7月6日(月)尼崎すこやかプラザで開催された
「辺野古新基地はつくれない
直ちに工事中止!辺野古予算をコロナ対策に回せ! 沖縄現地報告会」
に参加してきました。
メインの報告は、「あつまれ辺野古」「沖縄ドローンプロジェクト」の奥間政則さん。
「問題だらけの新基地建設」と題して、1級土木施工管理技士という専門家の立場から
基地建設の問題点を指摘されました。
地質学の専門家らでつくる「沖縄辺野古調査団」が
辺野古断層を地震を起こし得る「活断層」と断定するところまで調査されています。
辺野古「活断層」断定へ
辺野古弾薬庫のそばに活断層とは
本当に危険です。
先日、
護岸「震度1で崩壊」 辺野古軟弱地盤で専門家 防衛相に送付
というニュースが流れました。
「護岸工事を強行するのは無謀以外の何ものでもない」に防衛省はどうこたえるのでしょうか。
活断層、軟弱地盤の問題は米議会にも届いています。
軟弱地盤や活断層… 米議会の懸念、辺野古新基地計画に影響 国内議論の契機にも
こんな中、防衛省は4月、軟弱地盤の改良工事に伴う設計変更を県に申請しましたが、
とんでもないことです。
奥間さんは、沖縄ドローンプロジェクトの分析担当もされています。
ドローンの画像から、赤土対策がされていないことがわかって(条例違反です)、
防衛局に指摘し、対策を取らせたこともあるそうです。
時間をいただき、ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)からアピールしました。
大規模な地盤改良をするための設計変更には、新たに知事の許可が必要になります。
県は形式審査終了後、一般に公告・縦覧を実施しますが、
縦覧期間中は誰でも意見書を出すことが出来ます。
皆さん、ぜひ沖縄県に意見を出してください
(※意見書については、この掲示版で、またお知らせをしますので、見てくださいね!)
ブースでは、いつものように、ジュゴングッズ販売をしました。
防衛省に工事の中止と、ジュゴンの調査を求める「大騒ぎはがき」も
書いていただきました
平日の晩の企画でしたが、50名以上集まって、みなさん熱心に話をきいていらっしゃいました。
「イージスアショア配備計画は停止されたのに、辺野古は中止にならないのか?」
という質問に、奥間さんは「止めるためには民意が必要だ」とおっしゃいました。
みんながNO!と言えば、辺野古は止まります。
あきらめず、NO!の声を広げていきましょう。
主催のZENKO兵庫の皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました
ZAN