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第15回じゅごんの里ツアーの報告 2日目 辺野古・大浦湾へ

2024年11月30日 | ジュゴンブログ
ハイサイ

瀬嵩の浜で咲いていたハマヒルガオ

じゅごんの里ツアー2日目の報告です
2日目、合間の晴れに喜びながら雨模様の中、辺野古・大浦湾へ
朝8時にホテルを出発して、最初に辺野古座り込みテント村を訪問
ヘリ基地いらない二見以北十区の会共同代表の浦島悦子さんが迎えてくださいました


まだ辺野古の海が埋め立てられる前は、テント村が阻止行動の最前線でした
少しさびれた気がしますが、それでも毎日当番の方がこの場を守ってられます
訪れた方々に説明をしたり、対応されています
28年続く取り組みです

浦島さんは「1996年座り込みを始めたのは80代、90代のおじい、おばあでした
私は一緒に活動し、その姿を見て、いろんな話を聴いてきました
しっかり受け継ぎ、つなげていきたい」と話されました


8年(「2639日)とテント座り込み7516日
看板の前で写真を撮りました

その後、すぐ隣の松田ヌ浜へ

米軍キャンプ・シュワブ基地がなかったころ砂浜はずっとつながっていました
今は米軍基地に占領されたままで、浜はフェンスで区切られています
そこでは軍事訓練が行われ、水陸両用戦車が海を荒らします
米軍基地があり続ける現状を重く受け止めています


次は瀬嵩の浜へ
瀬嵩の浜ではじゅごんの里を運営し、名護市議の東恩納琢磨さんに案内して頂きました

HopeSpot・ホープスポット(希望の海)の看板の前でお話を聴きました
HopeSpot=希望の海
ジュゴンが棲む辺野古・大浦湾はとても自然豊かな海
たくさんの生きものたちが生きる母なる海
軍事基地を造って壊してしまっていいのか、、、
大切なのは何なのかを問いかけていると思います


グラスボートで海に出ると埋め立て作業の様子が目の前に
軟弱地盤やサンゴ移植の問題は解決していないのに、作業は強行されています


汀間漁港から出発。ルカ船長のお話に興味津々です

これはアオサンゴです。外からの見た目は茶色い感じですが中が青いのです。だからアオサンゴ~
雨が続いていて海は濁っていましたが、それでも少しサンゴが見れました

海では、サンゴの移植が行われていました
専門家はサンゴの移植は成功率が低いと警告しています
愚かなことが目の前で起こっていて、なんとも言えない気持ちでいっぱいになります

けれどサンゴたちは白化現象にも負けずがんばって生きていて
ジュゴンは食み跡や糞を残していて
生きものたちは辺野古の海で生きています



HopeSpot・希望の海
海を眺めながら、あきらめている場合じゃないよねと強く思いました

報告は続きます
















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