ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

姑息な埋め立て申請

2013年03月23日 | ジュゴンブログ
3月22日夕方、沖縄県議会開会中にもかかわらず、
沖縄防衛局は埋め立て申請を県北部土木事務所に提出した。
資料が入った6個の段ボール箱を搬入してすぐに退去。
申請書は事後提出するなどの姑息な申請をした。

環境アセスメントの際にも、
沖縄防衛局は同じ対応を数度したことは記憶に新しい。
米国防総省は「日米合意を実現するための重要な一歩だ」と声明をただちに発表しています。
安倍内閣が沖縄県民にではなく、米国に顔を向けている姿勢がますます鮮明になっています。


仲井真知事は県庁で
「日米両政府がいくら決めても(辺野古移設は)事実上無理、不可能ですよと申し上げてきた。
その考えに変わりありません
」と批判した。(日経新聞3月23日)


稲嶺名護市長は「憤りしか感じない」(沖縄NHK3月23日)と辺野古移設に反対する決意を改めて述べた。

安倍内閣は焦っている。
来年1月予定の名護市長選挙までに
沖縄県から埋め立て承認を取り付けることを狙っている。

沖縄県は昨年3月、沖縄防衛局の埋め立て計画では
生活環境も自然環境も守れないと、すでに判断しています。
これを梃子にして、
公有水面埋立法を活用して不承認を勝ち取る闘いを進めよう。

今日と明後日、防衛省前抗議行動があります。
ぜひ、ご参加を。

23日(土)18:30~ 防衛省前
25日(月)18:30~ 防衛省前
主催:「辺野古実」(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)


 ジュゴンの保護者より





最新の画像もっと見る

コメントを投稿