今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

大長山・赤兎山

2012年07月14日 | 「山」のひきだし
梅雨の晴れ間を祈願して企画された山行に参加してきました。
行き先は福井の山。福井の山にはヒルがいないそうで、まずは安心。このまま侵入してこないことを祈りつつ・・・


ここから登ります。お天気は上々です。


ほどなく分岐の峠に到着です。ここで荷物を軽くして、まずは大長山に向かいます。


分岐の小原峠。



大長山へ行く前に、峠のお地蔵さんに参拝。この道も昔は修行の道だったのでしょうか。道標がありました。



お地蔵山の向こうに白山が見えました。本日初めて。

良く整備された道を進んでいくと、本日のお目当てのひとつササユリのつぼみがちらほら。そのうちに風向きによってゆりの良い香りが漂ってきます。きょろきょろしながら歩いていくと、先頭から歓声が聞こえてきました。


沢山花をつけてゴージャス。


恥ずかしがらずにこっちむいて。



ニッコウキスゲも負けじと。

ササユリもニッコウキスゲも結構咲いていましたが、これでも今年は少ないらしいです。でもササユリとニッコウキスゲが同時にキレイにみられるのが珍しいと言うことで、その点ではラッキーでした。


大長山の山頂より、白山。

峠に戻ると、12時15分。荷物をしょい直して赤兎に向かいますが、体が「お昼だよう~、休憩だよう~」と激しく拒否しています。なだめながら歩いていくと、こちらはたくさんの人とすれ違いました。人気の山なんですね。

山頂に到着して、後続の人を待っていると、下から走って来る人が見える!「誰や!スーパーマンか?」「山で走る人と言うたらあの人しかいない!」そうです、地元のMさんがやってきました。駐車場から1時間ちょっとで登ってきたとか、やっぱりスーパーウーマン。
お昼にアイスコーヒーをご馳走してくださいました。山で氷入りのコーヒーが飲めるなんて思ってもいませんでした。

避難小屋まで行ってランチの予定でしたが、急激にわいてきた黒い雲に引き返すことになりました。
避難小屋へ行く途中に湿原地があって、お花畑があるらしいのですが・・・またのお楽しみに、ということで。
潔い撤退も山では必要なのです(キッパリ)って私が決断したみたいに。



名残惜しそうに、山頂から見る避難小屋。空が暗い。

結局峠まで下りて、ゆっくりランチをいただきました。

下りは、久しぶりにご一緒したYたまご。さんに、疲れない歩き方を教えてもらったり、美木良介のロングブレス健康法の実践ぶりを聞いたり、いつものおもしろいお話を聞かせてもらっているうちに、無事下山できました。本当にいつお会いしてもお若いです。見習いたいです。

なんとか雨にも遭わず、今日も楽しい山歩きができました。
皆さまありがとうございました。


平成24年7月11日(水) 晴のち曇り
大長山 1617m / 赤兎山 1629m (福井県)











コメント (2)
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図書ボランティア

2012年07月10日 | 「図書ボランティア」のひきだし

ブクログより


落語でもお馴染み、がまの油、2年生に読みました。
「さ~てお立ち会い」威勢の良い口上が命ですが、朝いちで、ちゃんと声が出るかな。あ~あ~発声練習をしてから・・・
志ん朝さんを頭に浮かべながら、立板に水のごとく、といきたいところですがあんまり飛ばすと子ども達が理解できないだろうと思って、説明もしながらゆっくりやりました。
ストーリーはもちろん親の仇討ちまでは入り込みませんが、最後に本当にケガをして「お立ち会いの中に血止めをお持ちでないか・・・」のオチは同じかな。
2年生にはやっぱりオチにしろ内容は難しかったかもしれません。
今回はテンポだけを感じ取ってもらえたらいいかな。
相変わらず長谷川義史さんのとぼけたイラストがおもしろいです。



ブクログより


あらしのよるにシリーズのあらしのよるにスペシャルの最新版(長いな~)
おおかみのガブ、やぎのメイちゃんと遊ぶ約束をしましたが、子ヤギたちに囲まれて、どうする?
子ヤギはもちろん大好物、それをガマンするのと、早く逃げ出してメイちゃんと遊びに行きたい・・・う~んガブの心の葛藤がおもしろいです。

イラストのあべ弘士さんはもと旭山動物園の飼育係をされていた方で、どうぶつを描かせたら天下一品!
特に詳細に描いているわけでもなく、単純なタッチなのですが、よく見るとどうぶつの特徴を良くとらえていてうまいなぁと思います。動物が好きなのでしょうね。

読み終えて、教室を出ると知ってる子どもが寄ってきて(違うクラスの)「今日は何読んだん?」とかばんの中をのぞいてきたので、出して見せてあげました。「ふ~ん、おもしろそうやな」と興味深げに見ていました。
子ども達って本当に本が好きですねぇ。時間が許せばいくらでも読んであげるんだけど。


がまの油 齋藤孝・文 / 長谷川義史・絵
ごちそうがいっぱい きむらゆういち・文 / あべ弘士・絵


平成24年7月10日(火) 2年生


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きゅうり、キュウリ、胡瓜。。。

2012年07月07日 | 「う」のひきだし
最近、我が家のきゅうり、収穫量に対して消費が追いつきません。
大きくなるとよけいに量が増えるので、細いうちに採るようにしているのですが朝バタバタしていて、夕方にしようと置いておくとなんと!それだけでまた太くなっているではありませんか。
ビックリするくらいの成長ぶりです。そういうのはスズムシ君に与えますが、スズムシ君たちもそうそうバリバリ食べるわけでもなく・・・

きゅうりというと、酢の物、漬け物ぐらいで、みんな誰もが少々食傷気味であります。
昨夜はちょっと目先を変えて韓国のナムル風にしてみました。




乱切りにした胡瓜に塩をしてしばらく置いておく。
水気が出たら、軽く洗って、塩麹・ごま油・コチュジャンで和える。
最後に白ごまをふる。

好みで鷹の爪を入れてもいいかもと思います。
シャキシャキ感も残っていて、ちょっとピリッとしてなかなか好評でした。

キュウリといえば去年は初めて塩漬けをしたのですが、これはなかなか便利です。保存ができて使いたいときに使えて、
私はもっぱらキューちゃん漬けと奈良漬けに使用しています。でもこれも早く食べないと。


塩漬けしたキュウリ。



キューちゃん漬け

奈良漬けも先日初めて出してみましたが、初めてにしてはまあまあなんじゃないでしょうか。酒粕は冬に食べる吟醸の粕を使っているので、結構きついです。粕ごと食べます。






そして今日は7月7日。

今日はあじさいを採ってきて、乾燥させてトイレに飾ります。
おかげさまで去年も、患うことなく無事に過ごせました。







ある日のおべんとう。




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段ボールコンポスト はじめました

2012年07月04日 | 「暮らし」のひきだし

生ゴミで堆肥が作れる、何となく知っていましたが、知り合いのうちで実践されているのを見て興味を持ち、早速講習会に行ってきました。(知り合いは、とにかくおもしろくて、楽しくて仕方がない。と言うんです。珍しもの好きの私もすぐ始めたくて、遠い会場まで行きました)

用意するもの
 ☆段ボール箱
 ☆基材(ピートモス、もみ殻くん炭)
 ☆移植ごて(かき混ぜる)

たったこれだけです。
毎日、生ゴミを入れる、かき混ぜる・・・を繰り返すだけ。後は微生物が分解してくれるのを待つだけ。



まだ始めたばかりで、微生物が居るのか居ないのか。お~いガンバって分解してね。



こんな感じで、勝手口に置いてます。カバーは虫除けや保温のため。これも附属です。

分解が進みにくくなったり、においがしてきたら(4人家族で3ヶ月ほどだそうです)投入をやめて水分を補給して1ヶ月ほど熟成させると堆肥のできあがり!だそうです。

我が町の可燃ゴミ事情・・・・可燃ゴミのうち、生ゴミが30~40%、そのうち水分が60~70%だそうです。
これで生ゴミ減量に少しは貢献できるかと思っています。
特に夏場は、においがしたりコバエがわいたり・・・生ゴミの処理には困っていましたが、今年からはこれでOK。かな?











本日のおべんとう。

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おべんとうの時間 2

2012年07月03日 | 「本」のひきだし

ブクログより



おべんとうの時間、2が出ていたのですね。
相変わらず全国各地のいろんな職業の人たちのおべんとうがずらり。
見開きの右の頁に持参者の写真、そして左の頁におべんとうの写真。

二つの写真をじっくりながめて、服装とかバックの写真とかでこの人は何をしている人かな、またおべんとうと見比べて、何となく似つかわしいなとか、いろいろ思いながら次の頁を繰ると解説文があります。
まず職業、そして誰が作ったかとか、こだわっていることとか、おべんとうに関係のない取材を受けたその日の様子などが書かれています。
やっぱりおかずで多いのは、卵焼き、ウインナー、梅干し、彩りにミニトマト、ブロッコリー等。
日本の正しいお弁当の姿です。
たとえおかずが二品でも、手作りのその過程が大事なのです。

それぞれが食べる人の健康を考え、一日の無事を思い時間と手間をかけて作る、けんかをした日や腹の立つ日もあります、そういう日はそういうおべんとうで良いと思うのです。←私のこと(^_^;)

おべんとう作りはかれこれ○○年・・・作る相手はいろいろでしたがだいたいず~と作ってきましたね。
三食作るのと同じ日課です。毎日ですからイヤになることもあります。特に気合いも入れません。
でも今回皆さんのおべんとうを見せていただいて、私もがんばろう~とちょっとだけ思いまして、気持ちを入れ替えて2~3日前からやってます。
特にご馳走というわけではなく、相変わらず夕飯と同じおかずが大半ですが。

よ~し。いつ取材に来られても恥ずかしくないおべんとうを目指そう!!


おべんとうの時間 / 安部 了(写真)・安部直美(文)
★★★★★





本日のおべんとう

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