ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

IUCNへ助言要請―辺野古埋め立て外来種侵入

2014年01月30日 | ジュゴンブログ
1月27日、ジュゴン保護キャンペーンセンターは、沖縄・生物多様性市民ネットワークなど
県内外38の環境、平和団体(下部団体も入れると250以上の団体とそのメンバー)とともに、
国際自然保護連合(IUCN)侵略的生物種専 門家グループに、辺野古埋め立てによる
外来種の侵 入と拡散の問題について指導と助言を求める要請文を提出しました。

琉球新報が、1/27の1面で取り上げてくれましたので、ご覧ください。
辺野古埋め立て外来種侵入 国際機関に助言要請へ

<国際自然保護連合(IUCN)とは>
1948年に設立され、参加国…91 非政府機関(NGO)…1009 
科学者、専門家…181ヶ国から約10,000人からなる世界最大の自然保護機関。
IUCNは、2000年、2004年、2008年の総会で、沖縄ジュゴン保護を勧告/決議しています。
2008年バルセロナ会議での決議文はこちら
ジュゴン保護キャンペーンセンターは、2004年からIUCNの正式メンバーです。

<賛同団体>
琉球諸島を世界自然遺産にする連絡会(Okinawa, Japan)
北限のジュゴンを見守る会 (Japan)
アジアの浅瀬と干潟を守る会 (Japan)
Catholic Human Rights Committee (South Korea)
Catholic Solidarity for Peace on Jeju Island (South Korea)
Center for Biological Diversity (U.S.)
沖縄・生物多様性市民ネットワーク(Okinawa, Japan)
ジュゴンネットワーク沖縄(Okinawa, Japan)
Ecological Society of the Philippines (The Philippines)
Gangjeong Village Association (South Korea)
Gangjeong Village International Team (South Korea)
Global Network Against Weapons & Nuclear Power in Space (U.S.)
Hawai’i Peace and Justice (U.S.)
ヘリ基地いらない二見以北十区の会 (Okinawa, Japan)
IUCN, WCEL, Ethic Specialist Group
International Forum on Globalization (U.S.)
国連生物多様性の10年市民ネットワーク(Japan)
JUCON (Japan and U.S.)
Jeju Pan-Island Committee for Stop of Military Base and for Realization of Peace
Island (South Korea)
Korea Catholic Federation for Justice (South Korea)
久米島ホタルの会 (Okinawa, Japan)
みん宿 ヤポネシア (Okinawa, Japan)
Moana Nui Alliance (U.S. and Pacific Islands)
National Network of Korean Civil Society for Opposing to the Naval Base in Jeju
Island (South Korea)
「ヘリパッドいらない」住民の会 (Okinawa, Japan)
沖縄環境ネットワーク (Okinawa, Japan)
沖縄リーフチェック研究会 (Okinawa, Japan)
奥間川流域保護基金(Okinawa, Japan)
環瀬戸内海会議 (Japan)
Peace Philosophy Center (Canada)
ジュゴン保護キャンペーンセンター (IUCN member) (Japan)
ジュゴン保護基金(Okinawa, Japan)
The Australian Rainforest Conservation Society (Australia)
ヘリ基地反対協議会(Okinawa, Japan)
日本自然保護協会 (IUCN member) (Japan)
泡瀬干潟を守る連絡会 (Okinawa, Japan)
World Can’t Wait-Hawai’i Chapter (U.S.)


辺野古新基地建設反対1・29集会

2014年01月30日 | ジュゴンブログ

「沖縄を再び戦場にするな 辺野古の海の埋め立てを許さない」
辺野古新基地建設反対1・29集会が都内でありました。
平和フォーラムと辺野古実行委員会の共催。
ホールやロビーは参加者500人で溢れかえりました。
反原発や秘密保護法を先頭で闘う人々も参加し、
名護市長選挙の勝利で励まされたと、
闘う意欲がいっそう盛り上がりました。

沖縄からの訴えは、
ヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんと、
沖縄平和運動センター議長の山城博治さん。

安次富さんはパワーポイントで、辺野古埋め立て計画と闘いの現状を説明。
軍事基地建設に3000億円の建設国債を使うなら、
東北大震災の被災者にこそ使うべきだと安部内閣を批判しました。


山城さんは、公約を無視した沖縄自民党や仲井真知事を厳しく批判、
命を懸けて戦う稲嶺市長を断固支援すると熱気をこめて語りました。
また、2月11日に訪沖するケネディ大使への抗議行動や、
2月沖縄県議会のボイコットなどを闘いぬく中でオール沖縄の再建する。
本土からの支援と反戦・反ファシズムの闘いを大同団結でともに闘いぬくことを訴えました。
そして、沖縄等基地問題議員懇談会代表の近藤昭一衆議院議員から
連帯のあいさつがありました。


 ジュゴン保護キャンペーンセンターは会場で、
埋め立て反対の署名とジュゴングッズを販売しました。
ご協力ありがとうございました。

 ジュゴンの保護者より




1月30日(木)はじゅごん茶話会です♪

2014年01月26日 | 行動予定
今週の木曜日30日はじゅごん茶話会です

前回16日の茶話会はにぎやかでした~
ジュゴングッズを販売してくださっている
空堀にある“おおきな木”という雑貨屋さんで
チラシをもらったので来ましたと初参加の方も!



この日は新年会風ということもあって
スタッフのYさんが島らっきょのてんぷらをふるまってくれました。
美味しかった~とみな大喜び

さてさて30日は何が出るかな、出ないかな?!
お楽しみに~。

近況をお話ししたりしています。
いろいろ資料もあります!
手作業のお手伝いも大歓迎です!
ジュゴンの折り紙を折ったり
ミニマスコットを作ったり

どうぞ気軽に遊びに来てください

1月30日(木)13時半~15時

場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)




平和の象徴ジュゴン
海の神様“龍宮神”と敬われてたりします。
ゆったり、悠々と泳ぐ様子は
癒し系?ゆるキャラ?
今年もジュゴンの平和のメッセージを広げていきます~


【報告】名護市民の闘いに連帯する1・18京都緊急行動

2014年01月26日 | 活動報告

報告遅れましたが、名護市長選の前日の1月18日、
京都から稲嶺さんを応援する緊急行動に参加してきました。


(写真:村上敏明さん)
SDCCは、『ジュゴンを守れ隊』で出動
ジュゴンのバナーやジュゴン帽、マスコット、注目されましたよ


名護市長選の応援に駆け付けたSDCCスタッフから、
「厳しい闘いだが、絶対に勝てる」とアピール。
背中にジュゴン。


名護で配られたチラシと同じものだそうです。
名護市民の誇りにかけて、稲嶺さんが再選されました。


辺野古・大浦湾は、生物多様性の豊かな海、みんなで守っていきましょう。
今日は、楽しく歩きましょう


(写真:目崎茂和さん)
元南山大学(サンゴ礁学)の目崎茂和さんが、三重県からの参加。


デモは、八坂神社~河原町四条~京都市役所という人通りの多いコース
デモのやりがいがあります
これは、鴨川を渡るところ。


河原町四条の大きな交差点。
信号待ちしているたくさんの人に、「ジュゴンの海を守ろう」とアピール。


帽子の上にジュゴンが
三重から京都まで、ずっとこの帽子で来られたそうです。


河原町通りを北上。
通行中の方から、いっぱいエールを送られました。
Vサイン いいね 手振り 
「がんばってね~」などなど。
こんな気持ちのよいデモははじめて。

京都からの応援、名護に届きましたね 


デモ終了後、夕方から京都行動に参加。
河原町三条で毎週街宣されています。
SDCCスタッフも、マイクアピールしました。


昨年、SDCCの学習会に来てくれたスワロウカフェのメンバーさんと再会

京都行動の方が、持って行ったジュゴン折り紙を配ってくださいました。
デモのときも、チラシと一緒に折り紙を配ってくれたし、ジュゴンが役に立って良かったです

集会とデモのことが、京都民報に載りました。
名護市長選勝利! 京都でも連帯デモに100人

ZAN

番外編:おきなわ茶会@モモの家の報告です

2014年01月23日 | ジュゴンブログ
寒さ真っ只中ですね!
北海道では流氷がやってきたとか
みなさま、体を温めて労わってあげてくださいね。

2014年初のおきなわ茶会を22日に開きました。
年末から1月19日の名護市長選にかけてめまぐるしい情勢
いろいろ話したいことがありました。
まずは、稲嶺市長再選の報告!!!
みんな大喜びです。


そして「じゅごんってどんないきもの?」と題してのお話し

アブダビの野生のジュゴンの映像をみて
ジュゴンクイズに挑戦~
(大人だって結構真剣に回答します)
パワポで解説しながら答え合わせ
満点の人はジュゴン博士と自慢げです。

ジュゴンの棲む辺野古の海はとても豊かな海
その映像もみました。

そして、琉球新報や沖縄タイムスの記事を示しながら
知事が辺野古の埋め立てを承認したって
“屈しない”県民の様子、県庁前での座り込みのこと
名護市長選では、辺野古移設を先頭に立って止めるという
稲嶺さんが再選したことなどを紹介しました。

平和のために最前線でがんばってる名護市民の選択
その結果をしっかりと受け止めて
次は私たちの番
私たちにできることはと話し合いました



「標的の村」の上映会をしますという人や
美しい海をみただけで、壊したらあかんって思うという感想や
1つ1つ自分のできるところで声をあげていかなくちゃね!と
いろいろと話が盛り上がりました。

話し合うことで
一人一人が何かを感じて
動いていくことができたらいいなと思いました。

次回は、3月5日です。
詳細はまたご案内します


不正投票監視団活動~名護市長選挙

2014年01月22日 | ジュゴンブログ
「名護 期日前投票が過熱」
これは朝日新聞1月16日朝刊28ページ 西部本社の記事です。
私たち不正投票監視団活動についても紹介してくれました。


名護市長選挙は期日前投票数が有権者の3割を超えるのが特徴です。
今回は前回の期日前投票率を2.22%上回る33.93%でした。
投票率は76.71%(前回並み)で、その4割以上が期日前投票。

市民会館駐車場の一角に、選挙管理事務所と期日前投票所。

初日は雨の中の投票。奥に見えるのが選挙管理事務所。

前回選挙では期日前投票1日目に、
市民会館の大ホールでS陣営が決起集会。
集会参加者1500人を一挙に投票させる動きがありました。
それを防ぐために、不正投票監視団を急きょ結成したのです。

詳しくは前回の不正投票監視団活動2をご覧ください。

1日目、2日目は大雨。
監視団は午前8時30分から午後8時まで。
不正投票監視団の旗を出し、
押しつけ投票は違反ですとアピールしました。
海風に当たり、本当に底冷えしました。


選管事務局長に挨拶をして、趣旨を説明。
厳しい選挙に緊張されながらも、快く了解されました。
しかし、快く思わない人が名護警察に電話。
名護警察のO警部らが私たちに諸注意をしに来られました。
活動の趣旨を説明して了解してもらい、継続しました。
ご苦労さまでした。

一方、公安関係者が私たちの正当な活動をビデオで撮り
嫌がらせもしました。この写真はこちらが写真を撮ると
急いで顔を隠したところです。
二人一組で、朝は遅く、夜は早く帰っていきました。
警察庁から安部内閣に報告していたのでしょう。
税金の無駄ですね。


昼間は1時間に200人、
夕方から夜にかけては1時間に300人前後
の方が投票所に足を運ばれました。


1日目は2131人、2日目は1931人、3日目は2500人
4日目は2667人、5日目は2912人、6日目は3694人です。
今回は旗のほかに看板も作りました。


監視行動をしていると選挙の様子がわかります。
仕事帰りの若いお母さんが子どもを連れて投票に来られていました。
また、青年がグループで三々五々に投票していました。
期日前投票所を知らない方も案外おられました。
若いカップルが投票後に不正投票監視団の旗のそばで記念写真を撮ったり、
地元の方が協力するよとしばらく話し込んだり。
明るい選挙が進んでいるように感じました。

不正投票監視団に参加したのべ100人の仲間の皆さん。
大変ご苦労さまでした。この場を借りてお礼を申し上げます。

  ジュゴンの保護者より

専門家を軽視した知事埋立承認

2014年01月21日 | ジュゴンブログ

昨日1月20日に沖縄県交渉を持ちました。
議題は「埋立承認したが環境保全をどのように進めるのか」です。

土木建築部が沖縄防衛局の埋め立て申請書承認の際に
専門家の助言を受けずに、「環境保全の懸念が払しょくできない」(環境生活部長)
を無視しました。環境生活部長意見は13人の元環境影響審査委員(学者)が
検討したにもかかわらずです。
今回の土木県建築部の埋立承認は、
公有水面埋立法が求める「慎重な審査を行った」ものではありません。

その点を批判するとともに、

「承認書」にある「留意事項」の実施設計や環境保全に関する「協議」が、
沖縄防衛局からの「報告」を単に聞くことではなく、
沖縄防衛局の環境保全措置を沖縄県が適切だと判断するための担保
だと
明言させました。

そのうえで、そのプロセスを随時公開することと、
県環境生活部や専門家の助言を得ることも
確認しました。

沖縄県が沖縄防衛局に出した4次の質問と回答全文は
1月24日に報道関係と情報開示を求めている方に開示する。
インターネットなどでの公開は検討するとのことです。

SDCC交渉の内容は
沖縄タイムス(1月21日3面)に掲載されています。

 ジュゴンの保護者より