ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

4/27きしわだ自然資料館でジュゴンのぼりのミニ実習

2014年04月28日 | 活動報告

4月27日(日)、大型連休が始まったばかりの日曜日。
とってもよいお天気です
きしわだ自然資料館の前にジュゴンが出現


「ジュゴンのぼりを作るよ~ みんな参加してね~


ジュゴンが登場するとみんな笑顔に
子どもたちが集まってきました。


はじめにSDCCからごあいさつ。
沖縄ジュゴンの危機的状況や、SDCCの活動についてもお話しし、
ジュゴンの泳ぐ姿(UAE・アブダビのジュゴンの映像)も見てもらいました。
みんな、ジュゴンがモグモグ海草を食べる姿に見入っていましたよ。


そして、「ジュゴンってどんな生きもの?」をパワーポイントを使って説明。
しっかり話を聞いてジュゴン博士になったところで、「ジュゴンクイズ」に
挑戦してもらいました


さあ、答え合わせ。
「やった、100点だ」「おしい!ひとつまちがえた~」
熱心に聞いてくれた甲斐あって、みんな好成績でした

そのあと、いよいよジュゴンのぼりづくりです。
まず、大きさの違うジュゴン折り紙を3つ作って、それを棒に取り付けていきます。









土台に、貝殻やヤシの木を飾ったり、とてもステキなジュゴンのぼりができました。
博物館はふしぎな宝箱。
色んな種類の貝殻が入った箱が出てきて、それを自由に使っていいというので、
何度も、箱の中をのぞいて、貝を選んでいる子もいました。


作ったジュゴンのぼりを手に記念撮影
沖縄ジュゴンのことを好きになってくれたかな
沖縄の海には基地は似合わない、いつまでもジュゴンが生きられる海を守っていきたい、
その思いがきっと伝わったと、気持ちよくワークショップを終えました。

きしわだ自然資料館の皆さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました

ZAN

4.19ボーリング調査阻止・座り込み10周年海上パレード&集会

2014年04月22日 | 活動報告

真っ青な夏空の下、辺野古の海に「埋立はゆるさないぞ!」の声が響いた。
「4.19ボーリング調査阻止・座り込み10周年海上パレード&集会」に参加した。


500名近い市民が参加した。 10年前の4月19日夜明け前の暗闇の中、
新基地建設に向けたボーリング調査が強行されようとしたが、泊まり込んでいた
多くの住民・市民が抵抗し、追い返した。
その日から始まった海岸での座り込みと、海上阻止行動。
新基地反対行動から17年、NO!の意思を示した名護市民投票から16年になる。
その間、美ら海に一本の杭も立たせていない。
今、新たに日本政府が辺野古新基地建設に向けた準備を押し進め、
県民・市民の意向を無視し、抵抗に対する弾圧姿勢も見せながら工事の
強行を図ろうとしている。


集会は午前10時から、京都ぶどうの木保育園の第10回沖縄平和キャンプの
打ち合わせに来沖している園長、保育士と共に午前9時前に辺野古テントに駆け付けると、
すでに多くの市民とともに報道陣があちらこちらで取材を始めていた。


あのドキュメント映画「標的の村」の監督三上智恵さんの姿も。


私は保育士さんたち3人と共に海上パレードに。三上さんも同じ船で参加。


船に乗り込むとすぐに海上保安庁が数人やってきて、船長を呼びつけ、
わざわざ安全航海の指導?嫌がらせそのものだ。


海上デモの漁船は7隻、そして浜での出発式に送り出されて漕ぎ出したカヌー隊は13艇。


船とカヌーが連なり基地建設反対の幟が辺野古の海を取り囲むようにパレード。


私たちの船には伊江島から駆けつけてくれた‘わびあいの里‘謝花悦子さんから
託された伊江島土地を守る会の旗がはためく。


真っ青な空の下、透き通る海の上で「埋立は絶対許さない!」の
シュプレイヒコールを何度も何度もくり返した。
 

一方、辺野古浜では海上パレードへの出発式につづき、決起集会が持たれ、
「いま私たちは10年前に勝るとも劣らない厳しい局面を迎えている。
安倍政権は刑特法や特措法、警察や海上保安庁などあらゆる権力を総動員して
市民・県民の抵抗を弾圧しようとしている。」
「しかし、私たちは、この10年間いや17年間子や孫たちの未来のために
この美ら海を守り続けてきた。これは私たちの誇りであるとともに連帯の証だ。」


「仲井真知事に埋立承認撤回を求め、新基地建設断念、普天間の閉鎖・撤去を求め、
ジュゴンの棲む生物多様性豊かなこの海を子々孫々に継いでいく。」ことを誓い合った。


金曜日に全部盗まれたバナー。盗られたら張り返せ。
集会前に新たなバナーが張られていた。
「海どぅ宝・ジュゴン」バナーは先日テント村に届けたもの。
「勝つ方法はあきらめないこと」バナーとともに。

沖縄・Kizou

辺野古新基地建設NO!市民集会

2014年04月22日 | ジュゴンブログ
昨日、4月21日に都内で雨の中、
「オバマ大統領に異議申し立て
ー辺野古新基地建設NO!市民集会」が
平和フォーラムと辺野古実行委員会の共催で行われ、
300人が参加しました。


主催者あいさつの後、
近藤昭一衆議院議員から米軍等基地問題議員懇談会を代表して
連帯のあいさつがありました。


講演「オバマ来日と集団的自衛権」は
高野孟さん(東アジア共同体研究所理事)。


自民党内の集団的自衛権議論の迷走や、
安倍の「愛国路線」を米国が警戒していること、
日米間に広がる「世界観」のギャップ、
冷ややかなオバマの来日姿勢など
「4月が転機?で下り坂になる安部内閣」など
政治状況をコンパクトに語る講演になりました。

沖縄からのアピールは、
伊波洋一さん(元宜野湾市長)と大城悟さん(沖縄平和運動センター事務局長)。




伊波さんからは4月19日に辺野古で取り組まれた
座り込み10周年集会の模様と米軍のグアム移転の変遷が、
大城さんからは11月知事選挙に向けた沖縄の政治状況が語られました。

報告の最後は、花輪伸一さん(JUCON)の「米国ジュゴン裁判」の報告。
ジュゴン訴訟の再開と工事の差し止め訴訟を準備していることが報告されました。



集会の最後に、
23日から来日するオバマ大統領あてに
辺野古の基地建設を米国政府が撤回することを求める
「オバマ大統領への申し入れ文」を確認し、
集会を終えました。

  ジュゴンの保護者より

4月18日政府交渉

2014年04月21日 | ジュゴンブログ
4月18日に防衛、環境、外務省と交渉を持ちました。
防衛省が埋め立て準備を強行する中での交渉でした。
名護市に漁港の使用などを通知し、
回答期限を5月12日に切るなど
問答無用の姿勢を厳しく批判しました。


次に、防衛省が埋め立て業者に丸投げしている外来種対策について追及しました。
昨年11月交渉での回答
「埋め立て土砂に混入する恐れがある侵略的外来種アルゼンチンアリの対策は重要な問題だ。
沖縄防衛局に伝える」をふまえて、
その後の取り組みを追及しました。

私たちの交渉が報道されて以降、
沖縄ではアルゼンチンアリが沖縄のパイナップルやサトウキビ農業を壊滅させる恐れがある重要な問題になりました。
(参考)琉球新報12月4日

ところが、交渉の場には前回回答した課長補佐ではなく、
別の課長補佐が対応するという無責任な姿勢で、
出席者は厳しく批判しました。

交渉では、以下2点を確認しました。
一つは、沖縄県が辺野古埋め立て承認の際に設置を指示した
「各分野の専門家・有識者から構成される環境監視等委員会」での議論を、
沖縄防衛局のウェブサイトに公開することです。

防衛省の辺野古アセス補正作業の有識者研究会・松田裕之委員が
「研究会は、事業によって環境に影響が出るのは避けられないとの見解を出したが、
国は『影響がない』とのスタンスになった」(沖縄タイムス13年12月19日)と、
防衛省が研究会の結論をねじ曲げたことから議論の公開を要求したのです。

二つ目に、アルゼンチンアリ対策として、
外来種など環境に影響を与える埋め立て土砂を使わないことを
業者契約書に明記することを確認しました。


 午後からの環境省交渉では、
侵略的外来種アルゼンチンアリから沖縄の生態系や農業を守るために果たす環境省の役割を質しました。
昨年6月に法改正された外来生物法
アルゼンチンアリ対策を求めましたが、

環境省は「輸入物資については検疫で業者規制ができるが、
国内に定着した外来種は規制する体制がない。
法はそのことを求めていない」と居直り、
「外来種が混入した埋め立て土砂を供給すれば、
駆除で莫大なコストがかかるので対策をするに違いない」と
防衛省をかばい、業者任せの姿勢に終始しました。
次回交渉までに対策の検討を要求しました。


 米国連邦裁判所のジュゴン訴訟で工事差し止め請求を準備していますが、
外務省交渉では日米地位協定3条(排他的管理権)について議論しました。
防衛省が提供区域内で埋め立て工事を行う際には、
米軍の承認が個々に必要であることを確認しました。
米国連邦裁判所で沖縄ジュゴン問題が係争中なので、
米軍が防衛省に使用を認めることは極めて困難になります。


 4月19日、名護市辺野古では
座り込み10周年を記念した集会と海上デモが450人の参加で行われました。(沖縄タイムス琉球新報
集会では安次富浩共同代表が
「若い世代も参加して、この運動は前進する」と発言するなど大学生などの参加がありました。




これに呼応して、私たちは19日、20日と東京アースデイ(代々木公園)にブース参加して
「埋め立て断念、ジュゴンの保護」を求める署名を呼び掛け、1600筆を集めました。
夏にも行われる海底ボーリング調査、来年の埋め立て工事などを止めるために、
IUCN(国際自然保護連合)など国内外の沖縄ジュゴン保護、民主主義を求める人々と共に闘う取り組みを広げます。

 (ジュゴンの保護者より)

毎月15日はジュゴンの日

2014年04月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 早いものでもう4月
増税前の買いだめの影響なのか いまだにスーパーがすいているような気がします

 

さて、今月は沖縄本島から南へ300㌔宮古島の様子をご紹介します
4月になりぞくぞくと海開きがはじまり 連日夏日(25℃以上)の初夏を感じる今日この頃

 

島は花盛り こちらは月桃(ゲットウ)の花
ブドウの房のような蕾から、黄色に赤の入ったの花が咲いてゆきます 
蘭の花みたいだなと思いましたが、ショウガ科の多年草だそうです。

  


いたる所に自生のテッポウユリやアマリリスが咲き誇っています
なんでこんなにアマリリスが聞いてみると以前アマリリス農家があり余った球根を配ったとか。
それが今ではどんどんと増えているようです すごーい

  

そして来週は第30回の記念大会となるトライアスロン宮古島大会が開催
別名「ストロングマン」



記念大会を盛り上げようと自転車コースにもなる来間大橋の欄干に約千匹の鯉のぼりが登場
鯉のぼりに描かれた絵や文字は宮古島市の保育園や幼稚園の園児たちがペイントしています
1匹くらいジュゴンはいないかねぇ~



この来間大橋(クリマオオハシ)の前の海はトライアスロンのスタート地点スイムが行われる海
そしてこの与那覇前浜ビーチは4年連続日本のベストビーチ第1位に選ばれている海岸です



サラサラの白砂 夕日も星空もサイコーなのです。



トライアスロンの時季は沿道も花で飾り、選手たちを島をあげて応援「ワイドー(頑張れ~)」
頑張っている人を見て、応援していると自分も頑張ろうという気持ちになります

   

こちらは宮古まもる君(宮古島ではお馴染みの交通安全のシンボル的存在)キモカワでしょ
そっくりな妹のまもる子ちゃんもいます切手にも登場しお土産品やまもる君グッズも数知れず
そういえば名護のゆるキャラの決定発表はまだみたいですね。チェックしておきます

 

東京では今週末は恒例のアースディ代々木公園に参加ですね
5月24日(土)は原爆の図の丸木美術館へ-沖縄-愛と平和と- 宮良瑛子展観賞ツアーもあります
だんだんと花粉症も楽になるお出かけ日和は SDCCとご一緒に

4月13日 春のモモまつりに参加しました♪

2014年04月15日 | ジュゴンブログ
毎年恒例のモモまつり

いつもはモモの家の近くの公園でひらかれますが
今年は、モモの家そのものをオープンにして
春のモモまつりがひらかれました

モモの家は大阪・吹田市にあるコミュニティースペース
いろんな人や団体が関わっています。
詳しくは、http://www.momo-family.org/ をどうぞ

日頃関わりのある仲間が集い
お祭りを創っています
美味しいもの屋さん
マッサージや占いコーナー
リサイクル着物市もありました~
庭ではライブや踊りも
大人も子どもたちも楽しんでいましたよ
なんだか1つの村のお祭りのよう

ゆっくりおしゃべりもできました

ジュゴン保護キャンペーンセンターも仲間入り
ブースを出しました


広間の一角にジュゴングッズを並べました。
辺野古のことを知らなかったという方ともゆっくりおしゃべり
伝えることができました!
署名もたくさん集まりました。



お庭の特設ステージでライブ



スローなコーヒー屋さん
東ティモールコーヒーが美味しかったです



着物とジュゴンと子どもたち



ふわっと餅つきの客寄せです~



玄関前でお餅つき、できたてほやほやの草餅うまい~



仲間たちがそれぞれ自分のできることを持ち寄って
そしておしゃべりして
ゆる~りとした時間が流れていました
そんな場で、ジュゴンのこと、辺野古のことを伝えることができてよかった
とっても楽しい1日でした

4/13京橋駅前署名行動

2014年04月15日 | ジュゴンブログ
4/13 京橋駅前で街頭署名行動をしました。



「せかいのおわり」というバンドのライヴが大阪城ホールであり、涙の
フェイスペインティングをした若者がたくさん通りました。



以前、「ゴールデンボンバーズ」のコンサートがあった時は、顔面全体
原色メイクの若者がいっぱい通りましたが、今回のコンサート参加者は
やや地味な感じです。やっぱり「せかいのおわり」だからかなぁ・・・・







「せかいを終わらせないために、戦争も基地もいらないよね。ジュゴンも泣いています。」というと、真剣に聞いて署名してくれる若者もいました。
「ジュゴン帽子かぶって記念撮影しませんか?」と何人か誘ってみましたが、シャイ
な方が多く、「えー・・・大丈夫です。」とかわされました。(笑)



あと、「以前ここを通った時、チラシもらったけど署名はしません
でした。あとから電車の中でチラシを読んで、ああ・・署名しとけば
よかった、と思っていたんです。今日は出会えてよかった」と自分から
署名してくださる方もいました。
宣伝は無駄じゃないですね。 ヽ(´▽`)/

三人の行動でしたが、署名が60筆近く集まりました。ありがとう。

✩じゅごん



(番外編) おきなわ茶会のご案内 4月30日(水)

2014年04月12日 | イベント案内
大阪では桜は散ってしまいました…
風に舞う桜の花びら
「落花の雪」
「空に知られぬ雪」
って言うそうです
美しい風景に美しい言葉だなって思います

さて、4月のおきなわ茶会のご案内です
沖縄を旅してきた様子をお話しします
どうぞご参加くださいませ


*=*=*=*=*=*
 おきなわ茶会
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・・・旅をとおしてふれる沖縄・・・

メンバーが3月と4月に沖縄を旅します!
その旅のお話しです
おみやげもあるはず…
みんなでゆんたく(おしゃべり)しましょ~

三線の演奏もあるかも~

とき : 2014年4月30日(水) 19:00~21:00
 
ところ:モモの家(吹田市泉町5-1-18)
http://www.momo-family.org/?page_id=9
     阪急吹田駅から徒歩5分、JR吹田駅から徒歩12分

参加費:500えん(+カフェでワンオーダーお願いします
       
★手作りお菓子、軽食の販売も予定しています♪


 問合せ:よしだちさと 
       090-9043-0791
       chstyshd@gmail.com
  


前回は、スワロウカフェ@京都のゆみっぺさんから
京都・京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地建設のお話しがありました


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4月6日 大阪 秘密保護法廃止ロックアクション

2014年04月10日 | 活動報告
4月6日 大阪扇町公園で開催された、秘密保護法廃止ロックアクションに参加しました。



ステージのすぐ下にジュゴンバナーを貼らせていただきました。なかなか目立ちます。



参加者は主催者発表で4000名。市民や組合等さまざまな人たちが集まりました。



プレ企画でコンサートも開催されていました。市民が気楽に参加できる工夫です。



ペインティングのパフォーマンス。この絵はウォークの先頭に広げられました。



「なりきりマーキュリー」の企画でフレディになりました。「we will、we will・・・・」





もちろんジュゴン帽子も登場。「なかまユニオン」の若い仲間もかぶってくれました。
いい笑顔!ありがとう。

秘密保護法廃止の運動は戦争をする国づくりに反対する運動。
沖縄ジュゴン保護・辺野古基地撤回の運動を、今後もこの場で広く訴えていきたいと思います。

✩じゅごん

「秘密保護法廃止を求める環境市民団体全国ネットワーク」が発足しました。

2014年04月10日 | ジュゴンブログ
2014年4月6日、「秘密保護法廃止を求める環境市民団体全国ネットワーク
(略称:NECOTAP [ネコタップ])」が発足しました。
環境保全をすすめる視点から特定秘密保護法の廃止を求めるために、
全国の環境市民団体・NPO・NGOが連携するために設立されました。
環境市民のホームページをご覧ください。

ジュゴン保護キャンペーンセンターも趣旨に賛同して、参加登録しました。
環境団体としての申し込みはこちらから
環境団体として、100団体を目指しています。環境団体として、積極的に参加されることを訴えます。