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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2009冊目:岡田憲治『言葉が足りないとサルになる』

2014-10-04 08:36:10 | 本と雑誌
2009冊目はこの本。
岡田憲治『言葉が足りないとサルになる 現代ニッポンと言語力』(亜紀書房、2010年)

政治学者の立場から、今の日本社会における人々の使う「ことば」のあり方を検討した本。
自分の考えを論理的に「表現」する力が、「政治」について考えることの土台。
そのように言いたいのだろうな、と思った。
人文学部生に「政治」と「表現」について考えさせるには、うってつけの本だと思う。

言葉が足りないとサルになる

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