4月18日に第21回SDCC総会をコロナ禍のため、ZOOMで開きました。
沖縄、関西、首都圏メンバーが一堂に集まり議論しました。
冒頭、海勢頭豊共同代表から、25日投票のうるま市長選挙の意義が語られました。
次に、吉川秀樹国際担当から国際連帯の取り組みと今後の方針(後述)を、
蜷川義章共同代表から年間総括方針、決算予算を提案しました。
東恩納琢磨名護市議からは設計変更申請不承認を求める名護市議会決議と、
来年1月の名護市長選挙勝利に向けた準備状況が報告されました。
闘いでこそ、つながる国際連帯
昨年5月ジュゴン訴訟は敗訴しましたが、
米国連邦裁判所にジュゴンなど海外の歴史的文化的動物は国家歴史保存法の適用対象であることを認めさせ、
今後の闘いの基盤をつくりました。
この闘いをふまえて、
米国労働組合APALAやVeterans For Peaceなどと連携して辺野古軟弱地盤などの問題を米国政府に明らかにしてきました。
6月、米国連邦下院軍事小委員会に働きかけ、辺野古の軟弱地盤の問題点を共有。
7月、米国海洋ほ乳類委員会(MMC)に沖縄ジュゴン保護の要請書を71団体で提出。
9月、埋め立て設計変更申請に海外からも意見を組織しました。
今年3月には米国会計検査委員会(GAO)の報告会に参加し、
GAOが新基地建設が地元の反対と環境分析で大幅に遅れていると認識していること、
国防総省がGAOに「辺野古の軟弱地盤」について報告していないことなどを確認しました。
創意ある闘いで辺野古埋め立て不承認を
昨年11月末の防衛省交渉をふまえて、
今年1月半ばからオンライン署名「ジュゴンの鳴き声データの公開」
「埋め立て船の夜間航行中止」(日本語版、英語版)を取り組んできました。
現在、日本語版29500、英語版1450,紙署名650筆が集まっています。
また、メッセージ付きの写真や動画を集めるキャンペーン「辺野古の海に新たなジュゴンストーリーを」も始めました。
その1
その2
5月末の防衛省、環境省交渉に向けてこれらを一つの動画にまとめてキャンペーンを広げます。
昨年11月防衛省交渉
沖縄防衛局の埋め立て変更申請について、沖縄県の内容審査も最終段階です。
沖縄県はすでに第2次回答を受け取っています。
5月下旬には県知事の不承認が予想されます。
沖縄戦の遺骨が埋まっている南部戦跡の土地を、辺野古新基地建設の埋め立てに使うことなど許してはなりません。
国内外に環境・平和・人権の闘う輪が広がってきています。
設計変更不承認を通じて、来年1月の名護市長選挙に勝利しましょう。
(付記)
琉球新報4月22日「国に3度目質問状 辺野古設計変更、最終判断は来月以降」
沖縄、関西、首都圏メンバーが一堂に集まり議論しました。
冒頭、海勢頭豊共同代表から、25日投票のうるま市長選挙の意義が語られました。
次に、吉川秀樹国際担当から国際連帯の取り組みと今後の方針(後述)を、
蜷川義章共同代表から年間総括方針、決算予算を提案しました。
東恩納琢磨名護市議からは設計変更申請不承認を求める名護市議会決議と、
来年1月の名護市長選挙勝利に向けた準備状況が報告されました。
闘いでこそ、つながる国際連帯
昨年5月ジュゴン訴訟は敗訴しましたが、
米国連邦裁判所にジュゴンなど海外の歴史的文化的動物は国家歴史保存法の適用対象であることを認めさせ、
今後の闘いの基盤をつくりました。
この闘いをふまえて、
米国労働組合APALAやVeterans For Peaceなどと連携して辺野古軟弱地盤などの問題を米国政府に明らかにしてきました。
6月、米国連邦下院軍事小委員会に働きかけ、辺野古の軟弱地盤の問題点を共有。
7月、米国海洋ほ乳類委員会(MMC)に沖縄ジュゴン保護の要請書を71団体で提出。
9月、埋め立て設計変更申請に海外からも意見を組織しました。
今年3月には米国会計検査委員会(GAO)の報告会に参加し、
GAOが新基地建設が地元の反対と環境分析で大幅に遅れていると認識していること、
国防総省がGAOに「辺野古の軟弱地盤」について報告していないことなどを確認しました。
創意ある闘いで辺野古埋め立て不承認を
昨年11月末の防衛省交渉をふまえて、
今年1月半ばからオンライン署名「ジュゴンの鳴き声データの公開」
「埋め立て船の夜間航行中止」(日本語版、英語版)を取り組んできました。
現在、日本語版29500、英語版1450,紙署名650筆が集まっています。
また、メッセージ付きの写真や動画を集めるキャンペーン「辺野古の海に新たなジュゴンストーリーを」も始めました。
その1
その2
5月末の防衛省、環境省交渉に向けてこれらを一つの動画にまとめてキャンペーンを広げます。
昨年11月防衛省交渉
沖縄防衛局の埋め立て変更申請について、沖縄県の内容審査も最終段階です。
沖縄県はすでに第2次回答を受け取っています。
5月下旬には県知事の不承認が予想されます。
沖縄戦の遺骨が埋まっている南部戦跡の土地を、辺野古新基地建設の埋め立てに使うことなど許してはなりません。
国内外に環境・平和・人権の闘う輪が広がってきています。
設計変更不承認を通じて、来年1月の名護市長選挙に勝利しましょう。
(付記)
琉球新報4月22日「国に3度目質問状 辺野古設計変更、最終判断は来月以降」
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