「子どもをテストで追い詰めるな!12.22大阪集会」の案内です。
この間、連日ブログとツイッター、フェイスブック等で告知をしてきた上記の集会が、無事に終わりました。
今日のこの「子どもをテストで追い詰めるな!12.22大阪集会」でお目にかかったみなさん、準備等々でお世話になったみなさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
実行委員会の方の話では、約180人の参加だったとのこと。大きな部屋がいっぱいで、いろんな意味で熱かったですね。
と同時に、子どものことを想うやさしい気持ちの方々でいっぱいだったので、雰囲気がとてもやさしい部屋になりましたね。登壇者の方が連れてきたお子さんが、いっしょに過ごせるような集会の場になりましたしね。
こういう雰囲気の集会って、なかなか、できないですよ。
保護者や教職員の立場、地元住民・市民や研究者の立場等々、さまざまな立場で大阪の教育に関わっている。
その関わっている人それぞれに、いろんなしんどさ、つらさを抱えている。困難にも直面している。
だけど、それでも誰かに対して、特に大阪の子どもたちに対して、私たちおとなは「やさしい」「あたたかい」雰囲気、そういう気持ちを持ち続けていきたい。
そんな思いを、今日の集会の雰囲気からは感じました。
私としては、この今日の集会の雰囲気を土台にして、いろんな立場の人々が「大阪の子どものことを思うやさしい、あたたかい気持ち」でつながっていくような、そういうとりくみが持続していくといいな、と思いました。
それとともに・・・。
終了後の交流会の場でも話をしましたが、「やっぱり今の自分は、気付いたら『死んだオヤジの仕事』を継いでいるなあ」ということを、あらためて実感しました。
今夜、交流会の席には「君が代」問題での被処分教職員のみなさんが何人か出席されていましたが…。まさに私、この問題に深くかかわってきた故・岡村達雄氏(関西大学)の教え子ですからね。だから「死んだオヤジの仕事」を継いでるな、と。そのオヤジの仕事がどこか重たくて、「現実の子どもの課題にかかわりたい」と思ってフィールドに出たはずなんですけどねぇ…。
ということで、この被処分教職員のみなさんとのかかわりも、今後もできる範囲で続けていかなきゃ、と。また、これから大阪の教育について、上から降りてくるおかしな施策に対して、学校現場でいろいろ抵抗するなかで「処分」が行われたとき、被処分教員をサポートしていく活動もやらなきゃ…ということも思いました。
そして、大阪市内で「2度目の住民投票いらん」という活動でかかわってきた人、大阪のインクルーシブ教育や人権教育のこと、不登校の子どものことでかかわってきた人、「教育基本条例制定」問題の頃の堺でのシンポジウム等々でお世話になった方、教組の活動でお目にかかった方等々、いろんな場面でお目にかかった人が、今日は会場に居られました。
なんか、この何年か、大阪の教育のこと子ども施策のことについて、とにかく放っておくわけにはいかなくて、「まずは自分だけでも…」と思って情報発信し続けてきたことが、なんだかようやく、いろいろとつながってきたなぁって思います。
そういう意味でも、私、今日はあの集会に参加することができて、ほんとうによかったと思います。
あらためまして、今日参加されたみなさん、これまで準備段階からお世話になったみなさんに、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。