11月の標語は「畏れを忘れた心に 魔 忍び寄る 正しい教えと出会い あなたが変わろう 社会を変えよう」です。
最近、畏れるということが少なくなっているような気がします。
昔は、「そんなことをすると閻魔様に舌を抜かれるよ」とか「地獄に落ちる」とか、「罰が当たる」「誰も見ていなくても、おてんとうさまはみているよ」とか、悪いことをすると年寄りにたしなめられたものです。
しかし、今はなんでも自分中心、自分さえよければそれでいい、誰かに叱られるということの経験が少なくなっているようです。
人間はそんなに万能ではありません。畏れを忘れた傲慢な人間に、魔が忍び寄るのです。
魔に魅入られてしまうと、逃れることは難しくなります。
正しい教えにふれている人には、魔は近づきません。
日頃から、正しい教えにふれることが、大切なのです。