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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

3年生「社会科公民科教育法Ⅰ・Ⅱ」の「模擬授業」シリーズ

2024-12-31 09:10:55 | 学問

ここ数年12月~1月のあいだ、本学の3年生「社会科公民科教育法Ⅰ・Ⅱ」の受講者たちに交代で、「ひとり50分の模擬授業」をやっていただいています。

中学校社会科公民的分野の教科書を使って、自分で好きなテーマを選んで学習指導案を書いて、同級生や教育実習を終えた4年生、そして私を含む教職員を相手に50分授業をするというのが、この「模擬授業」シリーズの常です。ちなみに50分授業を終えたら、その授業に出席していた同級生・4年生・私を含む教職員と、授業を行った3年生のとのあいだで、必ず「ふりかえり」を行います。

まあ、3年生のうちにこの「模擬授業」シリーズを経験しておかないと、4年生の教育実習でなにかと苦労しますからね。また、私もひとりひとりの3年生が今の時点でどの程度、学習指導案が書けるのか、50分授業でのさまざまなやりとりができるのか等々、本人の力量を把握して、実習準備を指示することができます。そして、教育実習を終えた4年生たちからは、自分たちの実習で学んだことを3年生に引き継ぐこともできます。なので、ここ数年「模擬授業」シリーズを毎年、続けてきた次第です。

そんなわけで…。ここに掲載した画像は、12月中の「模擬授業」シリーズの画像です。なるべく学生たちの顔が映っていないものを選びました。あと、「模擬授業」シリーズでは毎回2人ずつ模擬授業をしますので、その途中に「空き時間」ができます。その「空き時間」は別名「もぐもぐタイム」ということで、いつも「おやつ」を出しています。その「おやつ」の画像も掲示しておきます。


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