できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

最近読んだ本をまとめて紹介します(3140冊目~3156冊目)

2020-08-27 21:21:24 | 本と雑誌

またまた最近読んだ本がたまってきたので、著者名とタイトル程度ですが、紹介しておきます。

同じ勤務校の学長や同僚教員の本がいくつかでてますが…。まあ、この夏休みくらいしか、ゆっくり手にとって読む機会がなかったもので、この時期を利用して読ませていただきました。

それから、インパール作戦関連の本は、著者の方から「出版したよ」というお知らせととともに、一冊、いただきました。この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。

ただ、基本的には「歴史」に関する本が多いですね。後期は今年度から新規担当の「社会科地歴科教育法Ⅱ」という科目で、歴史教育の話をすることになりますので…。最近の日本史や世界史の研究そのものが、どんなことに取り組んでいるのか。教育学のなかの社会科(歴史)教育の話とは別に、やっぱり、ある程度は知っておく必要もありますからね。

ということで、今回紹介する本は、以下のとおりです。

3140冊目:ウスビ・サコ『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』大和書房、2020年

3141冊目:白井聡『白井聡対話集 ポスト「戦後」の進路を問う』かもがわ出版、2018年

3142冊目:白井聡・金平茂紀・猿田佐世『白金猿 ポスト安部政権の対抗軸』かもがわ出版、2018年

3143冊目:南塚信吾・小谷汪之編著『歴史的に考えるとはどういうことか』ミネルヴァ書房、2019年

3144冊目:川田龍哉『よい授業とは何か』学文社、2019年

3145冊目:児美川孝一郎『高校教育の新しいかたち』泉文堂、2019年

3146冊目:柳田文男『「分隊長殿、チンドウィン河が見えます」下級兵士たちのインパール戦』日本機関紙出版センター、2020年

3147冊目:中村真人『明子のピアノ 被爆をこえて奏で継ぐ』岩波ブックレット、2020年

3148冊目:ジョン・ミッチェル、小泉昭夫、島袋夏子、阿部小涼(訳)『永遠の化学物質 水のPFAS汚染』岩波ブックレット、2020年

3149冊目:小沼通二『湯川秀樹の戦争と平和 ノーベル賞科学者が遺した希望』岩波ブックレット、2020年

3150冊目:土本典昭『不敗のドキュメンタリー 水俣を撮りつづけて』岩波現代文庫、2019年

3151冊目:井上寿一『はじめての昭和史』ちくまプリマ―新書、2020年

3152冊目:保阪正康『昭和史七つの謎と七大事件』角川新書、2020年

3153冊目:戸高一成・大木毅『帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる』角川新書、2020年

3154冊目:滝川幸司『菅原道真 学者政治家の栄光と没落』中公新書、2019年

3155冊目:三鬼清一郎『大御所徳川家康 幕藩体制はいかに確立したか』中公新書、2019年

3156冊目:岩崎育夫『アジア近現代史 「世界史の誕生」以後の800年』中公新書、2019年


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