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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(5月19日)のプリキュアの話です。

2019-05-19 10:25:49 | プリキュア話

おはようございます。今日も日曜日なんで、今朝のプリキュアの話を書いておきます。

前々から書いているとおり、どうやら夏休み前までは、星空界(=架空の宇宙)とプリキュアたちの過ごす学校の話を交互に繰り返しながら、今年の物語をすすめていくようです。先週は星空界のゼニー星で、怪盗ブルーキャットに会う話でした。なので今週は学校の話に戻ります。

さて、今週の学校の話は、まどかちゃん(キュアセレーネ)の弓道大会の話。去年も大会で優勝したので、今年も…と期待が集まるまどかちゃんですが、彼女は「父のためにも勝ちたい。大会で結果を出したい」といいます。

まどかちゃんは、最近、父親の仕事がうまくいってないことを気にしています。それは自分のせいではないかと思っています。というのも、政府高官として宇宙人対策(=宇宙人追放)を担当する父の仕事を、友達のララちゃん(キュアミルキー。惑星サマーンからやってきた異星人)をかばうためとはいえ、まどかちゃんたちがじゃまをしたと思っているからです。ちなみに、父親はまどかちゃんに、弓道は「自分をきたえる」ためのものだ…と常々、語って聞かせてきたようです。

そんなまどかちゃんですが、今回は弓道王を決める大会に出ます。去年も優勝したようですが、今年は強力なライバル・ゆみかちゃん(中1)がでてきます。他のプリキュアたちやまどかちゃんの母親が応援するなか、大会が始まります。でも、ゆみかちゃんは「友達なんて集中のじゃま。なかよしごっこしているから、弱くなったんじゃないか」と、まどかちゃんに声をかけます。それを聴いて、少し動揺するまどかちゃん…。ただ、ゆみかちゃん・まどかちゃん、ふたりが予選を勝ち進んで決勝戦に残るかたちで、昼休みを迎えます。

お昼休みは、エレナちゃん(キュアソレイユ)がつくってきた弁当を、まどかちゃんを囲むようにしてみんなで食べます。そこでも、さっきゆみかちゃんに言われたことを、まどかちゃんがずっと気にしています。そんなまどかちゃんに、ひかるちゃん(キュアスター)がお守りを渡して、「私たちもいっしょにいるよ、大丈夫」と声をかけます。ちなみに、今回、プリキュアたちが使ったお守りをつくる道具=フォーチュンカプセルメーカーは、そのうちにお子さま向けのおもちゃになるんじゃないですかね?

一方、ゆみかちゃんがひとりで弁当を食べているところに、「本当はさみしいくせに」といって、アイワーンとバケニャンがやってきます。アイワーンたちはゆみかちゃんの心をダークペンで塗りつぶし、ノットリガ-にします。そのことに気付いたプリキュアたちは、ノットリガ-にされてしまったゆみかちゃんを助けるために変身します。そして、キュアセレーネは「(ゆみかちゃんは)じゃまものじゃない。すばらしい選手。決勝戦を戦いたい」と言い、セレーネアローでノットリガ-の動きを止めます。ここから先は、まぁ、いつもの4人の合体技・サザンクロスショットを使って、ゆみかちゃんを救い出すわけですね。

そしていよいよ決勝戦。まどかちゃんは「頼れるのは自分だけ」と思いつつも、「でも、今は一人じゃない」と言って勝負に臨みます。「ずっとひとりでがんばってきた。だから負けたくない」と思って放ったゆみかちゃんの一矢が的から外れます。「みんなの応援を背にして、自分を信じる」と思って放ったまどかちゃんの矢は、見事に的に命中。これでまどかちゃんの優勝が決まります。

その優勝が決まった瞬間を、まどかちゃんの父親も見ていました。どうやら会場に来ていても、決勝戦まではまどかちゃんを一人で戦わせようと、どこかに隠れていたようです。でも、そんなまどかちゃんの父親も、今回、プリキュアたちの応援が力になったことを認めたようです。そして、「来年も会いましょう」「負けないわ」と声をかけあって、まどかちゃんはゆみかちゃんと別れたのでした。

まぁ、今回はこんな感じのお話でしたね。次週は再び星空界に行き、怪盗ブルーキャットと出会う話になるようです。


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