らしい海を壊したくない気持ちは、どんどん広がっていきます。

みなさん、ありがとうございました。

ZAN

クイズの答え
ジュゴンの寿命は、3.の70年でした。
もともとは長生きのジュゴンが、ちゃんと長生きできるよう、
海を守っていきましょう。

沖縄に連帯する6・12京都集会参加報告

2011年06月19日 | ジュゴンブログ

京都の円山公園野外音楽堂で開催された
危険な普天間基地の即時閉鎖・返還を!沖縄に連帯する6・12京都集会
に参加して来ました。途中から降り出した雨が、本降りになってしまいましたが、
参加者(4~500人ぐらい)は熱心にお話しに聞き入りました。


SDCCは、ブースを出して、署名集め・グッズ販売をしました。
約100筆の署名が集まり、グッズもたくさん売れました


マスコットお買い上げ
折り紙をスタッフカードに入れてくださいました。
スタッフの方々には、お世話になりました


ゲストの新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授)。
プレゼントした、ジュゴンマスコットを胸につけてくださいました。


「がんばろう日本」ではなく、「変えよう日本」「変わろう日本」であるはずだ。
原発問題と基地問題が、根底でつながっているということを、
感覚的にだけではなく、きちんと整理して考えることが必要、
と話されました。


もうひとりのゲスト、仲村善幸さん(ヘリ基地反対協事務局)にも
マスコットをプレゼントしました


仲村善幸さんは、名護市議会議員でもあります。
昨年1月の名護市長選で、基地反対の稲嶺市長が誕生し、
9月の市会議員選挙でも、基地反対議員が過半数を占めました。
名護市が、基地に頼らない地域作りをはじめていることを
紹介されました。

おふたりとも、ジュゴンを胸につけての登壇
うれしいなありがとうございました


京都沖縄県人会会長、大湾宗則さんのお話しや、エイサーで盛り上がりました。


雨の中、八坂神社前~河原町四条~河原町御池と
京都でも、一番にぎやかなところをウォークしました。


「ジュゴンの海に基地はいらない」
「基地ではなく、ジュゴン保護区を作りましょう」の声は
京都の人たちにもきっと届いたことと思います。

ZAN

高槻本澄寺で、ジュゴン人形劇

2011年06月18日 | ジュゴンブログ
高槻本澄寺で、ジュゴン人形劇

6月5日、高槻本澄寺で、人形劇をしました。
基地建設計画で、ジュゴンや、クマノミ、サンゴが
危機を迎えてること、みんなわかってくれたかな?

3月に名護市議会がジュゴンを種の保存法の希少動物指定を
環境省に求めることを決議しました。
種の保存法への指定は、SDCCが集めている、
「基地ではなくジュゴン保護区を」の署名の要請項目の一つでもあります。
どうぞ署名にご協力ください。

ZAN

オスプレイ配備 正式表明

2011年06月17日 | ジュゴンブログ
読売新聞6/13

北沢防衛相は、仲井真沖縄県知事に、「13日午前、沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題に関し、同県名護市辺野古に移設し、代替施設に滑走路2本を「V字形」に配置するなどとした政府の最終方針を正式に伝えた。」

「北沢氏は、新型垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」の普天間飛行場への配備について、「騒音が高いとか危険性が除去できないなら米国に意見を言うが、そういう状況にないと判断した」と述べ、容認する意向を伝えた。」 (本文より抜粋)

北沢防衛相は、こんな化け物の下で、宜野湾と高江の子供に暮せというのでしょうか。
まず北沢大臣の自宅の頭上でホバリングしてもらいましょう。
       
オスプレイ 2010 5 31 事故 2 Osprey cause an accident in New York



あえて墜落映像ではない映像をえらびました。着陸時の暴風で、人間は吹き飛ばされ
木の枝がへし折られていきます。

☆じゅごん

6.11脱原発世界同日アクション 大阪

2011年06月16日 | ジュゴンブログ

大阪での、6.11脱原発アクションに行ってきました。
午前中の雨が上がって、良かったです


剣先公園にたくさんの人が集まってきました。
子どもたちの参加も目立ちました。


ステージでは、バンド演奏も。


基地も原発も、海を壊し、いのちを奪うもの。
「基地も原発もいらない」に共感していただき、
基地ではなく保護区を」の署名がたくさん集まりました。


参加人数が多いので、約200人のグループになってデモします。
SDCCは18番目のグループでしたが、うしろにまだまだ列が続いています。
5000人ぐらいの参加者だったそうです。


お母さんと一緒に、かわいい傘をさして歩く女の子。
ダイビングをするので、海のことが気がかりだそうです。


避難されてきたお母さんたちが、子どもさんを抱っこして長距離をウォーク。
子どもたちを放射線被ばくから守りたい思いが伝わります。


基地も原発もない未来を作っていきましょう。

ZAN

毎月15日はジュゴンの日♪

2011年06月14日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 2011年パシフィックジュゴン年



さてさて、今月のジュゴンちゃんは〜 キャンドルサイレント行動に参加です



毎週土曜日の18:30~19:00まで 辺野古キャンプシュワブ前で
ロウソクを灯し基地建設反対の想いを伝えています

当初は基地周辺の住民参加で始まりましたが
長引く普天間基地建設問題で参加する地元の人々の姿もだんだん減っていきました・・・



その厳しい状況の中で、今でも立ち続けているのが 渡具知一家です

お父さんの「子供達の未来の為に!」という 強い意志に家族全員ついて行きました



ジュゴンちゃんもお気に入りのこの行動は 声を荒げて抗議するものではなく 熱い思いを

静かにロウソクの灯りと共に基地から出てくる人や道路を通り過ぎていく人たちに手を振るのです



米兵も地元の人も手を降り返してくれたりクラクションで応えたり ひょっとして心が通じた?と思えるひと時

ジュゴンちゃんの参加に子供もテンション 観光バスのお客さん達はビックリ



あの手この手でやってくる悪代官にも屈せず
純粋に子供達に残せる未来の姿を考えて行動している地元の人々がいます

こんな人達の姿に引っ張られ県外の私達も共に行動しています



でなければ毎週行動しています。 ローソクも準備してくれますので一緒に参加してみて下さい
じゅごんの里ツアーでは毎年参加しますよ今年ももちろん 終了後のBBQも楽しいってばっ