できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

気付いたらもう50歳。先日、誕生日を迎えました。

2019-06-22 09:23:12 | 私の「仲間」たちへ

気付けば今日は6月22日(土)。6月18日(火)がちょうど50歳の誕生日でした。

ですが、公教育計画学会の大会で、この前の土日は金沢へ出張。

月曜~水曜は教育実習校訪問で山口県の宇部市⇒大阪市⇒鹿児島市と出張。

そして木曜・金曜と大学で仕事と、ほんと忙しい日々が続いて、昨夜はヘトヘトでした。

今日も午後から東大阪市内で、大阪府内の私立学校教職員を対象とした教組の学習会で講演をしますし…。

そんなわけで、6月11日(火)から今日まで、休みなく12日間、仕事をする期間になっています。

それでもまぁ、無事に今日まで乗り切っているので、特にご心配なく。

さて、「50歳の誕生日」を迎えて、私がいま、思うことを書いてみました。

下記の内容は誕生日にフェイスブックに書きこんだことを整理しなおしたものでもあるのですが…。

だいたい、要点は次の3点です。

まずは1点目。

やっぱりこの年齢になると、なにかと、自分のからだが若い時のようには動かないことを実感します。いまはとにかく睡眠時間をある程度毎日キープしておかないと、ほんと、しんどいですしねぇ。

また、先日の金沢1泊2日のときに急にアタマが痛くなってきて、「これはもう、あかんかも」と思ったりしましたが…。持病のこともふくめ、いろんなところでからだにガタが来ている感じがします。

なので、この「50歳の誕生日」をいい機会にして、少しずつたまっている仕事をいったん整理して身軽になり、そこから先は「もう、無理しない」ということを優先したいと思います。というか、もう、あまり無理がきかないんで…。

2点目ですが。

「無理がきかないから、しない」といいつつも、それでもなお、やっぱり「ええ仕事したいな~」とも思うし、「いま中3のおじょ~が一応、大学出るまではがんばって稼がないと」とも思います。

特に「次の本、早く書きたいよな~」とか、研究面でもうちょっと仕事したいと思うことがいくつか、でてきました。

なので、大学で仕事している以上は授業や学内業務もある程度やらなきゃいけないわけですし、そうやっておじょ~を養うだけ稼がないといけないわけでもありますが、でも、そこを上手に整理しつつ、研究面にも力を入れていきたいなと思います。

そしてラストの3点目ですが。

これからは大学院生や若手の研究者・専門職、学校現場の教職員や保育士さん、NPO活動をしている人たち(20代後半や30代~40代前半くらい)とかかわることも大事にしなくちゃいけないな~と思っています。

まあ、私は大学院生の居る研究室というのか、自分の専攻分野に近い大学院のある大学に居るわけではありません(=うちの大学も大学院はありますが、やはりアートや表現系の専攻ですので…)。なので、放っておけばほぼ確実に、私が今まで取り組んできたこと、考えてきたことは「一代限り」で終わりますね。

先ほどの「研究面でええ仕事したい」「次の本を早く書きたい」とかいう話ともかかわりますが、これまで自分が取り組んできたこと・考えてきたことを次世代に受け継ぐにはどうしたらいいのか、そのことも真剣に考えなきゃいけないって思います。

ただねぇ。この2点目・3点目のことにまじめに取り組めば取り組みほど、1点目の「無理がきかない」お年頃になったのに「無理をする」という結果になるんで、ほんと、「どうしたもんかいな…」と悩みますね。

でも、この3つが「50歳の誕生日」を迎えた今、正直に思う事なんで、ひとまず書き記しておきます。


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