2209冊目はこの本。
平松邦夫『さらば!虚飾のトリックスター 「橋下劇場」の幕は下りたのか?』(ビジネス社、2015年)
この本も、いわゆる「大阪都構想」に対して批判的な立場でいろいろ動いてきた私たちにしてみると「当然」と思うような、そういう話が満載の一冊。
私はこの本を書いた平松さんとは直接面識があるだけに、余計にそう感じるのかもしれないけど。
それにしても、2015年秋の大阪首長W選では、とことんまで「ひとりにさせへん!」の彼を平松さん、応援しておられましたね。
たとえご自分は立候補しなくとも、ひとりの市民団体のリーダーとして、ほんとうに大阪をよくしてくれそうな候補者を支持・支援し、動けるところまで動こうとされている平松さんの姿に、あらためて敬意を表したいと思います。