昨日(9月26日)は日曜日。いつもの日曜日と同じで、朝からプリキュアと仮面ライダー見てました。ただ他のことに追われていて、昨日のプリキュアのことをブログに書くのをあとまわしにしてました。私にも「あとまわし魔女」がやってきて、「やる気パワー」を吸い取っているようです。
さて、昨日のプリキュアですが…。毎年のように秋になると出てくる「生徒会長選挙」ネタの回ですね。まあ、プリキュアたちが中学生で、3年生が近々卒業して…という時期を考えると、当然のことですが。その生徒会長選挙に、今の会長の後継者ともいうべき存在(現・副会長)が立候補するのに対抗して、「人魚の世界の女王になる練習」となにか勘違いしてるローラ(キュアラメール)が「自分も立候補する」と言い出す。そういう物語の展開でした。だからまぁ、投票の呼びかけでもローラは「私を女王と呼んで」と言ってしまうなど、まあ、ちょっと「笑い」要素も入る展開でしたけど。
ただその中でも、「いまどきのプリキュア」なんだなぁと思うことが、いくつかありました。というのが、今の会長のやってきたことを継いでいくという副会長に対して、「ちょっとメイクもあり」みたいに校則を変えて、学校をとにかく面白おかしくしていきたいと考えるローラ、これに対して「もっと風紀を正して、校則をきっちり守る」という風紀委員長。3人の候補が立候補するんですよね。これだと「校則改正」が争点の生徒会長選挙のように見えます。
他方で、どうしても副会長のところに人気があつまるので、アスカ(キュアフラミンゴ)が「これでいいのか?」と思い始めます。ローラに他のプリキュアたちから、「生徒会長になってやりたいことを、もっと具体的に。これならできると信じてもらえるアイデアを訴えよう」ということで出てきたのが…。「おしゃれする校則」とか(これはサンゴ(キュアコーラル)のアイデア)、「図書室の本を増やす」(これはみのり(キュアパパイア)のアイデア)だったわけですが。あと、まなつ(キュアサマー)が「ダイビングスーツで海の中に入る授業があったら最高!」なんていう提案もありましたけど…。ローラはそれをノートに書き留めて、生徒会長選挙直前の立会演説会に行きます。
でも、その立会演説会の開始直前に、街中に超ゼッタイヤラネーダとチョンギーレが出現します。プリキュアたちの暮らす街の市長選挙の選挙カーが、超ゼッタイヤラネーダになって、人びとのやる気パワーを吸い取ろうとします。それを阻止するために、ローラだけ演説会に行かせて、他のプリキュアたちが超ゼッタイヤラネーダとたたかいますが…。今までよりもパワーアップしていて、苦戦します。どうやら「あとまわしの魔女」の執事・バトラーが、前回「古のプリキュア」がアイテムを授けたことを知って、チョンギーレに今まで以上に強力なヤラネーダの素を渡したようなのです。
さて、立会演説会がはじまりました。副会長は今の会長の路線継承を訴え、風紀委員長は校則重視を訴えたあと、いよいよローラの演説の番です。ですがローラは「私の思う楽しい学校のことは、このノートにたくさん書いている。でも、そのノートの内容を紹介するのは、ちょっと待ってほしい。このノートをつくるのを手伝ってくれた仲間が困っているから、助けに行く」といって、演説を抜け出してしまいます。そして、他のプリキュアたちが苦戦しているところへ…。「あなたたちを放っておいて、楽しい学校なんて言えない」というのが、ローラの他のプリキュアたちへの思いです。
まあ、このあとは、ローラもキュアラメールに変身し、プリキュアが5人に。そこであらためて超ゼッタイヤラネーダに新アイテムを使って、敵を倒すわけですが…。ただ、ローラが外に出ている間に生徒会長選挙の投票が終わって、次期会長は副会長に決まりました。ローラは演説を放棄したと見なされて失格。でも、「やりたいことがたくさんある。いつか(人魚の)女王になった私の姿をみんなに見せたい…」という、めげないローラの姿で今回は終わりました。
ところで、今回の物語のなかで、今の生徒会長がアスカと以前、テニス部でダブルスを組んでいたことが紹介されました。それは、プリキュアたちの部活・トロピカる部の顧問の桜川先生が伝えたのですが。そのアスカと今の生徒会長の関係のことが、どうやら次回のプリキュアのネタになりそうです。それも、3年生たちの修学旅行がテーマのようで…。プリキュアたちの修学旅行回というのは、ちょっと久々なような感じがします。今まで同学年(中2)が多かったような感じなので。
ということで、昨日のプリキュアの話、おわります。