
11月12日、オバマ大統領の来日に合わせて、
「IUCNジュゴン保護決議の履行を求める署名」を
大阪淀屋橋のアメリカ領事館に提出します。
英語のインターネット署名はこちらです。
インターネットでは、62の国と地域から419筆の署名があり、
日本語版の署名用紙では1823筆、
合計2242筆となりました。
この署名を提出し、オバマ米大統領と鳩山首相に
基地建設中止とジュゴン保護施策の実行をもとめます。
★11月12日(木)大阪アメリカ領事館への署名提出行動
そして、その後、梅田の陸橋で街頭アピールです★
日時 11月12日(木)
集合 14:50
署名提出 15:00~15:30
場所 大阪アメリカ領事館
地下鉄御堂筋線または京阪 淀屋橋駅下車5分
アクセス
街頭アピール
時間:16:00~17:00
場所:大阪駅前の陸橋(JRと阪神百貨店の間)
着ぐるみジュゴンもやってきて、にぎやかにアピールしますので
ぜひ応援に来てください

以下、要請文です。
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC: Save the Dugong Campaign Center)は沖縄に生息するジュゴン保護活動をしている環境保護団体です。ジュゴンは日本では沖縄本島にのみ生息する天然記念物であり、環境省が最も絶滅のおそれの高い「絶滅危惧種ⅠA」に指定しています。米国防総省が計画している、沖縄県名護市辺野古沿岸部の海兵隊新基地建設予定地には、ジュゴンのえさ場である沖縄本島最大級の海草藻場が広がっています。2008年1月、米サンフランシスコ地裁は、米国防総省が基地建設でジュゴンへの影響などを評価、検討していないことが米文化財保護法(NHPA)違反に当たると判断し、さらに環境への影響調査を実施するよう求めました。
また、SDCCは2008年10月にはスペイン・バルセロナで開催された国際自然保護連合(IUCN)第4回世界自然保護会議に参加しました。そしてSDCCがWWFジャパン、日本自然保護協会などと共同で提案した「2010年生物多様性年におけるジュゴン保護の推進」を求める決議が採択されました。
この決議の要点は、①日本政府に、辺野古基地建設にかかわって「あらゆる選択肢(ゼロオプションを含む)」による代替案にもとづく環境アセスメントを行うことをもとめたこと ②米政府に、日本の環境アセスメントへの協力をもとめたこと ③ボン条約(移動性野生動物の保護に関する国際条約)のジュゴン保護覚書へ、すべてのジュゴンが生息する国の参加を求めたこと ④2010年生物多様性年に、ジュゴン生息国およびIUCN自身がジュゴン保護に関する行動を起こすことをもとめたこと、です。
いま生物多様性は気候変動の問題とともに、人類の生存条件の維持と深く結び付いていると世界中で認識されてきています。そしてジュゴンが海の生物多様性の豊かさの象徴として、ぜひ国際的に保護するべき動物として認められ、IUCN自らが保護のための行動をおこすことが確認されました。ジュゴン保護は世界の流れです。
2010年は生物多様性年です。そして2010年10月に生物多様性・第10回締結国会議が名古屋で開催されます。生物多様性の象徴でもあるジュゴンの生息地に、基地を建設することが、世界中の非難を浴びることは必至です。
私たちは、この場所には基地ではなく、ジュゴン保護区を作りたいと考えています。ジュゴンのすむ清ら海への基地建設の中止を要請いたします。
「IUCNジュゴン保護決議の履行を求める署名」を
大阪淀屋橋のアメリカ領事館に提出します。
英語のインターネット署名はこちらです。
インターネットでは、62の国と地域から419筆の署名があり、
日本語版の署名用紙では1823筆、
合計2242筆となりました。
この署名を提出し、オバマ米大統領と鳩山首相に
基地建設中止とジュゴン保護施策の実行をもとめます。
★11月12日(木)大阪アメリカ領事館への署名提出行動
そして、その後、梅田の陸橋で街頭アピールです★
日時 11月12日(木)
集合 14:50
署名提出 15:00~15:30
場所 大阪アメリカ領事館
地下鉄御堂筋線または京阪 淀屋橋駅下車5分
アクセス
街頭アピール
時間:16:00~17:00
場所:大阪駅前の陸橋(JRと阪神百貨店の間)
着ぐるみジュゴンもやってきて、にぎやかにアピールしますので
ぜひ応援に来てください


以下、要請文です。
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC: Save the Dugong Campaign Center)は沖縄に生息するジュゴン保護活動をしている環境保護団体です。ジュゴンは日本では沖縄本島にのみ生息する天然記念物であり、環境省が最も絶滅のおそれの高い「絶滅危惧種ⅠA」に指定しています。米国防総省が計画している、沖縄県名護市辺野古沿岸部の海兵隊新基地建設予定地には、ジュゴンのえさ場である沖縄本島最大級の海草藻場が広がっています。2008年1月、米サンフランシスコ地裁は、米国防総省が基地建設でジュゴンへの影響などを評価、検討していないことが米文化財保護法(NHPA)違反に当たると判断し、さらに環境への影響調査を実施するよう求めました。
また、SDCCは2008年10月にはスペイン・バルセロナで開催された国際自然保護連合(IUCN)第4回世界自然保護会議に参加しました。そしてSDCCがWWFジャパン、日本自然保護協会などと共同で提案した「2010年生物多様性年におけるジュゴン保護の推進」を求める決議が採択されました。
この決議の要点は、①日本政府に、辺野古基地建設にかかわって「あらゆる選択肢(ゼロオプションを含む)」による代替案にもとづく環境アセスメントを行うことをもとめたこと ②米政府に、日本の環境アセスメントへの協力をもとめたこと ③ボン条約(移動性野生動物の保護に関する国際条約)のジュゴン保護覚書へ、すべてのジュゴンが生息する国の参加を求めたこと ④2010年生物多様性年に、ジュゴン生息国およびIUCN自身がジュゴン保護に関する行動を起こすことをもとめたこと、です。
いま生物多様性は気候変動の問題とともに、人類の生存条件の維持と深く結び付いていると世界中で認識されてきています。そしてジュゴンが海の生物多様性の豊かさの象徴として、ぜひ国際的に保護するべき動物として認められ、IUCN自らが保護のための行動をおこすことが確認されました。ジュゴン保護は世界の流れです。
2010年は生物多様性年です。そして2010年10月に生物多様性・第10回締結国会議が名古屋で開催されます。生物多様性の象徴でもあるジュゴンの生息地に、基地を建設することが、世界中の非難を浴びることは必至です。
私たちは、この場所には基地ではなく、ジュゴン保護区を作りたいと考えています。ジュゴンのすむ清ら海への基地建設の中止を要請いたします。
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