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ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

広がる辺野古訪問者の輪

2014年08月20日 | 基地と沖縄

今、辺野古にはバスを仕立てて訪れる団体が増えている。
今日は、東京の教組、そして瀬長亀次郎不屈館が
バスをそれぞれ1台チャーターし来訪。テント村で説明を聞き、
ゲート前の抗議行動に参加。ゲート前結集の輪がどんどん広がっている。
今週の土曜日には2000人規模のゲート前行動を計画している。
県関係野党国会議員、県議会野党会派の呼びかけによる
「みんなで行こう辺野古へ8.23」だ。
(チラシpdfはこちら
それぞれ多くのバスがチャーターされ、辺野古へ辺野古へと集結する。
是非成功させたい。政府沖縄防衛局に大きな圧力をかけることになる。


 政府はなんとか工事が進んでいることを演出したいと焦っているが、
強権的に市民を排除し、また過剰な警備で市民を威圧する姿は
多くの非難と、税金の無駄遣いとの批判を招き、今日は10数隻で
大浦湾を取り囲み沖縄戦のアメリカ艦船の集結を彷彿させると揶揄された
海保巡視艇はその多くが姿を消し、また海保GBも少なくなった。
われらがカヌー隊や抗議船は警戒の包囲をかいくぐり、
水域制限内に設置されたフロートに接することが出来たとのこと。
また海上に設営されたボーリング用台船についても、ボーリングパイプを
海中に沈めたもののまだ掘削工事はなされていないことも確認できたようだ。


 今日はゲート前では海勢頭豊さんのミニコンサートもあり、
ある市民は出血大サービスだったよーと大喜びしていた。
私は送迎シャトルをしていたため聞くことが出来なかった。残念!

沖縄・kizou

辺野古、フロートとブイの設置

2014年08月14日 | 基地と沖縄

 (写真:早朝から辺野古沖には海保のボート、防衛局のチャーター漁船、米軍の訓練ボートでまるで蟻が這うような状況。)

既に報道で知られている通り、大浦湾のキャンプシュワブの沿岸の一部が
フロートで囲い込まれた。抗議のための市民のカヌーや船を締め出し、
侵入すれば刑事特別法(刑特法)で逮捕も。
そもそもこの刑特法の適用そのものが違法、脱法行為の疑いの濃い物なのだが。
市民の監視船やカヌー隊は大浦湾に漕ぎ出したが、海上保安庁は巡視船7隻を
大浦湾の周りに配置し、数十艇の高速ゴムボートで小さな船やカヌーをとり囲み
その行く手を阻んだ。いったい、誰のものでもない、皆のものである海の上を
カヌーで進むのを阻む権利が海保にあると言うのか。


  (写真:こんな巡視船が今日は7隻。いったい何のつもりか)

 海保のすべきことは、この波浪注意報が出ている波の高い大浦の海に
フロートを船で引っ張り、囲い込むという危険な作業をやめさせることである。
事実一旦午前中は浮かべたブイを撤収するほど波が高かった。
午後からもさらに風は強く吹いていたにもかかわらず強行したのだ。


防衛局は海域の囲い込みを華々しくメディアに報道させ、その力を
見せつけにかかっているが、一体いくらの税金をそのために注ぎ込んでいるのか。
また、そういう姿をさらせばさらすほど、沖縄の県民市民は結集する。
事実、いつもは100人ほどのゲート前行動参加の市民の数が、朝一番から100名を超し、
報道を見て居ても立っても居られないと辺野古に集まってきた県民市民は300名を超えた。


SDCC代表海勢頭豊さんも駆けつけジュゴンを殺してはならないとのアピール。
おかげで、歩道に仮設する日よけのための資材が足らず調達に走るほどだった。


  (写真:ゲートは遥かむこう。日よけテントはここまで伸びた。)

これぐらいのことで、沖縄はあきらめない。
ますます、辺野古で何が起きているのかが全国に知られることになる。
これが彼ら政府防衛省の抱える矛盾だ。

沖縄・Kizou

「海底ボーリング調査を中止させよ!」 沖縄県土木建築部海岸防災課へ要請のFAXを送りましょう。

2014年08月05日 | 基地と沖縄
・沖縄県の沖縄防衛局に対する辺野古「埋め立て承認書」には「留意事項」があります。    
 そこには「実施設計にもとづき環境保全、環境監視調査及び事後調査などについて詳細検討し
県と協議を行うこと」「特に外来生物の侵入防止対策、ジュゴン、ウミガメ等海生生物の保護
対策の実施に万全を期すこと」とあります。

・仲井真知事の年末の埋め立て承認自身は阻止できませんでしたが、この「留意事項」はジュゴン
の海を埋め立てさせない、沖縄県内外そして世界の運動の反映です。

・この間、日本自然保護協会などの調査によって、大浦湾のキャンプシュワブ近傍の海底において
 100本を超えるジュゴン の食み跡が発見されました。これは環境アセスメント評価書では報告さ
 れていなかった事実です。

・沖縄県は、沖縄防衛局の環境アセス評価書の大前提である「辺野古の海草藻場をジュゴンは利用
 していない」という結論を完全にくつがえす事実が明らかになったのですから、沖縄防衛局にあ
 らためてジュゴン保護策の提出をもとめなければなりません。そして合理的な保護策が示される
 までは、海底環境の大きな改変を伴う、海底ボーリング調査の中止を求めるのが当然です。

・しかし、所轄の沖縄県土木建築部海岸防災課は、現在何の対処も行っていません。
 自ら決めた「留意事項」に該当する事態が起こっているのに、なにもしないとは?!
「天に唾する」ものです。

・ぜひ沖縄県土木建築部海岸防災課に「沖縄防衛局に今すぐ海底ボーリング調査を中止させ、大浦
 湾の環境再調査を行い、ジュゴン保護策の提出をもとめろ!」の声を集めましょう。
 要請FAX用紙を作りましたので、ひとりひとりのメッセージも書き込んで、ぜひFAXしてください。

 要請FAX用紙はこちら


辺野古の最新情報

2014年08月04日 | 基地と沖縄

辺野古では、キャンプシュワブ前と海で、調査反対の行動が続いています。
現地の様子は、下記サイトで読むことが出来ます。

今日の辺野古(ヘリ基地反対協議会のブログ)
  *動画がアップされています。

ヤマヒデの沖縄便り
 *東京出身で、名護在住の写真家山本英夫さんのブログです。
  迫力ある写真がたくさん見られます。 

チョイさんの沖縄日記
 *6年前に家族全員で沖縄に移住してきたチョイさんの日記。
  資料なども貼って、詳しく説明されています。


何かしたい!どうすればいいの?という方はこのサイトをご覧ください。
辺野古だけじゃない、高江や宇川、あらゆる土地と人々を守るために、今、私ができること

行ける方は、辺野古に!行けない方もそれぞれの場で、できることをやりましょう

「満月まつり」in OSAKA 開催の呼びかけ

2014年08月01日 | 基地と沖縄
☆「満月まつり」in OSAKA 開催の呼びかけ


 今年も沖縄のまよなかしんやさんなどから、「満月まつり」の呼びかけがされています。沖縄では10月11日名護市東海岸、瀬嵩の浜で開催されます。
 これにこたえて全国で「満月まつり」をしよう。まず大阪で準備を立ち上げようと、企画書を作成しました。第1回実行委員会は8月9日です。くわしくは企画書をご参照ください。
 辺野古現地の海底ボーリング阻止行動にこたえ、沖縄県知事選にむけても、本土で辺野古へ思いをはせ、辺野古新基地撤回の行動をひろげる場になればと思います。
 ぜひ8月9日の実行委員会にご参加お願いいたします。

 企画書はこちらからダウンロードできます。






☆じゅごん





沖縄ジュゴンからの訴え

2014年08月01日 | 基地と沖縄
(拡散希望)

辺野古で基地建設のための海底ボーリングが強行されようとしています。
現地では、多くの市民が阻止行動に立ち上がっています。

沖縄ジュゴンから訴えが届きました。
海と命を壊す基地建設を強行する安倍内閣には退場してもらうしかありません。




☆じゅごん




沖縄県民の怒りは県庁ロビーをオキュパイした!

2013年12月27日 | 基地と沖縄

今日、県知事が辺野古埋め立てを正式承認するという中で、一昨日の1500名を
超える県民市民による県庁包囲行動に続いて持たれた本日正午からの県民行動には
前回を上回る2000名の県民が結集し、県庁を包囲した。
午前9時過ぎに埋立承認書類に知事公印が押され、沖縄防衛局に発送されたとの
号外が配布される中で開催された集会では、公約をかなぐり捨て、県民を裏切り、
県民の命と環境を売り渡し、これでいい正月が迎えられると嘯く仲井真知事は
もはや県民の代表とは言えない。即刻辞任を要求するとの発言が相次ぎ、
抗議の先頭に立つ県議員団からは、今、臨時議会の開催を求めているとの報告もなされた。
 


また、辺野古の地で闘い続けている「ヘリ基地反対協」の安次富浩さんからは、
新基地の建設を自らの手で導いた知事は歴史上仲井真が初めてだ。歴史に残る悪党
と言える。と弾劾し、しかし、17年間闘い続け、沖縄全体の闘いへと押し上げてきた
我々の闘いはこんなことでへこたれない。新たなステージに立っての闘いを進めていく。
来る1月19日の名護市長選に「海にも陸にも基地は造らせない」と頑張っている
稲嶺ススム市長の再選をはたし、名護市民の心意気を県知事、日米両政府へ突き付けて
いきたいとの強い決意が語られた。
 


結集した2000名の中には若い人たちの姿も見られ、県庁舎に向かって、
「承認を許さない!」通りを行き交う県民には「決して屈しない!」との
シュプレヒコールが大きく響き渡った。
 


集会終了後も怒りに満ちた県民は県庁1階ロビーに再結集し、まさにオキュパイ
する形で座り込んだ。知事への面談と県民への説明を求めてのことだ。集会を牽引した
議員団は知事との面談を求めて、知事室へ交渉に向かったが、なんと知事は
県庁舎内から逃げ出し、もぬけの殻だとの報告がなされた。また、議員団の面会要求には、
与党議員団とは会って、説明をしているにもかかわらず、野党議員団面談は拒否するという
伝達がなされたとのことであった。
 そして、当初県庁内で予定されていた記者会見も逃げ帰った知事公舎で持たれることになり、
あの訳のわからない会見となった。

沖縄・Kizou

12/25「知事は政府の圧力に屈することなく不承認を!県民行動」

2013年12月26日 | 基地と沖縄
 
辺野古新基地建設埋め立て申請に対する県知事判断が迫る中、
知事は政府の圧力に屈することなく不承認を!県民行動」に参加した。


降りしきる雨の中、また平日の昼間という中にもかかわらず、
主催者が予定した500人規模を大きく上回り、1500名をゆうに超える
県民市民が那覇の県庁前に集結した。


伊江島から謝花悦子さんも駆けつけた。


参加者は、21日~続けられている県庁前座り込みテントを起点に県庁舎を
包囲する形で整列し、「知事は埋め立てを認めるな!」
「県民は政府の圧力に屈しないぞ!」の
シュプレヒコールが県庁街に大きくこだました。

県庁包囲集会終了後、実行委員会各団体の代表者が留守を預かる副知事に
集会決議要請文を提出した。

沖縄・Kizou

辺野古の埋め立てNO!沖縄県に意見書を出しましょう!! 18日までです。

2013年07月13日 | 基地と沖縄
辺野古の埋め立てNO!沖縄県に意見書を出しましょう!!


(辺野古沖にある無人島・平島から、大浦湾を望む。平島のすぐ近くまで埋め立てる計画です)

6月28日、沖縄県は、名護市辺野古への移設に向けた国の埋め立て承認申請願書の
告示・縦覧を開始しました。
申請請願書の縦覧場所、電子縦覧は沖縄県HPにアップされているので、ご覧ください。

普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面埋立承認申請書の縦覧について

申請が承認されると辺野古の海が埋め立てられてしまいます
現段階では、仲井真沖縄県知事は、「県内は不可能」と県外移設を求めています
知事が不承認の姿勢を変えないようにするには、埋め立て反対の世論を広げることが重要です
沖縄県が補正申請書の公告縦覧をしている3週間の間に、全国から
埋め立てNOの意見書を送りましょう(郵送の場合7/18消印有効)。


 <埋立申請の流れ>
形式審査  公告縦覧(3週間) 内容審査  (不)承認処分
 *公告縦覧中(3週間)に利害関係人の意見提出が出来ます。
   辺野古の海を守りたいという人は誰でも利害関係人として、意見を出すことが出来ます。
 *内容審査では、名護市の意見(議会決議/4か月)を聞き、環境部局などと協議します。

 SDCCでは、一人でも多くの方に意見書を出していただくために、意見書の見本を作りました。
 参考にして意見書を提出していただきますよう、呼びかけます。
 7月18日までに届くように、下記宛先まで郵送またはFAXで送ってください。
 郵送の場合、消印有効です。

  <宛先>
  沖縄県土木建築部海岸防災課
  900-8570  沖縄県那覇市泉崎1-2-2
   (098)866-2410 FAX:(098)860-3164

  見本はこちら       見本に住所、名前を書いて送っていただいてもOK
  提出用紙はこちら    ご自分の意見をお書きください。

  自分が利害関係人であることを、最初に明記しておくといいでしょう。

 *意見書については、日本自然保護協会(NACS-J)のHPも参考にしてください。
 沖縄・辺野古のサンゴ礁を守るため意見を送ろう!

 *提出された意見書がこちらにアップされています(沖縄・生物多様性市民ネットワーク)。
 辺野古の海を守るための知事への意見書お手紙カキカキブログ

 *意見書を提出された方は、その旨SDCCまで、ご一報いただけると幸いです。