4/21-22アースデイTOKYO

4月22日は、アースデイ―地球のことを考えて行動する日です。
毎年4/22前後に、世界各地でアースデイイベントが実施されます。
SDCCは、毎年アースデイ東京にブース出展しています。
今年のアースデイは、どんなだったかな？
どうぞご覧ください。


SDCCは、海や水をテーマに活動する団体が集まったOceanPeoples
というエリアに出展。


OceanPeoplesエリアのスタッフでミーティング。


エリアをまわってスタンプを集めると
グッズと交換できるスタンプラリーが開催されました。


スタンプを押そうと、たくさんの人がブースに来てくれました。


署名してくれたり、フラッグを描いてくれたり。


福島こども保養ツアーの子どもたちもフラッグを描いてくれました。


どんどん集まったフラッグは、テントの中に展示


ジュゴンマスコットなどのグッズも販売


少し寒かったのですが、新緑の公園、すがすがしかったです。


ブースはいつも大人気

みんな署名集めに精を出しました。







「今どんな状況ですか？」「辺野古にジュゴンがいるのって、知りませんでした」
熱心に話を聞いてくれる人が多くて、みんなのいのちを大切にしたい
という気持ちが伝わってきました。


お向かいは、ジュゴンでトレイン！にメッセージを送ってくれた
グリーンアクションさいたまの皆さんのブース。
三線の演奏、ステキでした


辺野古にも高江にも、基地はいらないよ


メインステージでは、ライブや講演会が開かれ、大にぎわいでした。


じゅごんのライバル　かわいいクマさん


ステーションの横では、ごみの分別ゲームもやっていました。


今年開催される地球サミット（リオ+20）に向けて活動されているブース。


4/22には、アースデイ・パレードが開催され約1000人が参加。
自然エネルギーへのシフトを求めるなど、楽しくアピールされていました。


ジュゴンロックも披露しましたよ
結構反響がありました


朝のミーティングで、一緒に踊ってくれたOceanPeoplesの皆さん、ありがとう


ジュゴンはワンコにも人気。

２日間で、署名が約1500筆、フラッグは98枚集まりました
たくさんの人に、ジュゴンのことを伝えることが出来ました。


フラッグを描いてくれた皆さんの写真はこちらです。

楽しかったです　皆さまありがとうございました。

ZAN

ジュゴン・フラッグin東京アースデイ2012

今年（2012年）9月、韓国の済州島で開催される
IUCN・第5回世界自然保護会議に向けて、
「ジュゴン♡フラッグ」を集めています。
アースデイ東京では、98枚が集まりました。
みんなの愛あるフラッグをぜひご覧ください。

ジュゴンフラッグin東京アースデイ2012.wmv


アースデイでの98枚を含めて、約650枚のフラッグが集まっています。
目標は1,000枚。皆さんもぜひ描いて送ってください。

フラッグ募集のお知らせはこちらです↓
http://www.sdcc.jp/iucn/dugong-frag-2011.html

4月20日外務、防衛、環境省交渉

　4月20日に外務省、防衛省、環境省との交渉しました。
　長文ですが、最後までお読みください。

　辺野古アセス評価書に厳しい沖縄県知事意見が出され、
また、在日米軍基地見直しの中間発表（25日）を前にした交渉でした。

午前中は外務省との交渉。
門前に沖縄、関西からの上京団を含めて10数人が集合。




　まず、オスプレイ配備と普天間基地の補修について追究しました。　外務省日米地位協定室からは、米国にモロッコでのオスプレイ事故の原因について説明を求めていると弁明。
　
オスプレイ配備は古い機種を新しい機種に変更するもので、米国が決めること。普天間基地の補修はオスプレイ配備とは関係ないとかたくなな姿勢に終始しました。

　しかし、滑走路の補修は米国の予算で2005年、2010年にも行っていることを初めて明らかにしました。




　午後からの防衛省交渉で、この点を追究しました。

防衛省からは、普天間基地の老朽化に伴って補修をするので、今回の日米協議の議題に上がっている。
滑走路の補修については未だ決まっていない。
周辺住民に影響があると米国が判断すれば、日本政府に通知がある。

以上、　
普天間基地の補修が滑走路の補修であることが、2005，2010年の補修内容を今回はじめて明らかにしたことで明確になりました。

　次に、辺野古アセス評価書に対する知事意見について
防衛省、環境省の態度を明らかにするように求めました。

防衛省は有識者委員会4人の氏名、肩書を明らかにしました。
松田裕之横浜国立大大学院教授
茅根創東大大学院教授
山田伸志山梨大名誉教授
中村由行港湾空港技術研究所研究主監

さらに委員の参加を求めている。
ジュゴンの専門家を入れるようにとの意見は承ったと、紋きり調。

有識者委員会は、科学的専門的に知事意見を精査するためのもので、
防衛省本省の下で、迅速に評価補正を進めるが、
スケジュールはあらかじめ決めることは困難だと、
具体的な質問については「準備中」と一切答えませんでした。





環境省交渉でも、知事意見について意見を求めました。
環境影響審査室は、知事意見は法の手続きにのっとって適正に行われているが、
個別の内容についてはコメントをさし控えるとのことでした。

また、評価書で沖縄防衛局が明らかにした
環境保全措置～米軍によるジュゴンへの光や衝突などの周知などについては
埋め立て申請までに、事業者はしっかりした構えを持っておくべきであると指摘しました。

以上のことから、
　有識者会議にはジュゴンの専門家はおらず、
知事意見に対して科学的な判断は下せません。
　実施主体である沖縄防衛局のアドバイザー（覆面専門家）に
補正をさせるべきです。
有識者委員会は単なる隠れ蓑です。　

　最後に、今年9月韓国・済州島で行われる
国際自然保護連合（IUCN）第5回世界自然保護会議にむけて、
日本政府の姿勢を確認しました。
そして、記者会見を行いました。

　昨年7月、環境省はジュゴンン保護覚書署名国会議東南アジア会議に参加しました。
私たちだけでなく、事務局からも要請があったからです。
2008年IUCN決議の一項目を実行したことになります。
今年開かれる第2回署名国会議については
議題と予算面から検討すると回答しました。

　ジュゴン保護について環境省野生生物課や計画課は、
知見を集めている段階で、エリアの確定は早い。
防衛省の辺野古アセス評価書は活用できるものはない。
事業者は海草藻場の保護を配慮していると思うなど、
防衛省の辺野古アセス評価書を検討していないことが明らかになりました。

86億円かけたアセス調査結果について、
活用できることは活用すべきである。知見を集める段階は過ぎた。
辺野古の海草藻場の保全を防衛省は検討していない。
行動軌跡が明らかな3頭のジュゴン保護施策をただちに実施すべきであると厳しく批判しました。

　環境省記者クラブでの記者会見では






　9月IUCNでのSDCCの取り組みや
IUCNに向けたジュゴン♡フラッグが600枚を超えたこと、
IUCN決議の履行を求める署名が6万筆集まっていることなどを
紹介して
「辺野古への基地建設を断念し、IUCN決議の履行を求める声明」を
発表しました。

　ジュゴンの保護者より

アースデイでジュゴンロック♪

今年のアースデイでは、海や水をテーマに活動するNPO が集合している
Ocean Peoplesというエリアが登場。
ジュゴン保護キャンペーンセンターはそのエリアでブースを出しました。
エリアをまわってスタンプを集めるとグッズと交換できる
スタンプラリーも開催されたので、子どもたちで大にぎわいでした。
エリアの朝礼でジュゴンロック♪を披露、他のブースのスタッフの皆さんも
一緒に踊ってくださいました。

アースデイ2012ジュゴンロック


アースデイ参加の詳しい報告は近日中にします。
お楽しみに

4/21-22 アースデイ東京に参加します

（昨年のアースデイで）

4月21日（土）－22日（日）に、代々木公園で開催される
Earth Day Tokyo／アースデイ東京にブース参加します。

4月22日は、“地球の日”。
いのちと環境について考えてみませんか？

SDCCは毎年、アースデイ東京に出展し、
ジュゴンの海を守ろうと呼びかけます。

昨年の様子は、こちら


着ぐるみジュゴンと一緒に、署名集め、チラシ配り、グッズ販売などをします。
ワンデイボランティア募集中です
一緒に楽しく活動しませんか？

興味のある方は、
info@sdcc.jp
までお問い合わせください。

４月１５日ジュゴンの日 ジュゴンでトレイン！報告

「みなさ～ん、今日は何の日か知っていますか～？」
「４月１５日は、ジュゴンの日で～す」
少しでも多くの人に、沖縄ジュゴンの海と基地のことを、
知ってもらうために、目立ってなんぼの「ジュゴンでトレイン！」を企画。
今回で、４度目になります。


ジュゴンと一緒に、大阪環状線を１周するのですが、
まずは、大阪駅前陸橋上でパフォーマンス


ジュゴン自ら、ジュゴンの折り紙を配ります。


紅型着物を着たり、ジュゴンマスコットを背負ったり。
目立たないとね


署名が、どんどん集まりました。


「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会」の方も、
お手伝いに駆けつけてくださいました
ここでの予定の３０分はあっという間に過ぎ、みんなで記念撮影。


大阪駅の環状線のホーム。
こんないでたちで、チラシを配っていたら、
「うちの店にリーフレットを置いてあげましょう」との声。
伊丹にあるクロスロードカフェというお店のオーナーの方です。
なんてうれしい申し出でしょう


環状線に乗って、京橋駅を目指します。
ジュゴンちゃん、やっぱり存在感あります・・・。


こっちも派手かな・・・。


京橋到着。アピール開始です。


JRと京阪の間のスペースで署名集め。


しっかり話を聞いてくれる人も多かったです。


子どもたちも興味を持ってくれました。


次の目的地は天王寺。
京橋駅でしばし休憩。


ポカポカ陽気で、ジュゴンものどが渇きます。
お茶を買うジュゴンの図。


天王寺駅に到着


天王寺駅前の陸橋が工事中なので、あべのキューズタウン前でアピール。


いつもながら、天王寺は若い人が多いです


「ジュゴンのすむきれいな海と、米軍基地。あなたはどちらを選びますか？」の
呼びかけに、信号待ちの列を離れて署名しに来てくださる方も。


通行の方の邪魔にならないように気をつけて。
警備員さんも温かく見守ってくださいました。


ジュゴンちゃんとの記念撮影希望の方もいっぱい


思わぬところで知り合いに遭遇
毛皮反対のウォークで知り合った方です


キューズタウン前での行動は、はじめてでしたが、なかなかでした。


地下街を抜けて、JR天王寺駅へ戻ります。
ここでも注目
若い人に声をかけられました。


天王寺から大阪へ戻る車中。
向かいに座っていた若い男性から熱い視線が
ジュゴンちゃん、かわいいから・・・
その後、署名してくださいました。


環状線を一周して、大阪駅へ戻ってきました
駅から陸橋まで、チラシを配りながら歩いていると、
「一緒にチラシを配りましょうか？」という声がかかりました。
なんと、スタッフのツイッター友だちの方だったのです。
偶然の出会いスバラシイ
一緒に記念撮影。

今回のジュゴンでトレイン！も、まわりの方々のあたたかく
受け入れてくださり、とても楽しくアクションできました。
新しいつながりも生まれました。

また、今回は全国の「あっちでこっちで」アクションに賛同して
いただき、写真・メッセージを送っていただきました。
あらためてお礼申しあげます。
みんなの力を合わせて、辺野古・ジュゴンの海を守りましょう。

ZAN

あっちでこっちで埼玉で

あっちでこっちでジュゴンでトレイン！に埼玉からも写真とメッセージが届きました
毎月、１５日のジュゴンの日あたりにアクションされているんですね。
全国にジュゴンの海を守る仲間がいて、とても頼もしいです。
一緒に「毎月１５日はジュゴンの日」を広めましょう。
グリーンアクションさいたまの皆さん、ありがとうございました。


私達グリーンアクションさいたまは、毎月15日前後の土日に、
ジュゴンキャンペーンを行ってきました。
今月は15日の日曜日に、小江戸として有名な埼玉県の川越駅前でキャンペーン。
三線の音色に多くの通行人が振り向いてくれたり、チラシを手にとってくれました。
この日は、来週に開催される「アースデイ東京2012」への出展をアピール。
また、昨年8月から続けている、「名護市応援のハガキキャンペーン」も併せて行いました。

またまた、テント村からフラッグ届きました

テント村から、ジュゴンフラッグが１２枚も届きました
毎日大変な座り込みをされている中、こんなかわいいフラッグを描いて
送ってくださって、とてもうれしいです。
はげみになります
益々元気に活動しますよ

あっちでこっちで☆トレイン！だよ

他のイベント（原発民衆法廷）に行く途中にJRでトレイン！アピール。を
ポスター３枚分を１枚のパネルにして、ジュゴンマスコットが
パネルにくっついてるのがかわいいです。
大きなジュゴンの折り紙も目立ってます。

「プラカードを持って電車に乗るだけ。環状線に乗ってると、
自分はじっとしてても周りの人がどんどん入れ替わっていく。
こんな運動もあるんやで、と。」とのこと。
まわりの人も、わりと温かく見守ってくれたそうです。


これは、宮古島から。
１５日は、ちょうどトライアスロンが開催されました。

「朝の７時スタートで夜８時３０分までの鉄人レースと言われています
ワイドーワイドー（頑張れ！）で島をあげての応援でした。」

トライアスロン参加者も応援の方も、ジュゴンのこと見てくれたかな

広島からのお便りです。

「今日病院の行き帰りで。西条駅から広島駅です。
隣にいらっしゃるのは車中で知り合った女性。墓参りでこちらに戻られたそうです。
沖縄の現状、北朝鮮のミサイルを悪用してパトリオットを配備する野田佳彦は
許せないですとお話しました。
ご婦人は自分もテレビ報道に腹立って、よくテレビを叩く。
こういう行動は昔は当たり前だったのに、最近は声をあげる人が少なくなりましたね。
頑張ってくださいと激励され、折り紙のプレゼントまでもらいました。」

私たちも、駅や電車の中で、声をかけられたんですが、
行動していると、それに応えてくださる方がいらっしゃって、元気になります


各地でのトレイン！への参加、感謝感激です。
ありがとうございます

ZAN

「ジュゴンの海を守って２９１９日！！」from テント村

ジュゴンでトレイン！あっちでこっちで企画に
辺野古のテント村からも写真とメッセージが届きました
ありがとうございます
テント村での粘り強い座り込みがあってこそ、海が守られているし
私たちも、がんばることが出来ます



辺野古のテント村はジュゴンの海をずーと守り続けて座り込
み２９１９日目です。
　ジュゴンは沖縄（琉球）では、昔から神様のお使いとして崇め
られて来ました。津波とも関係の深い海の動物です。
　防衛局が何かをしでかそうとすると、ジュゴンは大浦湾の近
辺に姿を現して話題を作ってくれたりもします。ジュゴンが辺野
古の海や大浦湾を守ってくれているような気もしたりします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
撮影：牧志治
（辺野古・大浦湾をフィールドにして活躍中のカメラマン）