今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

横浜・鎌倉、お疲れ旅。

2012年07月25日 | 「暮らし」のひきだし
街の灯りがとてもきれいねヨコハマ・・・・横浜へ行ってきました。

こんな真夏に行って、どうするかなぁ~と心配していましたが、あにはからんや・・・横浜駅に降り立つと「寒っ!」とみんな手に持っていたはおり物に手を通しました。いやオーバーじゃなくて (はおりもの) これなら歩くのも苦にならないな、うれしい。

まずは鶴岡八幡宮、いやその前にちょっと早いけど、腹ごしらえを。朝ご飯も早かったしね。



小町通りをブラブラしながら、お店を探していると




あっ!この看板ガイドブックで見た。開店前なのにすでに行列。
折角なのでこのお店に決定。11時半に開店して、2回転めに入れました。看板通り玉子焼きを使ったメニューが2・3品のみ。ちょっと甘めのふわっふわの玉子焼きでした。




鶴岡八幡宮のシンボルの大銀杏の木。強風により倒れてしまい、横で苗木が大事に大事に育てられています。




紅白の蓮が見頃です。よそのより少し大きい気がしました。


続きましては、鎌倉といったら大仏さん。奈良といっても大仏さん。
長年の風雨にさらされて、緑青に覆われた大仏さん。奈良の大仏さんは国家事業によってたてられたのに対してこちらは、一僧侶の勧進によってたてられたとのこと、すごいことですね。20円の拝観料を払って胎内拝観もしました。




かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな  与謝野晶子



次どこ行く? 全く計画性のない私たち。題して「行き当たりばっ旅」と申します。
「私、銭洗い弁天に行きたいねん」「う~ん、歩くには少しあるし、タクシーかな」ともう一人が聞きに行くと、道が狭くてタクシーは途中までしか行かないらしい。どうする?私はどっちでもいいけどなぁ。「行きたい!銭洗い弁天でお金を洗ってそのお金で宝くじ買うねん!!」決定です。



一応、私も洗っておきました。一番大きいお金。



さあ次は江ノ電に乗ってサザンの世界に浸りましょう。
ところが乗ったとたん、みんなコックリコックリ。朝が早かったからか、歩き疲れたのか、それやったら普通の電車やん。



まあ普通の駅でした。



本日の予定は無事終了です。ホテルに帰って、夕食をいただいて、マッサージを受ける人、山下公園へ散歩に行く人、各自くつろいでお休みなさい。

次の日は朝から上天気で気温も昨日に比べるとぐんと上がりそうです。実は私は今回楽しみにしていたことがあるのです。ホテルの目の前に停泊している「氷川丸」 中学の修学旅行で泊まった思い出深い船を何十年ぶりかに見学をすること。しかし残念ながら月曜日はお休み、中の見学はできませんでした。
まあ外観を見ても当時の思い出にはつながりませんでしたけれど。



本当に当時のままの氷川丸? 




赤煉瓦の倉庫。舞鶴のイメージが強かったのですが、こちらはうんとおしゃれでした。




暑くなってくるともう歩いてられません。「赤い靴」という観光バスに乗って市内見物。昨日と打って変わって物ぐさな私たち。

そしてお昼、お昼。中華街へと繰り出しまして、これまた下調べ無しの行き当たりばったりのお店に入り、コースをいただきました。店内は年配のお客さんが多く、静かで落ち着いた雰囲気、これは当たり、でした。料理もおいしくてお腹いっぱい。
食べ終わって「この料理は何料理ですか?(四川とか、北京とか)」ってちょっと失礼やんか。私もわかりませんでしたが。




神戸とは規模が違う中華街。全部歩けていません。



ホテルに預けておいた荷物を取りに行ってもう帰る準備です。
それにしても、なんとハードで欲張りな旅行だったことでしょう。ホテルでゆっくりしててもいいや、なんて言っていたのに、あそこへ行きたい、ここへ行きたいと言ったもん勝ちで、いや~よく歩きました。
それも元気なればこそですが、ぼちぼち年も考えねばねぇ。とこっそり思った旅でした。


平成24年7月22日(日)23日(月)
   横浜・鎌倉方面 行き当たりばっ旅









コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする