またまた最近読んだ本がたまってきたので、著者名とタイトル程度ですが、紹介しておきます。
同じ勤務校の学長や同僚教員の本がいくつかでてますが…。まあ、この夏休みくらいしか、ゆっくり手にとって読む機会がなかったもので、この時期を利用して読ませていただきました。
それから、インパール作戦関連の本は、著者の方から「出版したよ」というお知らせととともに、一冊、いただきました。この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。
ただ、基本的には「歴史」に関する本が多いですね。後期は今年度から新規担当の「社会科地歴科教育法Ⅱ」という科目で、歴史教育の話をすることになりますので…。最近の日本史や世界史の研究そのものが、どんなことに取り組んでいるのか。教育学のなかの社会科(歴史)教育の話とは別に、やっぱり、ある程度は知っておく必要もありますからね。
ということで、今回紹介する本は、以下のとおりです。
3140冊目:ウスビ・サコ『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』大和書房、2020年
3141冊目:白井聡『白井聡対話集 ポスト「戦後」の進路を問う』かもがわ出版、2018年
3142冊目:白井聡・金平茂紀・猿田佐世『白金猿 ポスト安部政権の対抗軸』かもがわ出版、2018年
3143冊目:南塚信吾・小谷汪之編著『歴史的に考えるとはどういうことか』ミネルヴァ書房、2019年
3144冊目:川田龍哉『よい授業とは何か』学文社、2019年
3145冊目:児美川孝一郎『高校教育の新しいかたち』泉文堂、2019年
3146冊目:柳田文男『「分隊長殿、チンドウィン河が見えます」下級兵士たちのインパール戦』日本機関紙出版センター、2020年
3147冊目:中村真人『明子のピアノ 被爆をこえて奏で継ぐ』岩波ブックレット、2020年
3148冊目:ジョン・ミッチェル、小泉昭夫、島袋夏子、阿部小涼(訳)『永遠の化学物質 水のPFAS汚染』岩波ブックレット、2020年
3149冊目:小沼通二『湯川秀樹の戦争と平和 ノーベル賞科学者が遺した希望』岩波ブックレット、2020年
3150冊目:土本典昭『不敗のドキュメンタリー 水俣を撮りつづけて』岩波現代文庫、2019年
3151冊目:井上寿一『はじめての昭和史』ちくまプリマ―新書、2020年
3152冊目:保阪正康『昭和史七つの謎と七大事件』角川新書、2020年
3153冊目:戸高一成・大木毅『帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる』角川新書、2020年
3154冊目:滝川幸司『菅原道真 学者政治家の栄光と没落』中公新書、2019年